【大喜利】【投稿~9/7】 ロボットの住む世界で流行ってる罰ゲームとは?

鉄骨住宅は柱に集中する荷重に耐えるため、立ち上がりを高くできる布基礎を採用するのが一般的なようで、我が家もそうなっています。

しかし、布基礎にはベタ基礎に比べ、
・強い地盤が必要
・土間コンクリートに配筋を入れないからクラックが入りやすい→シロアリ被害
などのデメリットもあります。

そこで思ったのですが、
ベタ基礎の立ち上がりを50cm以上(我が家の仕様で行くと57cm)にすれば、布基礎、ベタ基礎のいいとこ取りなのではないでしょうか?

A 回答 (1件)

土間コンが無筋?普通は入れますけどね。


割れ止め程度ですが・・・。
それにいくら鉄筋入れてもコンクリートはクラックが入ります。
よって土間コンは防蟻ってよりは防湿に意味があります。

尚、ベタ基礎=土間コンではありません、土間コンは
力を受けないせいぜい荷重の分散局所的陥没を防ぐ程度のものです。
下に土があっても力を受ける場合は「土間スラブ」になり記号S〇番、
それが基礎兼用になれば構造図でのスラブ記号もFS〇番と変化します。

ベタ基礎は布基礎のベース部を拡大したものです。
木造住宅は荷重が軽いので土間コン程度の配筋と厚みですが
重量鉄骨造などでベタ基礎やるととんでもない厚みと配筋が必要になります。
(建築基準法上の構造の扱いが変わり基礎のみはRC基準での設計になります)
HMの軽量鉄骨住宅はやはり構造計算しますが上物荷重が小さいので
基礎設計は必要十分な程度に抑えています。
コストアップを別にすれば質問者さんの言われるベタ+立上りは有効ですが
今度は地中梁も配置が細かくなったりサイズや配筋が増えたりと無駄が
多くなります。
HM(大手なら)も馬鹿じゃありません、コスパ考えての仕様ですので
あまりいじくらないほうが良いと思いますよ。
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この回答へのお礼

ご回答有り難うございます。

なるほど、無駄を最小限にしつつ木造と軽量鉄骨造に最適化した結果が、ベタ基礎と布基礎なんですね。
ネットの記事を見てると何かと布基礎はベタ基礎に比べてシロアリのリスクが高いという内容を見かけるので、そこは最適化の余地がある部分なんじゃないかと思っていました。

考えてみれば私なんかより遥かに知識のある人達が考えたことですもんね。

お礼日時:2018/04/02 09:44

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