
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
社債の価値が、発行額から額面通りになるまで期間に応じて均等に上がっていくのです。
質問にあるもので具体的に書いていきます。
発行額95円・額面100円で、償還期限5年だと5年掛けて95円のものが100円になります。
1口(額面100円)当たり1ヶ月に1/12円ずつ価値が上がります。
7年1月に発行していますので同1月末95+1/12円
7年2月末95+2/12円 7年3月末95+3/12(=95.25)円・・・
7年9月末95+9/12(=95.75)円・・・ 7年12月末95+12/12(=96)円・・・
8年6月末95+18/12(=96.5)円 ・・・8年12月末95+24/12(=97)円・・・
11年6月末95+54/12(99.5)円・・・11年12月末95+60/12(=100)円
解説にある60000×95/100+600×2ですが、
総額面60,000だけど、額面100円当たり95円で発行しているから、発行した段階では57,000ですよ。
発行から2年経っているので一口当たり2円価値が上がってます。
一口100円だから、60,000/100=600口。600x2分価値が上がってますよ。
じゃあ買入した分の今の価値は
(60,000x95/100)+600x2=58,200
ですね。
No.2
- 回答日時:
ちょっと修正。
価額調整の仕訳が抜けていました。
(1)先の仕訳の反対仕訳を行ない、改めて仕訳をする方法。
借方 現金58,500 社債償還益1,500 貸方 社債60,000
借方 社債利息450 貸方 社債450
借方 社債58,200 社債償還損300 貸方 現金58,500
(2)差額で仕訳する方法。
借方 社債償還損1,800 社債利息450 貸方 社債2,250
8年12月に買入した600口分価額調整をするということです。
前回価額調整したのは8年3月(のはず)ですから、4~12月(9か月)分ですね。
600x0.75=450
No.1
- 回答日時:
社債の額(額面・発行価額)が異なる場合は、償還期限内に徐々に合わせるようにします。
質問の場合、一口の差額5円を5年掛けて合わせることになります。(満期は11年12月)
1年に1円、一か月で1/12円帳簿額が増えることになります。
8年12月に買入償還していますが、まだ償還期限前ですから額面より簿価額の方が低いはずです。
つまり誤った仕訳をしているということです。
決算時に価額調整をしている(月割り)と仮定します。
7年1月~3月(6年度・3ヶ月)+7年4月~8年3月(7年度・12ヶ月)=15か月分価額が増えているはずです。
15/12=1.25 95+1.25=96.25円が、額面100円当たりの価値と考えられます。
421,250+60,000=481,250
481,250/96.25=5000口発行したと考えられます。
さて、8年12月時の簿価額を考えます。
発行からちょうど2年ですから、1口当たり97円になります。
額面60,000は簿価額に直すと60,000x0.97=58,200
それに対し現金58,500を出しているのですから、社債償還損300
(1)先の仕訳の反対仕訳を行ない、改めて仕訳をする方法。
借方 現金58,500 社債償還益1,500 貸方 社債60,000
借方 社債58,200 社債償還損300 貸方 現金58,500
(2)差額で仕訳する方法。
借方 社債償還損1,800 貸方 社債1,800
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回答ありがとうございます。
97円になるところがよくわかりません(>_<)
58200までこぎつけません。解説を見ても60000×95/100+600×2となってます。
一つずつ仕訳を書いていったら、8年3月でなんとか社債が481250になりました。(7年3がつに3か月分の1250を追加して以降は社債は5000ずつ増えていく)それから、9年3月までにも5000足すところを8年の12月に償還するから、9か月分でとどめて、3750円をたすと、社債が485000。それに償還する比率をかけたら56200になったのですが、あってますか?!
まちがえた!58200です!