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個人事業主です。

現在住んでいるマンションを自宅兼事務所として使用しています。

マンションの契約を更新する際に支払った火災保険(2年契約)を経費にしようとしていて(按分30%)、翌年度分・翌々年度分も含めて、その仕訳を教えて下さい。

ネットで調べると下記の2通りが出てきたのですが、例1と例2のどちらが正しいのでしょうか?

間違いがある場合も指摘して頂けると助かります。

火災保険
期間:2017年5月15日~2019年5月15日
金額:¥15,000(→按分30%で¥4,500)
※事業用口座ではなくプライベート口座から引き落とし

【例1】
            (借方)        (貸方) 
2017. 4/28(引落日) 長期前払費用 ¥4,500  事業主借 ¥4,500 

2017. 12/31(期末) 損害保険料 ¥1,500   長期前払費用 ¥1,500

2018. 12/31(期末) 損害保険料 ¥2,250   長期前払費用 ¥2,250

2019. 12/31(期末) 損害保険料 ¥750    長期前払費用 ¥750

【例2】

2017. 4/28(引落日) 損害保険料 ¥4,500   事業主借 ¥4,500 

2017. 12/31(期末) 前払費用   ¥2,250  損害保険料 ¥3,000
           長期前払費用  ¥750

2018. 1/1(期首)  損害保険料 ¥3,000   前払費用   ¥2,250
                       長期前払費用  ¥750

2018. 12/31(期末) 長期前払費用 ¥750  損害保険料 ¥750

2019. 1/1(期首)  損害保険料 ¥750  長期前払費用 ¥750

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

>【例1】だと、長期前払費用から前払費用への振り替えが全く行われずに2019年の期末まで進みますが、振り替えをせずにそのまま処理して大丈夫ですか?



そのまま処理して大丈夫です。
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この回答へのお礼

助かりました

ご回答ありがとうございます!

そのままの処理でいいのですね。
安心しました。

本当に助かりました。
ありがとうございます!

お礼日時:2018/02/28 15:31

どちらも正しいです。


しかし、【例1】の方がベターです。

その理由:

火災保険料の支払日(=引落日)は保険期間の前だから、つまり保険サービスが始まっていないから、支払日に支払保険料として費用計上する【例2】は、会計理論としては誤りです。しかし、期末に未経過分を資産勘定(長期前払費用)に振り替えているので、期末の段階では正しいと言えます。つまり【例2】は、間違いとは言えないが釈然としません。

それに対して【例1】の方は、保険期間の全部が未経過である支払日には、支払保険料を資産計上しており、オーソドックスな会計です。そして、期末に経過分を費用化しているので、これも正しい。

それゆえ、【例1】の方がベターですね。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございます。
【例1】で仕訳してOKだということで承知しました。

1点質問なのですが、
【例1】だと、長期前払費用から前払費用への振り替えが全く行われずに2019年の期末まで進みますが、振り替えをせずにそのまま処理して大丈夫ですか?

正確に言うと振り替える必要があるけど(企業の経理担当など)、
個人事業主の確定申告ならそこまで厳密にしなくても【例1】のままで処理してOKということでしょうか?

仕訳に詳しくないので、教えて頂けると助かります。
よろしくお願い致します。

お礼日時:2018/02/28 01:45

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