なぜ海外には、中世レベルの古い建物が残っているのか？

日本だと、家屋は築20年もすると価値0円になります。
ヒロミも何かの番組で、たしか建ててから十数年のマイホームを自ら壊してました。

なのに、ヨーロッパや南米に行けば、1500年に建てられた修道院だの1800年に建てられた銀行だの築100年のマンションに住んでる、築数百年レベルのものが残ってます。
この違いは何なんでしょうか？

勝手なイメージですが、日本の最近の家の方が、綺麗で機能的で免震構造など、特長としては優れている気がします。
でも海外の古い建物は、そんな構造なくたって残ってるのが不思議です。
免震構造が必要ない地域もあるかもしれませんが、なぜここまで持つのか不思議です。

何なんでしょうか？

No.7 回答者： f-hiro 回答日時： 2018/01/26 04:20

地震なんかもそうですが、まず資源が違います。

日本は木材が豊富なので、木を切って建築を容易に作ることを行なってきました。しかし木造の建物が持つのはせいぜい40年程度。なので、ハウスメーカーが成り立ちます。
欧州に行くと、とれる木が少なかったので、石を使った建築を作っています。なので、現在も石畳の町並みが残っていますし。何しろ滅多なことがない限り劣化しないため、何百年も残り続けます。
確かパリ周辺だと、都心近くで建物の解体をするのに、解体費用以外にお金が莫大にかかる法律があるので、誰も壊そうとしません。
田舎に行くと木が豊富なので、木造が増えます。
中国では木が取れなくなった時期に土を使った建築を建て、日本でいう土壁の発祥でもあります。

No.6 回答者： nabe710 回答日時： 2018/01/24 13:56

日本と、その他海外を一つの理由で比較はできません。

地震の有無もあるでしょう。（添付図参照ください。日本は国土そっくりが火山帯、地震発生地とも言えますが、地震を知らない、地面が揺れるとはなんぞ？?という地域もまた世界にはたくさんあるのです。）
建築素材が木造、石、レンガとの違いから来る耐久性もあるでしょう。
戦争攻撃の被害の有無も一つ。
文化財など限られた物以外は意図的に古くなれば壊し建て直すか、民家、アパートであっても住めれば残すか、文化、思想の違いもあるでしょう。

No.5 回答者： OnneName 回答日時： 2018/01/24 10:56

都市部の住宅と言うことであれば所有者と管理者と使用者がバラバラで権利関係が複雑なので建て替えたくても一筋縄では行かないことがありますね。

石造躯体の耐用年数(法定では無く実際の)は２～3百年程度ですからパリあたりでも大規模な立て替えが目立っています。
石造で躯体構造は劣化しない内は内装だけを改築するが工事規模としては木造一戸建ての建て替えとかわらない。
>1500年に建てられた修道院だの
寺院なら日本にも千年以上前に立てられた建築物がありますね。

No.4 回答者： maguzamu 回答日時： 2018/01/24 04:59

そこが日本と海外の価値観の違いです。

海外は、家は頑丈で古ければ古い程、すばらしい！という評価がされ、
古い家ほど価格が高くなるというケースも生じます。

一方、日本では、新しいほど良い、という評価が一般的です。

海外の古い建物が多く残っている場所というのは、
日本の様に地震が多い場所では無く、
地震の少ない地域だという事も大きく影響しているはずです。

No.3 回答者： メキシコの爺ちゃん 回答日時： 2018/01/24 03:35

日本の建築物の個人の家でも重みのある家は、何百年でも健在です。

基礎がチャチで薄っぺらい、住みにくい家ばかりが作れば、30年で価値「０」になるだけです。ところが、高層ビル、高層マンションでも同じ意識で作られているのが、今の日本。綺麗で機能的な免震構造も薄っぺらい作りだから必要なだけで、その構造が高価な建築費に跳ね返っています。免震構造、薄っぺらさを隠すゴチャゴチャした飾りつけで建築単価も常識外れに高くなります。

日本は地震国だからなんて嘘。どこでももっと派手な地震はあります。

No.2 回答者： こまここ 回答日時： 2018/01/24 01:00

ピサの斜塔みたいに斜めなのに倒れないのは地震が無い国だからだょ

あと戦争で燃えてないとか

建物に対してプライドがあるとか

日本人は日本作りの瓦の家より 北欧やサイディングの簡単だけどカッコよく見える家に憧れているから
和洋中 色々な家になってしまって
統一感もないんだょ

No.1 回答者： Riyuta_ 回答日時： 2018/01/24 00:40

まずは日本が地震が多い国だからというのがあると思います。

自分の解釈ですが日本はどこの国より地震が多いため、家を石で作ると木よりも硬く重いため酷い災害になるから木の家が多いと思います。

それに比べて地震の少ない外国はないと分かっているから硬くて重い石で頑丈に作られているから長い年月残るのかなと思います。

また、文化の違い的に外国は家は3代4代と受け継がれていくものという考えに対し、日本は前誰かが住んでいた家には何か抵抗があるという方が多いためヒロミさんのように壊してしまう方がいるのだと思います