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社債の買入償還に関する下記の問題なのですが、
分からない部分があるので教えてください。
A社は平成○3年3月31日に、社債額面2,500,000円を@100円につき
@96.8円で買入償還し、小切手を振り出して支払った。
この社債は平成○1年4月1日に社債額面総額5,000,000円を@100円につき
@95円、利率4%、利子払日年2回(3月末、9月末)、償還期限5年で発行したものである。

この仕訳の答えが
社債2,500,000   当座預金2,420,000
          社債発行差金75,000
          社債償還益 5,000
となっていました。
決算日に償還をしたのであれば、決算日までの相手に支払う利息は
決算で処理しなければならないのではないでしょうか?
具体的には500万、4%であるから、利息が10万円(半期分)必要なのではないでしょうか?
どうして処理を行なっていないのか、教えてください。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

こんにちわ。



@96.8円で買入償還し、とあるのは裸相場と思います。
利付相場だと@98.8で買入償還とし、なるはずです。
利付相場は端数利息とともに支払った場合です。
仕訳を書きますと

<利付相場>
社債2,500,000   当座預金2,470,000
社債利息50,000   社債発行差金75,000
          社債償還益 5,000

社債利息50,000   当座預金50,000

<裸相場>
社債2,500,000   当座預金2,420,000
          社債発行差金75,000
          社債償還益 5,000

社債利息100,000   当座預金100,000


本問は償還の仕訳だけにクローズアップして
いるため、社債利息を無視しているのでは
と、推測したのですが。
あと、解答に書かれてた、決算日なので
社債利息がでない、とのコメントはよく
分かりませんね。

この回答への補足

ようやく理解できました。
利付相場、裸相場の仕訳の違いも教えて下さり、
ありがとうございました。

また分からない問題があったら、ご教授頂ければ幸甚に存じます。
ありがとうございました。

補足日時:2006/08/23 22:59
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ヨコからすいません。


たぶんもう解決されていると思いますが、少しだけ書き込みます。
内容はNO.1さん~NO.3さんの回答と同じです。

ご質問の問題は練習問題集か何かだと思うのですが、
問題を易しくするため、決算日=買入償還日=利払日としているだけで、
A社の平成○3年3月31日の
社債に関する取引すべてを仕訳しろ
という問題ではないようです。

純粋に買入償還時の仕訳を問う問題だと思います。
 *NO.3さんの書かれているとおりです。

社債の買入償還の取引と社債利息支払(利払い)の取引は、
どちらも期中取引ですがそれぞれ別の取引です。
 *ただし、NO.1さんの書かれているとおり、
買入償還日と利払日が同じ日でないなら、
償還する社債に対する利払いも償還の取引と同時に行われるため、
償還する社債に対する利払いの仕訳も買入償還の仕訳といっしょにします。

それ以外(償還する社債以外)の利払いの仕訳は当然、利払日にします(別取引)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
確かに、その通りですね。
この問題は単体で仕訳を行ないなさいということなんだと思います。

取引が混同していましたが、何とか理解できたようです。

わざわざ、ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/23 23:05

おそらく、問題は、社債償還差益を求めよ、


に主眼を置いた問題ではないでしょうか?
そして、この問題の@96.8円で買入償還し、
とあるのは裸相場のことだと思います。
そうしますと、社債利息を考慮しなくても
社債償還差益が出ますので、それで終了
しているのだと思います。

もちろん、3月31日には、社債利息の計上
は必要です。
償還した社債250万と残存している社債250万
の社債利息は利払日に計上しなくてはいけません。
3月31日が利払日とされているのですから。
決算整理ではないですよ。

としますと、yuyu0202さんのおっしゃる通り10万円
必要です。
いろいろ考えてみますと、
ただ単に解答を省略しているのではないでしょうか。

この回答への補足

これは裸相場という意味なのですかね。
何か解答は
償還日が決算日であるため、社債利息勘定は出てこないという旨の記載がありました。
どういう意味なのでしょうか?

解答を省略してるだけなのでしょうかね。。。
ちなみに、この問題は1-(1)の問題で、
1-(2)の問題は似たような形式ですが「買入償還し、端数利息を含めて小切手を振り出して支払った」とあります。
(2)は買入代価を「支払総額」とした場合ですから、
(1)は裸相場による場合と考えたほうが自然なのでしょうかね。。。

補足日時:2006/08/23 02:46
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この回答へのお礼

すみません、追記です。
裸相場の場合は端数利息部分を考慮しなければならないため、
経過部分を考慮して
社債利息×××   当座預金×××
としなければならないのではないでしょうか?
一方、買入代価を支払い総額とした場合は、
その支払い総額に端数利息が既に含まれているため、
端数利息の処理を考慮しなくてもよいと思うのですが。。。
自分なりに考えた結果、今回質問をさせていただいた問題は
支払い総額に既に端数利息が含まれている方法なので、
端数利息を計上しなくていいような気がするのです。
逆に、裸相場と記入されていたら、端数利息部分を計上しなければ
ならないと思いました。

いかがでしょうか?間違っているようでしたら指摘をお願いいたします。何度もすみません。。。

お礼日時:2006/08/23 04:17

買入償還日が利払日以外である場合には、償還時に利息を支払い、買入償還の仕訳と同時に利息の支払いの仕訳を行う、となっています


この場合、償還日は利払日ですので、利息の支払いは決算時に行います。

この回答への補足

すみません、ちょっと意味が良く分からないのですが、
償還日が利払日だから、利息の支払いは決算時に行なうのですよね。
ということは、
社債利息 100000  当座預金100000
という処理を行なわなければならないのではないでしょうか?

補足日時:2006/08/23 02:46
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