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簿記三級において、定額法で減価償却費を計算する場合

取得原価400000 耐用年数18年 残存価額=取得原価の10% の条件だと

残存価額 40000 で

400000-40000÷18=20000 が一年あたりの減価償却費というところまでは理解したのですが、

問題文に上記条件に加え「減価償却累計額 80000」と書いてあった場合は
計算式のどこでどのように扱えばいいのでしょうか?

宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

扱わない。



そいつは、定額法の仕組みを分かっているのかどうか、および定額法と定率法の違いを分かっているのかどうかが試される問題だ。定額法で減価償却費を計算する場合、取得価額、耐用年数、残存価額が分かっているときは、減価償却累計額や現在の簿価が分かってなくても計算できるよな。これをちゃんと理解できているのかどうかが問われているわけだ。

その問題の場合、減価償却累計額はいわばブラフだってことだ。


なお、固定資産では取得原価でなく「取得価額」と呼ぶ。使い分けには意味があるのだけど、簿記3級の勉強中ならとりあえずそういうものだと覚えておけば大丈夫だ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

覚えた公式通り普通に計算すればいいのですね。

三級の為か、他の問題は必要な要素しか出てこなかった為、
混乱していたので助かりました。

お礼日時:2013/09/21 13:20

数字はカンマを撃つなりして見やすくしたほうがいいですよ。



では本題。

> 400000-40000÷18=20000 が
> 一年あたりの減価償却費というところまでは理解したのですが、
その通りですね。
定額法による償却額を計算するための式は
 [1年決算の場合]
 (取得価格-残存価格)÷耐用年数
     ↓
 {取得価格-(取得価格×残存として残す率)}÷耐用年数
このようになっておりますから
 {400千円 - (400千円×10%)} ÷ 18
 =(400千円-40千円) ÷ 18
 =360千円 ÷ 18
 =20千円

> 問題文に上記条件に加え「減価償却累計額 80000」と書いてあった場合は
> 計算式のどこでどのように扱えばいいのでしょうか?
斯様な場合、厳密には計算式に影響しますが、定額法に於いては無視してください。
どちらかと言うと次の事だと考えてください。
 ・仕訳で使用する勘定科目名が「減価償却累計額」
  ⇒直接法ではなく間接法を採用していることになる
 ・決算整理において、過去に行った減価償却が正しく行われているのかのチェック
  ⇒今回は、毎年の償却額が20千円なので、この固定資産を取得してから4回の減価償却が実施されている(今回は5回目)事になる。それが正しいのかどうかを日簿1級では良く出題される。
 ・取得時期が不明で何時まで減価償却を続けるのかが不明な場合や、一々「○○年経過しているから・・・」と考える手間を省く意味で、例えばその数値を使って次のように判断する
   a 『取得価格-(前回までの減価償却累計額+今回の減価償却額)≧残存価格』
    減価償却額の計算式に基づいた金額を、今回も減価償却費として計上
   b 『取得価格-前回までの減価償却累計額=残存価格』
    減価償却は一旦終了。
     ⇒5年間の均等額で償却

で、今回の仕訳は間接法なので
借方) 減価償却費 20,000
 貸方) 減価償却累計額 20,000
このようになります。

因みに、直接法の場合には
借方) 減価償却費 20,000
 貸方) 有形固定資産 20,000
  ※固定資産の内容が不明なので「有形固定資産」a/cを使いましたが、
   適切な勘定科目名を当て嵌めてください
このようになり、「減価償却累計額」と言う名前の勘定科目は登場させません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
累計額にはそうした使い方ができるのですね。

今までやった問題では公式通り計算し、仕訳するまでしか出てこなかったので困っていました。

お礼日時:2013/09/21 13:24

400000-40000÷18=20000というのは



(400000ー40000)÷18ということですよね?

400000×0.9÷18=20000 

が早いです。10%の残りの0.9をかけて直接出します。

貸借対照表や損益計算書など、問題によりますが、減価償却累計額にそのまま追加して

20000+80000=100000


仕分けをする場合は

減価償却費 20000  減価償却累計額 20000 

だったと思います。

または、建物や備品などの固定資産から累計額との合計額を引きます。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
上の回答の方だと無視するようにとの事でしたが、
こちらだと足すようにとの事。
問題文によるのでしょうか?

問題としては
「取得原価40万、減価償却累計額8万」の「備品」に対し、定額法(耐用年数18年 残存価額=取得原価の10%)で減価償却を行うとしたら、減価償却費はいくらか というものです。

問題文に「今年の分を計算せよ」というようなものが無い場合は、今までの累計額に足すものなのでしょうか?

補足日時:2013/09/20 22:33
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