dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

簿記初学者です。減価償却の初歩でつまづいています…。

例)決算にあたり、当期の備品の減価償却費300を計上する。
回答)減価償却費300/減価償却累計額300

こんな初歩の問題ですが「なぜ減価償却累計額が貸方?」という疑問にぶち当たっています。

減価償却費が借方にくるのはわかります(費用の発生)。
ですが減価償却累計額は、資産のマイナスを意味する勘定科目、という点からしてわかりません。
資産のマイナスを意味するなら減価償却累計額の増加は借方にくるんじゃないの?

という感じです。

持っている独学用のテキストは“そういうものだから”という感じでサラッと流されていました。だけど、ここを暗記で終わらせたら、あとの応用問題や応用論点で行き詰まる可能性大です…。

なぜ減価償却累計額は貸方なんでしょう?お詳しい方いらっしゃれば、どうかお教えください><

A 回答 (1件)

減価償却には直接法と間接法があります。

これの理解はよろしいでしょうか。
ご質問文に書かれているのは間接法のやり方ですね。

まず備品購入時の仕訳は、
 備品1500/現金1500
となるのはいいと思います。

決算時には、直接法では、
 減価償却300/備品300
となって、備品の価値を直接減少(1500→1200)させます。

一方、間接法では、
 減価償却300/減価償却累計額300
として、備品の価値はいじらないで、減価償却累計額に代用させます。備品の価値を減少させる位置づけのものなので、マイナスを意味する勘定科目という言い方をしているとも言えます。純粋に資産の勘定とは言えないものです。

質問者さんには、こちらの記事がわかりやすいかもしれません。
http://wwboki.jp/dokuboki/column/accumulated-dep …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

なぜ貸方なのか少しわかった気がします。資産のマイナスというのはそういう言い方をしているだけで、あくまで資産をマイナスする役割の勘定ってことですね。

紹介してくださったサイトなのですが、他の記事もすごくためになりました。
実は私、固定資産の売却でもわからない箇所があったのですが、このサイトでズバリ解説されていました。質問にお答えくださっただけでなく、わかりやすいサイトも教えてくださって本当にありがとうございます。

お礼日時:2017/12/09 15:14

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!