「うちの夫婦・家族っていいな」と思った瞬間大賞 キャンペーン

話題の出来事のQ&Aをウォッチ(観察)しながら、コラム形式で皆様に紹介していくサイト

ウスターソースが日本の食卓に定着するまでの苦難の歴史

ウスターソースが日本の食卓に定着するまでの苦難の歴史あなたはソースの歴史について考えたことはあるだろうか。ソースといえばウスターソースの他にも中濃ソース、濃厚ソースといったソースがスーパー等で売られているのは、皆さんご承知の通りである。だが、これらのソースがいつこの世に誕生したのか、考えたことのある人は少ないのでは……? それこそ11月7日は日本ソース工業会が制定した「ソースの日」である。そこで今回はいま一度ソースに対する理解を深めるべく、ウスターソースがこの世に誕生したルーツについて、一般社団法人日本ソース工業会に教えていただいた。

■ソースは偶然の出来事がきっかけ?


ウスターソースの歴史には諸説あり、どれが本当か断定することは困難だという。だが、日本ソース工業会が一般消費者の方々に説明する際には、以下のような内容を案内しているそうだ。

「ウスターソースの誕生は、英国ウスター市のある家庭で起こった偶然の出来事がきっかけだったと言われています。19世紀の初め、市内に住む主婦が余った野菜や果物の切れ端を有効に利用しようと香辛料をふりかけて壺に入れ、腐敗しないように塩や酢を加えて貯蔵しておきました。それが長い時間をかけて熟成され、肉や魚、野菜にも合う液体ソースになったのです」(一般社団法人日本ソース工業会)

ソースは偶然の出来事がきっかけで、出来上がったものだったとは衝撃的だ。新しいものが誕生する瞬間というのは、意外とこうしたひょんなきっかけによるものが多いのだろうか? いずれにせよ実に感慨深い話である。

■日本人にソースは馴染みづらかった?


では日本には、どのようにしてソースが広まったのだろうか……?

「日本では、明治維新後、西洋料理が特定階層の人たちに広まるとともに、ソースの存在も広く知れ渡るようになりました。ただ、醤油に親しんできた日本人にとってその味は強すぎて、当時の評判はあまり良くなかったようです」(一般社団法人日本ソース工業会)

ちなみに明治18年には、ヤマサ醤油株式会社が「新味醤油」の商標でウスターソースの製造特許を取ったが、時期尚早であったのか1年ほどで製造中止になったという。

すなわち日本人の舌にソースが馴染むまでには、相当の労力と時間がかかったことが推測できるだろう。

■ソースは各メーカーが長い年月をかけて出来た賜物


「しかし、日本人に合うソース作りへの努力は続けられ、コロッケやとんかつが庶民の人気を集めた大正時代には、ソース製造に乗り出すメーカーも増えてきました。日本のウスターソースは、食の欧米化とともに家庭の食卓に定着していったのです」(一般社団法人日本ソース工業会)

普段私たちが何気なく目にしているソースに、こんな舞台裏があったとは知らなかった人も多いのでは? これからソースを使う際には、これらの背景をちょっと思い出してみると、ソースの味わい方が少し変わってくるのではないだろうか。

専門家の意見は上記だったが、皆さんはいかがだろうか? 「教えて!goo」では「あなたが好んでソースをかけて食べるものは何?」と皆さんの意見を募集中だ。

吹き出し この記事についてコメントしよう!

この記事についてどう思う?

みんなの反応

3

BAD

NICE

みんなの反応

9

この記事についてコメントしよう!

  • 今の自分の気分スタンプを選ぼう!
あと4000文字

投稿する

教えて!goo 教えて!gooで質問する

人気のコンテンツ

  • 専門家コラム

    恋愛・夫婦関係・健康・お金etcの悩みに専門家が回答!読みやすいコラムで配信中

  • せきらら女子会

    女同士でしか話せない年頃女性の本音が炸裂!

更新情報をチェック