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リース資産、リース債務計上額について質問です。

【当該リース物件の貸手の購入価額等が明らかな場合】とは、実際問題どういう状況でしょうか?

リース資産、リース債務計上額について質問です。

参考書には

【当該リース物件の貸手の購入価額等が明らかな場合】

(1)所有権移転ファイナンスリース取引
=貸手に購入価額等

(2)所有権移転外ファイナンスリース取引
=・貸手の購入価額
・リース料総額の割引現在価値
→いずれか低い価額

【当該リース物件の貸手の購入価額等が明らかでない場合】

・見積現金購入価額
・リース料総額の割引現在価値
→いずれかひくい価額

とあります。

疑問(1)
『貸手の購入価額等が明らかでない場合』とは?

これは、リース会社が、借手の代わりに当該リース物件を、いくらで買ったかが分からないってことですよね?

しかし私の考えでは

1、メーカーと借手で交渉した結果、ある物件を100万で取引することにした

2、しかし借手も即金は難しいのでリースを組み利息10万を上乗せした110万をリース会社に払うこととなった

3、リース会社は借手とメーカーで交渉した100万をメーカーに払う

のでリース会社の購入価格は、そのまま【借手とメーカーの交渉価額】と考えてはいけないですか?(もし、そうだとリース会社の購入価額が不明なんてことはありえない気が…)


疑問(2)
上記の疑問(1)に続く質問ですが、いくらリース会社が100万を代わりに払ってくれたとしても、そのリース物件による諸税や運賃やら色々かかると思います。それらの費用が3万かかった、とします。するとリース会社は103万負担しているのですから、その103万の上に利益(利息)を乗っけてきた総合計が、リース料総額(ここだと103万+利息10万)だと思います。

つまり、リース料総額(113万)から利息(10万)を差し引けば 逆算によりリース会社の仕入による諸々の費用すなわち当該リース物件の貸手の購入価額等の金額が判明してしまうと思うんですが、するとやはり、ここでも、リース会社の購入価額が不明なんて、ありえない気が…

疑問(3)

貸手の購入価額等、という表現が使われていますが、この『等』とはどういうことでしょうか?
私は勝手にリース会社がリース物件を仕入るのにかかった費用と認識していまして疑問(2)もその考えに基づいて書いています。


いくら、調べても答えが見えないという現状です。

できれば具体例を挙げていただき実際は、こうだからだ!などと、イメージがつければと思っています。

宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

No1です。


すいません、まずお詫びを。

疑問3ですが、No2の方のおっしゃるとおりですね。すいません、何も考えずに書いてしまいました。


追加質問ですが、所有権移転外Fリースの場合で貸手の購入価額等が明らかな場合は貸手の購入価額とリース料総額から割り出される現在価値と比較していずれか低い方を取得価格とします。(リース会計基準適用指針22項)

所有権移転Fリースでは、貸手の購入価額が明らかであればその金額を取得価額とします。


質問者様がおっしゃってるのは移転外の話です。


所有権移転外リース取引は、実質的に売買取引として扱いますが、リース物件の返還が行われるため、物件そのものの売買というよりは、使用する権利の売買の性格を有しています。

その使用する権利の価値算定方法として、上の2つの数値を比較してより低い方を選択するわけです。
この2つを比較して低い方を選択する理由は減損基準のときの減損後簿価を算定するときと実質的には同じ理由ですので、ぜひ考えてみてください。
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回答1


そういうケースもあるだろうけど、そうでないケースもあるってことです。
リースって多様だから。

回答2
リース会社が購入価額等を教えてくれないケースでは、利息額も教えてくれないでしょう。
リース会社にとっては教えたくない情報だから。

回答3
「リース取引に関する会計基準の適用指針」17
当該リース物件の現金購入価額又は借手に対する現金販売価額(以下合わせて「購入価額等」という。)

とあります。
「現金購入価額」「借手に対する現金販売価額」をあわせたものが「購入価額等」になります。
常識で考えて付随費用の一部も当然含まれるでしょうが、基準上の「等」ではありません。
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この回答へのお礼

最後の回答3 が非常に助かりました。
わかりやすい説明ありがとうございます!

お礼日時:2011/09/20 18:06

疑問1について


質問者様のケースはどちらかと言えば、レアケースです。
リースの対象になる資産でよくあるのがコピー機とか社用車とかPCとかですね。

これは借手がメーカーに交渉等するわけでなく、リース会社にリースを申し込んでリース会社がリース用として予め保有しているリース資産を借りるわけです。
要はTSTAYAみたいなイメージですね。

つまり、借手がリース対象資産のメーカーと交渉等をすることはほぼありません。
上記の流れになるので、基本的に借手は貸手の購入価額等はわかりません。
リース会社も教えてくれないでしょう。


疑問2について
疑問1に書きましたが、予めリース会社が保有しているリース資産をレンタルすることになるので借手はそもそもの購入価額がわかりません。当たり前ですが諸費用も借手はわかりません。
ある程度の推察はできるかもしれませんが、確証はムリでしょう。
そしてリース会社が上乗せしている利息も基本的にはわかりません。リース会社に聞いても教えてくれないでしょう。
マックに言って「ハンバーガーの利益って1個いくらですか?」って聞いても教えてくれないのと同じです。
リース会社からすれば利益率ですから、そんなこと社外に漏らすわけありません。


疑問3について
疑問3はおっしゃるとおりですね。まぁわからないことがほとんどですが。

この回答への補足

shostame様、説明ありがとうございます。大変分かりやすく理解しやすいです。1つ疑問が生まれたのですが、疑問2で、『実際には、リース会社の利益率は分からない』ということですが、問題文上は、リース会社の利益率が与えられていることがあります。この場合、利息分が分かってしまい、差引でリース会社の取得価額が判明してしまい見積現金購入価額と比べる必要が無い気がします(実際のリース会社の取得価額が分かるんだから比較なんてしないでそのまま使えばいいのでは…と)

問題文上は、どう考えれば宜しいでしょうか?
お手数ですが、宜しくお願い致します。

補足日時:2011/08/31 11:46
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この回答へのお礼

わかりやすいイメージありがとうございます。
無事解決しました!

お礼日時:2011/09/20 18:06

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