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何もする気が起きません。
35歳女です。
元々ADHDの気があり、(多動ではない方のもの)そのせいで前頭葉の働きが弱く人より何かをする気力が弱いのではないか、という気がしてなりません。
ストラテラもコンサータも試したのですが歩けないほど副作用が激しく、日常生活に支障が出たため断念しております。

自分の人生が空虚に感じて何も気力が湧きません。
きっかけは現在の彼と生活し始めて生活リズムが狂い、会社にまともに通えなくなり仕事がこなせなくなってしまいました。

一日中ソファで寝ています。同居している彼から映画を観ようと誘われてもしんどい気持ちになり見始めても途中で疲れます。
自営業なので若干自由度はあるものの、常駐先の会社になかなかきっちり行けず迷惑をかけてます。
(離婚をしているのですが結婚中は元夫が生活ペースを作ってくれてなんとか社会人らしく生活できていました。)

一日12時間ぐらい寝てしまいます。
前までは体型に気を使っていたのですが、仕事の都合でほぼ人に会うことがない環境になってからか過食気味です。
何も楽しめないし起き上がる事も辛いので、毎日なんとなく死んでもいいかもしれないと考えます。
こんな無気力な状態が波はあるのですが10代後半から根底にあります。
こんな虚無な日々を変えたいのですが、やはり心療内科に行くのが良いのでしょうか?

(パキシルを飲むと回復はするのですが元々の性格や習慣や思考を矯正しないと意味がない気がするのです。)

まとまりのない文で申し訳ありません。
また、これを読んで甘ったれた内容に怒りを感じられたらすいません。
ただ何年も何年も何度も何度も失敗して失敗してせっかく築き上げたものがまた壊れて、皆が趣味を楽しんだり努力したりしているSNSを見てると、何も楽しいと感じれず、ソファから起き上がれない自分は何なのだろうと毎日自分を殺すイメージが頭をよぎり、私なんぞ親しくしてくれる同僚や彼に明るいフリをするのに疲れました。
同僚の皆に迷惑をかけるのが申し訳なく、会社も来月辞めます。

専門の方、同じADHDの境遇の方やそこから回復された方、ご回答よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

正直申しあげますと、お書きになっている内容に、既に多々答えが記されていますよ。


ご自分ではあまり意識されてはいらっしゃらないかもしれませんけれど、実は、解決への糸口は既につかんでおられると思います。
ひとつひとつあげてゆきますね。

◯ ストラテラやコンサータ
多動傾向が強い方には効果的ですが、あなたの場合には逆だと思われますから、むしろ行動を抑止してしまう方向に働いてしまって逆効果です。
断念された、というのは正しい選択だったと思います。

◯ 現在の彼と生活し始めて生活リズムが狂い、会社にまともに通えなくなり‥‥
非常に重要なポイントです。
ADHDをはじめとする発達障害の場合は、一般的に、判で押したような規則正しい生活リズムを繰り返すのが、日常生活の安定につながります。
また、周囲からの影響をきわめて受けやすいので、余計な刺激や生活環境の変化を避けることが重要です。
したがって、酷な話にもなってしまいますが、まずは彼氏にきちんと理解を求めて、ご一緒に生活リズムを整え直すようになさって下さい。また、最悪の場合は、別れることも1つの方法になるとお考え下さい。

◯ 離婚をしているのですが結婚中は元夫が生活ペースを作ってくれてなんとか‥‥
ここにも重要なヒントがありますね。
やはり、生活のリズムや生活のペースがきちんと整っていれば、十分うまくゆくのですよ。

◯ こんな虚無な日々を変えたいのですが、やはり心療内科に行くのが良いのでしょうか?
もちろん、それでもいいのですが、ただただ通院するだけでは、正直申しあげて、何も変わりませんよ。
生活のリズムやペースを整えることから始めてゆかないと、通院や服薬だけでは解決しません。

◯ パキシルを飲むと回復はするのですが
ええ。いわば「元気が出る薬」ですからね。
ご自身にとっても、現状では最も適したお薬なのではないでしょうか。
もちろん、そのほかにも合うお薬があるでしょうから、お医者さんや薬剤師さんともよく相談して下さい。

◯ 元々の性格や習慣や思考を矯正しないと意味がない気がする
ソーシャルスキルトレーニング(SST)というものがありますね。ご存知ですか?
いわゆる大人の発達障害の専門治療機関(特に有名なのが、東京の昭和大烏山病院)や各都道府県の発達障害者支援センターなどで取り組まれている、集団精神療法(デイケア)です。
一般の精神科でも取り組まれていることがあり、保険も利く場合があります。
そういった所を利用して、何らかの訓練ができるといいですね。
集団精神療法のメリットで、周りの方たちの姿を見ながら、ご自身の性格なり思考なり習慣なりを変えてゆくという方法です。いろいろと調べてみるとよいと思いますよ。

> これを読んで甘ったれた内容に怒りを感じられたらすいません。

甘ったれている内容だとは感じませんでした。
むしろ、ご自分のことをちゃんとわかっておられることに感心しましたよ。
ちょっとしたきっかけが与えられれば、きちっと社会生活に復帰できるのではないか、と私は思います。
あなたの場合はそのきっかけがまだつかめていないか、あるいは、遠回りしてしまっているのかもしれませんね。でも、いずれは必ず見つかるはずですよ。

> 何年も何年も何度も何度も失敗して失敗してせっかく築き上げたものがまた壊れて

はっきり申しあげて、また築き直せばいいんですよ。
最初から完璧にできる人など、どこにもいないのですからね。自分は自分でいいのです。

> 皆が趣味を楽しんだり努力したりしている SNS を見てると、何も楽しいと感じれず

ちょっときつく言いますよ。お許し下さいね。
他人は他人。自分は自分。くらべてもしかたないですし、となりの芝が青く見えるだけのことですよ。
極端に言いますと、他人のことはどうでもいいのです。ものさしも人それぞれ違いますからね。
ですから、他人とくらべることはやめましょう。
自分がいまここにいるだけでも儲けもの。そう思いましょうね。可能性はいっぱい持っていますから。

> ソファから起き上がれない自分は何なのだろうと

人間ですから、時にはそういうことだってありますよ。
ご自身を「恥ずかしい!」と追い詰め過ぎてしまってはだめですよ。あなたはあなたでいいのです。
しんどいときにはからだを横たえる。あたりまえのことでしょう? おかしなことではないと思いますよ。

> 私なんぞ親しくしてくれる同僚や彼に明るいフリをするのに疲れました。

無理しちゃっていますね。やめましょうね。
ありのままで暮らせば、もっと楽になります。
すると、不思議なことに、いろいろと生活も良い方向に変わってくるものですよ。
肩に力を入れて無理にふるまっていると、どうしてもあちこちがおかしくなってしまいます。身体も心も、周りの人とのかかわりも。
ですから、いったん、めんどくさいことをとっぱらってしまうのも1つの方法です。
しんどいことから心を解放させる、とでも言ったら良いでしょうか。そういう考えも大事だと思います。

ご質問を拝見させていただいたかぎりでは、正直、あなたにはまだまだ、成長や解決の可能性がたくさんあります。大丈夫ですよ。
生活のリズムを整える(その過程の中で、元々の性格や習慣や思考も矯正ゆけるはずです)ことからスタートしてみましょう。焦らなくても着実に効果はあがりますからね。
やらないよりはやってみること。
最初は少ししんどいかもしれませんけれど、でも、少しずつ、超スローペースでもいいので続けること。
確実に変わります。ご自分をことさら悲観的にとらえ過ぎないようになさって下さいね。
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この回答へのお礼

ひとつひとつ拾い上げて丁寧にご指摘頂いてありがたいです…

SST、知りませんでした。グループでやる認知療法のようなものでしょうか?詳しく調べてみてきっかけにしたいです。ありがとうございます。

すべて自分が悪い、何も変わらないのではという絶望感で打ちひしがれていたのですが、責め続ける事は今あるヒントから目をそらす事でしかないと気付かされました。現状の事と自分自身を少し分離して客観的に分析していけたらなと思います。

責められるかと覚悟していたのですが、丁寧に言葉を選んで頂いているのが伝わりました。
ご回答何度も読み返して立ち直るきっかけにしていきたいです。質問見て頂いて良かったです。本当にありがとうございます。

お礼日時:2018/01/28 22:41

丁寧なコメントをありがとうございます。

恐縮です。
少し続けさせていただきますね。

質問者さんは多動が顕著なADHDというよりも、旧来ADDと呼ばれていた注意欠陥障害ですね。
おおまかに言いますと、時間の管理に対して注意を向けにくい、という症状が目立ちます。
ですから、楽しい時間であるはずなのにそれを楽しむことができなくなってしまったり、頼まれた仕事の処理を忘れがち・遅れがちになったりすることが起こります。

けれども、脳の働きが上手に機能しないために起こるものですから、努力不足でもわがままでもありません。
誰かから責められたり怒られたりするようなものでもなく、自分で自分を責めるようなものでもありません。

ところが、そういったことが、周りからはなかなか理解されませんよね。
その結果として、自尊心が著しく低下してしまって、失敗経験による心の傷ばかりが拡がってしまい、うつや引きこもりといった2次障害をもたらしてしまいます。
質問者さんの現在の状態も、まさしくその2次障害だと言わざるを得ません。
https://h-navi.jp/column/article/35026504

さて。
SST(ソーシャル・スキル・トレーニング)とは、社会生活技能訓練と訳されます。
認知行動療法と社会学習理論を応用した、臨床的な心理療法です。
グループで行なう場合が多いほか、個人でテキストなどを使用して自宅で行なうことも可能です。
ASD(アスペルガー障害)を対象としたSSTは昭和大烏山病院を中心にあちらこちらで実施されるようになってきましたが、ADDやADHDを対象とするものはまだまだわずかですから、自宅で工夫してみることも必要になってくると思います。
https://decoboco.jp/contents/30https://h-navi.jp/column/article/35025905

SSTの内容の詳細については、直前の後者のURLのとおりです。
ASDの子ども向けの内容が記されていますが、基本的には、大人のADD者であっても同じです。
いまの2次障害を軽くしてゆくために社会性を整えてゆく、というのが柱になるからです。

先ほども書きましたが、社会性が低いことによって、特に時間管理に影響が出てしまいますから、そのための対策に重点を置くことが最も大切になってくるでしょう。
回答1で生活リズムに言及しましたけれども、まさに、時間管理のまずさを指摘しました。
下記のようなテキストを用いることで、自宅で工夫してSSTに励むこともできますから、よろしければ活用なさってみてはどうでしょうか。

◯ ADHDタイプの大人のための時間管理ワークブック
http://www.seiwa-pb.co.jp/search/bo05/bn896.html

◯ 成人ADHDの認知行動療法
http://www.seiwa-pb.co.jp/search/bo05/bn858.html

きっかけというものは、必ずあります。
現状に溺れてしまうのではなく、あなたが既に自覚しておられるように、いったん現状を切り離して(あるいはリセットして)ゼロからプログラムを組み立てるつもりで、少しでも生活を改善してゆきましょう。
年齢的なことを考えてみても、まだまだ十分にやり直しは効きますよ!
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この回答へのお礼

何といえば良いか、カウンセリング料をお渡ししなければいけないぐらいです。掘り下げて頂いてありがとうございます!


>旧来ADD・・
>誰かから責められたり怒られたりするようなものでもなく

ADD、懐かしいです。10代の時ウェイトレスのバイトが壊滅的にできなくて戸惑い、本屋でADDの存在を知って涙しました。
存在は知りつつ、やはり自分は甘えなのではという思いが拭えません。WAIS-Ⅲという知能テストで障害手帳も出せる、という診断も貰ったのですが…。
ここも自分の課題だと思います。


>ADDやADHDを対象とするものはまだまだわずかですから、自宅で工夫してみることも必要になってくると思います。

一旦お薬に頼り気力を戻し、ご紹介頂いたワークブックにまず取り組んで時間を守る事への対策を身に着けたいと思います。
しばらく在宅で仕事を受注する予定なのですが、お恥ずかしながらこれも以前締め切りが守れず自己嫌悪に陥り失敗しています…。

なので、以前ダイエットのために毎日ジョギングをしていた時期に非常に頭がクリアになり「やりたいと思った事がきっちりできる」という状態で在宅の仕事も家事もすべてきっちりできていたので、またジムの近くに住んでジョギング習慣を取り入れたいと思います。



また、同居の彼ともこのままではいけないと話し合っております。
私の離職を機に彼の仕事場の近くに引っ越して生活を立て直す予定です。
(現在通勤に2時間かかる+彼が深夜まで夜更かしするのに引っ張られてしまい生活リズムがグダグダ)


まず自分の障害を受け入れて一旦自分を責める事を忘れて、
「ワークブックによるSST」+「ジョギング」+「抗鬱剤」+「引越しによる環境改善(リセット)」
で改善していき、よい習慣がまわるような生活を目指したいです。


脱線して身の上話みたいになってしまってすいません。
もしここまで読んで下さっていたらお忙しい中本当にありがとうございます。
ネットなので厳しい意見もあるだろうと思っていたのに、
kurikuri_maroonさんのように理解ある方にお話頂いたり、受け止めて頂けた偶然に本当に感謝しております…。
35才、という節目にもネガティブになっていたのですが、励ましの言葉ありがとうございます。
お話頂いたように崩れた積み木を積み直す気持ちで頑張りたいです。

お礼日時:2018/01/30 15:13

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