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子供の頃、なぜか妙に怖かったもの

大人になった今では怖くないいま考えると何でもないような普通のものなのに、子供の頃にはなぜか無性に怖くて仕方がなかったものってありませんか?

筆者は小さい頃、お風呂の栓が怖くてしかたなく、いつも怯えて入浴していました。たしか「人の顔に見える」というような理由だった気がしますが、今となってはお風呂の栓のどこをどう見れば人の顔に見えるのかさえ定かではありません。こういった経験はけっこう皆さんお持ちのようで、

今はなんともないけど、子供の頃やたらとこわかったもの

という質問にたくさんの回答が寄せられていました。ちなみに、質問者のfkyfkyさんは例えばと前置きし「学校に飾ってある絵」「おばあちゃんの家の古い便所」などを挙げています。

■「思い込み」と「夜」のマジックが見せる恐怖


回答で、いくつか目についたのは、子供特有の思い込みから生まれる恐怖。

   「高圧電線の鉄塔。ウルトラマンの怪獣のように動き出して攻撃されると思っていました」(tango-dogさん)

   「お地蔵さんの赤いよだれかけです。(中略)夕方、その道を通ると、そのよだれかけが血に見えたんです」(myeyesonlyさん)

「赤いよだれかけが血に見える」というのは子供ならではの想像力のたくましさですが、たしかにあれが血だったら……と思うと大人でも怖いですよね。ちょうど首の下あたりですし……。

また「昼間は平気なのに夜だけ怖い」というパターンも多い様子。

   「風で揺れるカーテン。昼間は大丈夫なんですが、夜はとても怖かったのを覚えています」(anne919さん)

   「実家の近くのちょっと変わった形の街灯が怖くて、いつもその近くでは下を見て歩いていました。昼間は平気なのですが、夜、明かりがついているとダメだったんです」(noname#75066さん)

   「夜に見たコンビナート。(中略)変な形でところどころ明かりがついていて、何か得体の知れないものがいそうでとても怖かったのを覚えています」(hornet1armさん)

大人になった今でこそ、夜はアフター5などといって心おどるフリーダムな時間ですが、子供の頃には「夜」といえば何か得体の知れないものが闇に潜む恐ろしい時間帯でした。とくに夜の暗さは子供の豊かな想像力を(怖ろしい方向へ)かき立てやすいのかもしれないですね。

■大人には予測不可能な子供の恐怖感覚


中には大人が悪気なく置いたものが子供に大きな恐怖を与えているパターンもあるようです。

   「洗面所に置かれていた『総入れ歯』今、思えば洗浄してたんでしょうが…汚いと言うより怖かったです」(noname#64690さん)

   「ハト時計です」(gonta-kureさん)

   「姉が張ったアイドルのポスター。夜中に見ると人が張り付いてるみたいで、壁や天井から見られている錯覚に陥った」(DORAMI3minさん)

子供が何を恐怖に感じるか、大人になってしまうとわからないものですね。アイドルのポスターを貼ったお姉さんにしてみたら、むしろ「いつも見ていて欲しい」という気持ちさえあったはずなのに……。

誰しもが子供の頃には持っていて、大人になったら失ってしまう、恐怖への豊かな感受性。成長して怖いものが少なくなったことは喜ばしいことなのかもしれませんが、筆者はふとたまに、世界が謎と恐怖に満ちて不気味に輝いていたあの頃の感覚を懐かしく思い出し、恋しく感じることがあります。


吉川晶子 (Yoshikawa Akiko)

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