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大学の志望理由書に、将来の夢として具体的な職業ではなく、「~できる人間になりたい」と書くのはダメですか?
(例えば 人に気持ちによりそえる人や、団体の中で前に立ち、みんなを引っ張る人など)

高2で、まだ志望大学も曖昧なのですが、志望理由書を書く宿題があって困っています。

その他についても、志望理由書を書く際のアドバイスが有りましたら、宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

元塾講師です。



 あなたが受験で志望理由書を書く必要があるかは分かりませんが(あなた自身もわかっていないと思いますが)、その練習として、今回の質問・回答を書きます。

 志望理由書を記入する際、その質問がどのようなことを試されているかを考えるべきです。つまり質問した人の意図・目的を考えるのです。
 今回は、「将来の夢」を考えるだけでなく、「先生がその課題を出した理由」を考えそれに適応する回答を考えるという感じです。
 先生がこの時期に志望理由書を書かせるのはおそらく、「今後の進路指導の材料」、「文理などのクラス分けの人数把握」でしょう。こうしたことを考えると、抽象的な答えを書いても先生にとっては「無回答」と同じです。その内容から、進路指導をするのは難しいですし、その情報から先生が進路を考えるのは先生にとっては徒労以外の何物でもありません。
 あなたにとっては、決まっていない進路を書くことは躊躇われるかもしれませんし、将来という大事な事柄ですが、担任の先生は何十人者もの生徒の管理をしなければならず、一人一人にあなたと同じ熱量を求めるのは無理があります。

 またこれも厳しい内容ですが、高2の今の時点で進路がおおよそ決まっていないのは「大学受験生としては限りなく赤に近い黄色信号」、「サッカーでイエローカードを食らった状態」「マラソン大会でスタート時間に起きた」と認識すべきです。陸上の大会に出る場合、まず、出場種目を決めてからトレーニング方法を決めてトレーニングをします。高2はトレーニングの最中であるべきであり、種目を決めていないのはかなり出遅れています。陸上競技出場者にも、種目を決めないで練習し、出られる種目に出る人がいるかもしれませんが、その状況では自身のベストパフォーマンスなはずはありません。
 世の中には、小学校の4年生の時には、「東大に入りたい、そのために私立中学受験をするべき」と考えて大学受験に向けて小4から勉強を始めている人も多いです。あなたが東大を目指さなかったとしても、大学受験という偏差値ピラミッドの中にあなたも入ることになりますし、その際「決めたのが遅かったので」という言い訳は一切通用しません。
 あなたの状態は、(教える側の感覚や、合否を決める大学の感覚では)「決めていないというのではなく、決めないということを決めてそれを継続」しているだけです。「世間を知らないから考えようがない」という主張をしても、「その状況から自分なりに考えて決めている人もいる」と大学は考えどちらが大学受験で合格するかは明らかでしょう。自分なりに答えを見つけている人がいる以上、見つけられない人は「単なる努力不足」と大学は考えます。自分だけのことを考え、相手のことを考えられない。こうしたことを考えられる人が志望理由書にしっかりかける人材と言えるのです。
ご参考までに
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それでもちっとも構いませんが、それは非常に厳しい課題だと思いませんか?どんな悲惨な環境でもそれが出来ますか?例えば核戦争が起きた時に。


人に寄り添えるなら、看護師、介護士。団体でみんなを引っ張るなら、起業家や政治家。具体的な例はいくらでもあるでしょう、その様な誰でも思い付く例を「思い付けない」とみなされたら社会が見えていないことになり、大きな失点では無いでしょうか。
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