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減価償却累計額についておしえてください。

下記2問で頭が混乱しています。

×3年12月31日(決算日は年1回12月31日)に不用になった暖房器具(取得日: ×1年1月1日、取得400,000円、残存価格:取得原価の10%、耐用年数:6年)を200,000円で売却し、代金は月末受け取ることにした。なお、当期分の減価償却費もあわせて計上すること。ただし、原価償却の計算は定額法により、間接法で記帳している。

私は「1年、2年、3年と丸3年使ったから減価償却累計額は60,000×3=180,000かなぁー」と
考えてしまいました。

ですが回答は

備品原価償却累計額 120,000(2年分)    備品 400,000
未収金          200,000
減価償却費       60,000
固定資産売却損    20,000

でした。


その後に解いた問題では

平成21年度12月31日の残高試算表から損益計算書、貸借対照表を完成させる問題がありました。

その際に

平成13年の1月1日に購入した建物の原価償却を行う。(取得価格 2,000,000円)
残存価格を取得原価の10%、耐用年数を25年として、定額法による原価償却が行い
なさい。

という問題で、
今度は平成13年からだから・・・・13,14,15,16,17,18,19,20年 で原価償却費は8年?
(さっき13年が原価償却累計額に入らなかったので)
と思ったら 回答は

減価償却費 72,000  建物原価償却累計額 648,000 (9年分)

でした。

両方とも会計期間は1月1日から12月31日までです。
そして両方とも12月31日の問題です。
なのに減価償却累計額の年数の考え方が違うのはどうしてなので
しょうか。

なんだかわからなくなってきてしまいました。
独学で勉強してるので 質問をできる相手がおらず、本をあさっていますが
納得できる回答を見つけていません。

私が勘違いをしている部分がありましたら教えていただけると助かります。
また、減価償却累計額のわかりやすい考え方がありましたら教えてください。


よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

割り込みですんまへん。



減価償却累計額は、当期のぶんも含めるんよ。

1年目のことを考えてみ?減価償却費と減価償却累計額と、両方計上するやろ。それを毎年繰り返すから、累計額は繰り返したぶんだけたまっていくことになるやん。

減価償却費のほうはその年が終わればまたゼロからスタートするけど、累計額は積み上げや。2年目も減価償却費と累計額と両方計上して、減価償却費はその年のぶんだけやけど、累計額は2年ぶん積み上がる。3年目は3年ぶん積み上がる。同じ要領で、9年目は9年ぶん積み上がる。

減価償却費と合わせてしまうのでなしに、別々に数えるんよ。
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この回答へのお礼

やっと頭がスッキリしました。

私はなんだか勘違いをしていたようです。。。
色々な問題を解いているうちにいつのまにか原価償却費+減価償却累計額
で所有年数にあわせていたような気がします。。

今から「別々に数える」ことを念頭においてもう一度減価償却の
問題を解いてみます。

お忙しいなか わかりやすいご回答ありがとうございました!!

お礼日時:2011/05/15 14:01

受験簿記では、減価償却費の計上は毎期決算期末に行います。



前段の例題では、
×3年12月31日売却時点では、前年までの減価償却が済んでいて、当期の減価償却は未済の状態です。
従って試算表の減価償却累計額は60,000×2=120,000ですね。
これから売却の仕訳をスタートすると、

備品減価償却累計額 120,000(2年分)    備品 400,000
未収金          200,000
減価償却費       60,000←当期分の償却費
固定資産売却損    20,000

となる訳です。

後段の例題は13,14,15,16,17,18,19,20年で8年分の減価償却累計額576,000が既に試算表に表示されているはずです。

そこで当期分の減価償却費72,000はそのまま損益計算書に表示され、これに前期までの減価償却累計額576,000を加えた648,000が貸借対照表に計上される訳です。

減価償却費 72,000  ←損益計算書
建物減価償却累計額 648,000←貸借対照表

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
1問目のほうは なぜ2年分なのかわかりました!
ありがとうございます。

2問目なのですが、
問題には8年分の減価償却累計額はのっていませんでした。
(減価償却累計額の欄が「?」になっていて他に記入されている
数字や補足資料から考えなさい・・・という形になっていました。)

なので
減価償却費 72,000(1年分)
減価償却累計額 576,000(8年分)

全部で9年分でOK!と考えてしまいました・・・・。

試験までまだ時間があるのでやり直します。
もう一度ちゃんと復習して頭に入れないとダメですね。。。

補足日時:2011/05/14 23:02
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上の問題は3年目で固定資産を処分しています。


そのため、当期の費用として減価償却費60000円と前期までの累計額120000円を出しています。
所有期間に掛かった償却費は3年分であり、2年分は前期までに処分していますね。
これを売却損から差し引いてる格好になっています。

下の問題は9年目ですがまだ所有しています。
そのため、通常の処理として1年分の減価償却費を計上し、同時に累計額が同額発生しています。それに前期までの8年分を足して9年分が期末の累計額となっているのです。
翌年の期末に処分する場合を考えると、上の問題と同じ形になりますよ。
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この回答へのお礼

固定資産を「処分」しているのと「所有」しているところがポイントなんですね!
回答者様がのアドバイスのとおり 翌年の期末に処分する場合で考えたら・・・
やっとわかりました。

お忙しいなかご回答ありがとうございました!

お礼日時:2011/05/15 13:54

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