最速怪談選手権

ネットで「若者の○○離れ」が語られるたびに出てくるのが、「若者は金が無いので使えない」という声です。40歳前後の氷河期世代なら金が無いのも分かります。しかし今の20代はアベノミクス景気で超売り手市場、就職は楽な世代のはずです。今や内定率はバブル期超え、初任給もバブル期以上ですから、若者は富裕化してると思います。「若者はお金がない」のは嘘なんじゃないですか?

「超売り手市場なのに若者は金が無い?」の質問画像

A 回答 (5件)

> 初任給もバブル期以上ですから



実額でどのくらい上がっていますか。また、2009年以降だと、初任給はどう変化してますか。 賞与や残業のデータもないとわからないかもしれませんが、22~25歳の収入が増加しているという話は、あまり聞かないのではないですか。
仮に、月額3000円、年額6万円上がったとしても、年収が250万円程度あるとしたら、金回りがよくなったとは、本人は思わないでしょう。
そして多くの場合、初任給の上昇は1000円/年程度で、初任給据え置きのところの方が数としては多いのです。
https://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/min …
https://www.rosei.or.jp/research/pdf/000070502.pdf

> 「若者は金が無いので使えない」という声です。

出所がわかりませんが、金の使い方や貯蓄に対する考え方は、若者と言っても、20年前、10年前、今とは違っているかもしれません。 先行きを考えずに買いまくり遊びまくるというのか、先々を考えて保険や貯蓄に回したり、もうかる投資話に熱心になるのかということでも、金の使い方や感覚は違います。 また、収入が増えてなくても、親元で暮らしているとか、安い住宅費と食費で済ませているならば、実質の可処分所得には余裕が出てくる計算になりますが、実質の金に昔の若者よりも余裕がある計算になったとしても、使いまくる気がない、自動車や飲み食い、ブランドものに関心がなければ、金は使いません。 そのとき「なぜ金を使わないの?」という質問をしたら、事情や実際の行為とは別に、「金がないし」と回答するかもしれません。 「若者は金が無いので使えない」という声が多数集まったとしても、それを実態だと思ってしまったら、ただの誤解です。
https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id= …
単身の若者は買い物好きではあるが、「堅実」ということのようです。p10/67からみてください。単に、時代が変わって、金の使い方も変わったということを、当人はうまく説明できないので、「金が無いので使えない」という回答をしているのでしょう。
http://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_re …

> アベノミクス景気で超売り手市場、就職は楽な世代のはずです。

私はそうは思いません。新卒採用で売り手市場状態が出現しているのは、定年退職者や再雇用高齢者の退職が大量に生じていて、合理化やシステム化、機械化、省力化が進んでも、若干要員不足が生じているという一過性の事情によるものだと思います。結果的に、現状は新卒でも就職が楽になっているでしょう。 しかし、熟練労働だけではなく、単純労働でさえも、「人⇒システム化・機械化で労働者削減」は急速に進むはずなので、今後は、就職は厳しさを増すと思います。

> 若者は富裕化してると思います

若者にどれだけストックがあるかを考えると、全体としては富裕化はしてないと思います。(人口減少社会ですから)たまたま親や祖父母が死に、遺産を受けて富裕になる人数は、今後増えていくとは思います。しかし、多くの祖父母や親は子に残す金融資産をさほど持ってはいないので、遺産を相続して富裕化できる若者の数も多くはならないと思います。
p8/10の表14
http://www.smtb.jp/others/report/economy/cmtb/pd …
遺産だけでなく、ビジネスや投機で多額に稼ぎゆとりがたっぷりという富裕な若者も一部にはいるでしょうが、若者の過半数、7割以上は、富裕とはほど遠い状態だろうと思います。
「超売り手市場なのに若者は金が無い?」の回答画像5
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アラフィフです。


バブル期の就職ですが、あの時代でも「若者はお金がない」と言われていました。

確かに今は売り手市場で希望すればほぼ全員が就職できるわけですし、給料も上がり始めていますが、そもそも若者には「ストック」がないのです。だから金がない、とされるわけです。

また「金がないから○○できない」という場合、○○には何がはいるでしょう。
・金がないから、海外旅行に行けない
・金がないから、車が買えない
・金がないから、結婚できない
などでしょうか。いずれも「日常生活としての出費ではなく、ストック(貯金)されたお金か、ローンで捻出する費用」といえるでしょう。

海外旅行が20万円ほどかかるとしたら、月25万の給料をもらって、毎月2万円ずつ貯金が出来たとしても10ヶ月に1回しか海外旅行にいけないですし、そうしたら車も買えない、結婚資金も貯まらない、ということになります。

つまり「若者がお金がない」というのは「日常的な出費ではなく、余剰出費に使うストックがまだない」ということです。

その上で、今の経済情勢は良くなってきたとはいえ「まだ将来の見通しは良くない」といえます。いまは就職できましたが、5年後10年後確実に良くなる、という見通しはありません。ですから、ストックのない若者はローンで車を買うのに躊躇するし、結婚したら貧乏になると考えるし、せっかく貯めたお金を「海外旅行で散在するのは嫌だ」と考えるわけです。

ちなみに、バブル崩壊までは「将来は確実によくなる」という見通しがあったからこそ、若者は金を使い、ローンを組んで、さらには結婚して住宅を購入したのです。

バブル期だって、就職したての若者は「金がない」のは当たり前で、新入社1年目ではローンだって組めませんから、3年程度働いて、ようやく貯金が二十万とか三十万程度、ローンで中古車を買って、海外旅行は厳しくても、スキーとかキャンプとかの旅行には行けるようになる、という程度でした。そこからさらに10年ぐらい頑張れば、貯金が200万ぐらい貯められて「結婚資金ができたかな」というのがバブルまでの「若者」だったのです。

今はようやく「就職がなんとかなるぐらい」ですから「若者に金がないから消費しない」というのが払しょくされるのは、今の状態が10年ぐらい続く必要があります。
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「若者はお金がない」のは嘘なんじゃないですか?


  ↑
二極化しているんだと思います。

優秀な若者も多い。彼等は良い会社に勤められるから
お金に不自由はしない。

その反面、アホな若者も多い。
分数も出来ないし、徳川家康の名前も知らない、
総理の名前も知らない、
なんてのがゴロゴロ。

そういうのは、派遣なりフリーターなりにしか
なれない訳で、彼等は金がない。

後者の方が数が多いので、全体とすれば、金が
無い。

そういう図式だと思います。
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超売り手市場だから、高収入の仕事が沢山あるという結論に持っていくのが間違いなのですね。


1)新卒の内定率が高くとも、再就職、転職で就職活動している、統計上、失業者に見なされない潜在的失業者が多く、実際の失業率は高い。だから、企業は給料を高くしないでもいいと考えている。
2)仕事が沢山あるように見えるが、介護、飲食など低賃金で昇給の無い仕事の求人が多い。もちろんIT系など技術職では、それらの仕事よりも高賃金を得ることが可能だけど、「若者」には、そういう仕事をするための「経験」「知識」が乏しいから、そういう職種には就職できない。
3)バブル崩壊以降、日本を除いた世界各国は経済成長しているが、日本は経済成長していない。逆に事実上の国民税負担は高まり続けている。だから、経営者が頑張って給料を増やしてみても、それらは税金に取られてしまって、働いている人は、「手取りが増えない!!」と感じてしまう。
昔の時代劇では、悪代官が農民たちに高い年貢を納めさせたから、農民一揆が発生して、その一揆の指導者が死刑になるなんてストーリが時々ありました。
現代の日本の税負担は、その時代の「一揆が発生する直前の重税状態」ですからね。
また、中小企業などにおける「消費税」は、ものすごい重税感となっているそうです。

ということで、日本の企業の99.7%を占める中小企業が儲からなくなっているので、そこで働く若者の給料は低く、貧しくなっているのです。
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就職率は上がっても、その年代の質というものはだだ下がりしているように感じます。

そして税金や物価等も上がってきています。トータル残るお金は微々たるものです。

39歳ですが、国保が半年ぶんで10万円な世の中ですよ…………
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