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個人事業主です。初めての青色申告です。カフェをやっています。貸借対照表の「事業主借」「元入金」は何が違うのでしょうか??また、どのように分けてかけばよいのでしょうか??事業を始める時のお金は全て旦那に用意してもらった為、最終的には全額返さなければなりません。その場合どうなるのでしょうか?よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

事業を行う個人には、生活主という側面と、事業主という側面があります。



事業を進める過程では、生活主と事業主との間で頻繁に資産(お金など)のやり取りが行われます。所得税を申告するために事業所得を正しく把握しなければなりませんが、そのためには、事業主の収入と支出および、事業主の資産と負債の動きを常に把握して記帳しなくてはなりません。この記帳を簿記(≒会計)といいいます。

簿記では、「勘定科目」と呼ばれる一群の専門用語を用います。多くの勘定科目のうち、『元入金』は個人事業の簿記に特有のものです。法人事業(会社の事業)の簿記では、『元入金』を使いません。

『元入金』とは、平たく言えば、事業主が生活主から一時的に預かったお金(資産)です。[⇒生活主の資産が一時的に事業主へ移動した、と考えるのが良い]

ですから、

①生活主が自分の現金で、事業で使うためのパソコン(12万円)を買えば、生活主の資産が事業主へ移動するので、事業主の元入金は増加します。
仕訳:〔借方〕器 具120,000/〔貸方〕元入金120,000

②事業主の売上金(40万円)が生活主の預金口座に振り込まれれば、事業主の資産が生活主へ移動するので、事業主の元入金は減少します。
仕訳:〔借方〕元入金400,000/〔貸方〕売上高400,000

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《注》
個人事業の簿記に特有の勘定科目として、『元入金』のほかに、『事業主貸』と『事業主借』があるが、使わない方が良い。使えば帳簿が複雑になるだけであり、しかも、記帳の間違いが生じ易い。かりに『事業主貸』と『事業主借』を使っても、年末には両者を相殺して差額を元入金に振り替えるのだから、最終的には『事業主貸』も『事業主借』も残高がゼロになってしまう。だから『事業主貸』も『事業主借』も使う意味がないのである。

また、所得税法、同政令、および同省令には、『事業主貸』と『事業主借』を使用することを規定する条文は見当たらない。だから、『事業主貸』と『事業主借』を使用しなくても合法だから心配ない。

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さて、ご質問ですが・・・

>貸借対照表の「事業主借」「元入金」は何が違うのでしょうか??

前記のように、「事業主借」を使わないで、「元入金」だけを使うようにして下さい。

>事業を始める時のお金は全て旦那に用意してもらった為、最終的には全額返さなければなりません。その場合どうなるのでしょうか?

帳簿上は、二つの方法があります。
①ご主人からの借入金を生活主からの借り入れとして扱う。つまり、開始貸借対照表に「元入金」として計上する。そして、事業が儲かってご主人に返済するするときに、帳簿の「元入金」を減額する。
②ご主人からの借入金を他人からの借り入れとして計上する。つまり、開始貸借対照表に「借入金」として計上する。そして、事業が儲かってご主人に返済するするときに、帳簿の「借入金」を減額する。

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〔ご参考〕

質問者は青色申告ですから、少しづつ「仕訳(しわけ)」を覚えて下さい。仕訳を理解すると、記帳が非常に楽になりますよ。
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この回答へのお礼

とても分かりやすくありがとうございます!!とてもとても助かります。
仕訳覚えていきたいと思います!

お礼日時:2018/02/20 15:45

>貸借対照表の「事業主借」「元入金」は何が違うの…



何が違うのって、比べる土俵からして違いますよ。

・元入金の定義
[期首の資産総額] - [期首の負債総額] = [元入金]

・個人事業のイロハ
1. 事業用財布・預金から家事関係の支払・・・事業主貸
2. 事業用財布・預金に家事関係の入金・・・事業主借
3. 家事用財布・預金に事業上の入金・・・事業主貸
4. 家事用財布・預金から事業上の支払・・・事業主借

>お金は全て旦那に用意してもらった…

事業主借。

>返さなければなりません…

事業主貸。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

お礼日時:2018/02/20 15:44

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