
間接法で固定資産を売却する仕訳なので、減価償却累計額とか出てくるやつです。当期分の減価償却費も月割り計算で出してって指示があります。
①取得年月日が平成15年4月1日、決算日が12月31日。当期分を「9か月」と判断したのですが、正解は「10か月」でした。
②取得年月日が平成21年11月1日、決算日が12月31日なので、「2ヶ月」と判断したのですが、正解は「5か月」でした。
解答と解説の本には、このような解説しかありません。
①当期中も10か月間、この車両を使っているので、当期分(10か月分)の減価償却費を計上します。
②当期も5か月間、この備品を使っているので、当期分(5か月分)の減価償却費を計上します。
「当期中」っていうのは、取得した日から決算日までのことじゃなかったんでしたっけ?
当期中の月ってどのように数えれば良いですか。
その他の計算方法はどうやら合っているみたいなのですが、いつも当期分の月の数え方を間違えて全滅してしまいます。
お願いします。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
これね、ちょっとしたひっかけです。
決算日が12月31日です。
つまりこの企業の事業年度は1月1日から12月31日ということです。ここまでは良いですか。
平成27年10月5日に売却した固定資産があるとします。
このとき「売却した金額」-「固定資産の減価償却後の金額」=売却益になります。
ここまでは良いですか。
売却した金額はわかってますから、計算不要です。
固定資産の減価償却後の額を出す必要があるわけです。
平成26年12月までの減価償却累計額は、別途計算して出すんです。
これに平成27年1月1日から27年10月5日の間の減価償却費を加えることになります。
1月から9月は「9か月」です。
10月は5日間ありますから、これは「1か月」とします。
足して10か月です。
「当期中っていうのは、取得した日から決算日までのこと」ないんですね。
固定資産をうっぱらった日が27年10月5日なら、当期とは「平成27年1月1日から27年12月31日」を指します。
ですので、当期中の期間は10か月になるわけです。
回答ありがとうございます。
売却金額と売却益は大丈夫です。
①の売却日は平成20年10月31日で、②の売却日は平成25年5月31日になってます。
>「当期中っていうのは、取得した日から決算日までのこと」ないんですね。
違ってましたか…。私が間違えた2ヶ月と5か月はすごい差だから、どうなのかなーと思ってたけど、じゃあどう計算すれば良いのかというのが分からなくて。テキストも見返したんですけど、どこにピッタリの答えがあるのか分からず仕舞いでした。たぶん見落としてたんだと思いますけど;
決算日の次の月から1年(12か月)を基準にして考える、ってことですか?
仮に決算日が8月31日になってたら、この企業の事業年度は9月1日~8月31日、という。(その場合の売却日が10月31日なら、「当期中」とは9月と10月の2カ月間っていうこと?)
今回は、1月(1日)から10月(31日)までとして、だから当期分は10か月となるってことですよね。
②も同様に、1月から5月で、5か月。
なるほど分かりました。助かりました。
No.2
- 回答日時:
回答の重要なところに「ミス」があったんです。
すみません。「当期中っていうのは、取得した日から決算日までのこと」ないんですね。
↓
「当期中っていうのは、取得した日から決算日までのこと」ではないんですね。
実務でもよくあるケースです。
この問題ぐらいは理解してないと、簿記受かってますと言ってもらっては困る「大事なところ」です。
当期中という言い方に「なんじゃそれ」となられたんですね。
今の事業年度という意味ですから、取得日から計算すると「全滅覚悟の大作戦」になってしまいます。
てっぺんから違ってますから、偶然月数があわない限り正解になりませんですね。
この際に「当期ってのは、前回決算が済んで今のこと」です。
実務では進行期って言ったりします。
簿記の問題で「進行期において」って出たら「やややや、なんだ。出発進行ってこんか?笛を吹かんとならんのか?知らんぞ」ってなるでしょう。
この用語が3級で使われることはないですが、いつか簿記会計の世界で生きていくかもしれないので、覚えておいて損はないですよ。
ウチではむしろ事業年度より、当期という言葉使ってます。笑
たんに問題の仕組みを理解しきれてなかったのかなと;なのできちんと覚えます!
まだ全然分かってないところもあるんですけど、地道に覚えていきたいと思います。
進行期っていうのは全然知りませんでした。なるほどですね。
ありがとうございます。
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