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「ストローでお酒を飲むと酔いやすくなる……その科学的根拠とは!?」を医師が解説

「ストローでお酒を飲むと酔いやすくなる……その科学的根拠とは!?」を医師が解説以前、「教えて!gooウォッチ」で「ストローでお酒を飲むと酔いやすくなる……その科学的根拠とは!?」という記事を配信したが、やはり我々素人に真偽のほどは分からないため、医師に確認してきた。

お話を伺ったのは、三重県にある大西内科ハートクリニックの大西院長。そもそもお酒に酔うスピードの違いは、どのようにして生じるのだろうか?

「食べ物は消化されると小腸から吸収されますが、アルコールは胃からも吸収されます。胃に接触するアルコールの面積が大きく、さらにアルコールの濃度が高いほど酔いやすくなります」(大西院長)

アルコールが吸収されるスピードは、胃に接触する面積とアルコール濃度により決まる。空腹時にお酒を飲むと酔いやすいということはよく知られているが、これは胃の中に食べ物がない、つまり障害物がないので、アルコールが胃に接触する面積が大きくなるためなのだとか。

■「ストローで飲むと酔いやすい」は迷信だった!


「ストローで飲んでもグラスから直接飲んでも、飲んだ量が同じであれば関係ありません。ストローで飲むと低酸素で飲むのでアルコールが回りやすい、胃の血流が増えるので回りやすいという意見を言われる方もいますが、たかだか5秒程度ですので、関係ないと思います」(大西院長)

つまり、「結論としては、ストローでお酒を飲むと酔いやすい、は本当ではないと思います」(大西院長)とのこと。
ある程度は予想できていた答えだが、それではなぜそのように感じる人が多いのだろうか?
 
「3つ考えられる理由を述べます。まず、アルコールがストローを通して口の中の同じところに当たるので、アルコールをきつく感じることが挙げられます。炭酸水を普通に飲むより、ストローで飲んだ方がきつく感じるのと似ているかもしれません。
次に、水割りなど氷で割っているものの場合は、直接飲むと上の氷の多い、(アルコール濃度が)薄いところから飲みますが、ストローで飲むと(アルコール濃度が)濃いところから飲むことになるのでそう感じるかもしれません。
最後に、一気に吸い上げた場合、口で直接浮き輪を膨らませた時に少しクラっとするように、吸うということで軽い低酸素になるからかもしれません」(大西院長)

いずれも、「酔ったように感じる」だけで、グラスから直接飲んだ場合と酔い方は変わらないようだ。ストローで飲むお酒といえばカクテルだが、ジュース感覚でゴクゴク飲める割には、意外とアルコール度数が高いものも……。
酔っぱらうのをストローのせいにしているアナタ、実は単に飲みすぎが原因なのかも!?

●専門家プロフィール:大西 勝也(おおにし かつや)
大西内科ハートクリニック院長。専門である心不全治療を中心に、循環器系、呼吸器系などの病気の診察を行う。『「息切れ」を極める! : Dr.大西が教える心不全とCOPDの治療の法則』など、著書多数。

(酒井理恵)


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