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英語の時制の問題で、

A bear will not touch death body.

(熊は死体に触らない。)

とありました。

習性もwillで表すそうです。

しかしこれは
A bear does not touch death body.

でもマルはもらえますか?

A 回答 (4件)

質問者さんは will についていくつか


質問されています。まとめて説明しましょう。まず will は学校や塾でどの様に教えられているのか簡単に説明しましょう。
①「未来」を表す
② will で質問されたら will で答える
③【意志】〜するつもり
④【推量】〜でしょう
⑤【習性・習慣】習性・習慣がある
⑥【拒絶】〜しない(否定文)
⑦ 今 決めた事には will を使う

will は日本人が最も誤解している助動詞だと私は思っています。これから簡単な例文を交えて説明しますが、その前に助動詞そのものの特徴を理解して頂ければと思います。
助動詞には2つの特徴があります。
1. 心の動き・身体の動きを表すイメージがある。
2. 助動詞は発言者の気持ちを表す。
1. については日本語の意味から簡単に判断出来ると思います。
当たり前の事ですが英語は外国語です。日本人は単語の意味から英語を理解しようとしますがネイティブは状況に見合うイメージの単語を使う。
助動詞 will は名詞の will から派生しているという事は shall には到底及ばないものの強い「意志」を表しているのは間違いない。

例文でwill を理解して下さい。
I will study English tonight.
「私は今夜英語を勉強するつもりだ」
「私は今夜英語を勉強する習慣がある」【習性・習慣】の訳ではおかしい
ので「英語を勉強するつもりだ」と考える。
He will come here.
「彼はここに来るでしょう」= OK
「彼はここに来る習性がある」又は
「彼はここに来る習慣がある」= ?
日本語的に悩むことになる?
I will be thirty next month.
「私は来月30歳になるでしょう」
「私は来月30歳になるつもりです」
「私は来月30歳になる習慣がある」
と意味不明となります。
この様な時には「30歳になる事は事前に分かる事だから will を使うのは
おかしい。be going to を使うべき」
と言う人が出て来る。
最悪の場合 「ネイティブが言うのだから覚えなさい」と悪魔の囁きをする
人がいる。現実に聞く話しですよね。
次の例文
The oil will float on water.
「油は水に浮くでしょう」
「油は水に浮く習性がある」
日本語的には問題ない様に思えて
【推量】? 【習性】どっちなの?
と考える人がいる。
次の例文を質問者さんの英文にすると
A bear will not touch dead body.
「熊は死体を触らないつもりです」
「熊は死体を触らないだろう」
「熊は死体を触らない習性がある」
1番最初の「死体を触らないつもり」は日本語的にはおかしいと判断して
【推量】?【習性】?どちらの意味なのか判断に困る? 程度の差はあれ今の質問者さんの状態に近いのでは?
次の例文は最近、高校生が私の所に持って来た例文です。
A bird will think of the first thing
it sees as its mother.
「鳥は最初に見た物を母とみなす(思う)だろう」
「鳥は最初に見た物を母とみなす(思う)習性がある」
これも【推量】なのか【習性】なのか
判断するのに悩むことになる?
次の例文 結婚式での愛の誓い
Keiko さんと結婚する新郎に対して
牧師: Will you take Keiko your wife?
新郎: Yes, I will.
will で質問されて will で答えているので問題ない。そこで意味を考えると
「貴方は Keiko さんを貴方の妻として認めるつもりですか」
「貴方は Keiko さんを貴方の妻として認める習性・習慣がありますか」
と考えると【習性・習慣】は違うと考え「Keiko さんを妻として認めるつもりです、認めるだろう」と考えざる負えなくなる。
そう考えると新郎の答え Yes,I will .は
「はい、妻として認めるつもりです」
「はい、妻として認めるだろう」
と日本語的に訳す?のだろうか…

余談ですが、質問者さんは
「コカコーラを飲む」
「コカコーラを食べる」
どちらの日本語を適切だと判断しますか?また、その判断基準を言葉で説明出来ますか?
私の想像ですが、おそらく質問者さんは「コカコーラを食べる」とは言わないと思います。「食べる」という行為と「飲む」という行為の違いをイメージ出来ると思います。
英語も同じでネイティブは言葉のイメージで状況に相応しい単語を選び使います。私は質問者さんに回答した後
4歳のアメリカ人の女の子とお母さんに日本語を教える様になっています。
日本に来たばかりで当然日本語は話せない訳ですが4歳の幼児でさえ will と
be going to を使い分けます。
いくらネイティブといえども4歳といえば英語を学習する時間はそんなに多くない筈です。それなのに現実には
2つの表現を使い分けます。
日本の中学生、高校生はどうですか?
4歳児と比べ明らかに知能が発達して
いる状態で英語を学習しているのに
英語を話す事が出来ない人が多い。
語彙量は多いのにネイティブが相手だと殆どの人が英語を話せない。
4歳児の頭の中の will は 日本人が言う
【推量】【習性】という感覚やイメージが無いという事です。理解出来ますか?先程の「コカコーラを食べる」
「コカコーラを飲む」からイメージとして相応しい方を判断する訳です。

ネイティブが持っている will の感覚・
イメージは「必ず〜になる」=「必ず〜その様になる」と「必ず〜する」
の2つだと私はネイティブと英語でコミニュケーションを取る中で感じています。
will は「未来」を表すと習いますが
I will go to America tomorrow.
(私は明日アメリカに行くという強い意志を現時点(発言した時点)で持っている)という事で「明日アメリカに行く」という事が問われているのではないのです。
I will study English tonight. は
発言した時点での強い意志を表して
「今夜英語を勉強するぞ!」というのです。夜になって疲れて眠ってしまつても問題ないという事です。
英語の世界で未来の出来事が確定されているとなっていれば(事実として変える事が出来ない)一般動詞に「未来形」がある筈です。過去の事実は変わらないので確定出来る事から質問者さんもご存知の通り「過去形」や「過去分詞」があります。

現在形の英文ですが
A bear does not touch dead body.
一般動詞が使われているだけです。
基本的には事実を淡々と述べているだけです。【習性】を表すのでは?
との疑問点ですが確定されている事に対しては、学校の授業的に言えば
【習性・習慣】【普遍の真理】を表すのは確かです。しかし、質問者さんの英文では「熊は死体に触らない」と一般論を淡々と述べているだけで死体を触らないのは熊の本能なのか否かが分からないのです。学校の先生の英語の認識や価値観で左右されますが △又は✖️だと考えられます。
ネイティブの will のイメージは
「必ず〜する」「必ず〜なる」ですから100%「必ず〜する」100%「必ず〜なる」という事です。
否定文になれば「絶対〜しない」
「絶対〜にならない」です。確率で言えば 0% ですから質問者さんの will が使われている英文の日本語訳は
「熊は絶対、死体を触らない」という強い意味です。「どんな事があれど
熊は絶対に死体を触らない」= それが熊の本能かもしれない というニュアンスにもなるのです。
This door doesn't open. は
「このドアは開かない」と言っているだけで具体性のない話です。
ところが、
This door won't open. といえば
叩いても引っ張っても何をもっても
「絶対に開かない」という事です。
ニュアンスの違いが御理解いただけましたでしょうか?

長くなり申し訳ありません。
ネイティブは【推量】とか【習性】とか日本人的な発想が無いのですから
外国語ですからネイティブのイメージ=「必ず〜する」「必ず〜になる」と考えて日本語訳をすると良いのではと思いますが如何でしょうか…
質問者さんの身近にある英文で will のイメージは「必ず〜になる」「必ず〜する」で日本語訳してみて下さい。
【推量】【習性】等こだわらなくても
日本語訳出来ると思いますよ。
英語の勉強は大変だと思いますが
もう少し楽に勉強しても良いのでは?
と思うのは私だけでしょうか…
頑張って下さい。
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この回答へのお礼

こんなにも詳しく教えていただきありがとうございます。とても参考になりました。

お礼日時:2018/01/13 17:08

いろいろ調べましたが、dead body には a が必要です。


Body(死体)は可算名詞です。

厳密に言えば
The bear does not touch a dead body. ならOKです。

熊はと一般的に言う場合
 a bear
the bear
bears
がありますが、微妙にニュアンスが異なります。

Willは例外の少ない習慣を示します。
例文(Aがないので間違っています。Deathもおかしい)は訳すと
 熊は間違いなく死体には触らない。と例外の少ないとのニュアンスがあります。

a bear the bear bearsで例外の少ないというニュアンスがあるのはthe bearです。
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A bear does not touch death body.


でもマルはもらえますか?
まずDeath bodyとは言いませんね。
A bear does not touch dead body.またはBears do not touch dead body.であれば○でしょうね。

「Will」はご存じのように「主観的に判断される」「動作主体の」「判断・意志・意向」というようなニュアンスが見いだせます。習性と言っているのも必ずそういうことをするという、100%、絶対~するぞ!っていう強い意志を表す言葉です。
ですから、習性も入れちゃったわけです。
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Oil will float on water. のような習性の will の一つです。



現在形なら事実を表すのに対して、
この will は人間なら意志未来、
〜しようとするという固執の will を
擬人化して習性みたいに感じるだけ。

This door won’t open.
なども同じです。
開こうとしない。

doen’t なら元からあきっこない飾りのドア。

習性の場合は特に油の方は科学的にそう決まってはいます。

でも今から実験してみるとか、
今考えてみるという場合であり、
一般事実を述べるのとは違います。

今回も熊の性質を事実として述べるのでなく、
熊に遭遇した場合など念頭にあるのでしょう。

事実としては現在形でいいです。
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