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社債とは満期保有目的債権を保有している(買った)人からお金を借りているのですか?
株主とはまったく別物と思ってていいでしょうか?

A 回答 (5件)

>社債とは満期保有目的債権を保有している(買った)人からお金を借りているのですか?



社債とは、社債の発行会社の立場でいえば、自社の借金の証文です。社債の満期には、社債の所有者に返済しなければなりません。

>株主とはまったく別物と思ってていいでしょうか?

社債は、返済責任があるという点で株式と異なります。

しかし転換社債という種類の社債の場合は「株主とはまったく別物」とは言いきれません。転換社債の所有者は、発行会社に「株式への転換」を要求する可能性があります(要求しない所有者もいますが)。要求された場合は発行会社は、新たに株式を発行してその転換社債と交換しなければなりません。つまり、その所有者が新たな株主になるのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
「社債の所有者」とは誰に当たるのでしょうか?

お礼日時:2009/05/04 12:24

No.3の者です。



> 社債を買っても満期まで保有しなければ売買目的有価証券になるのですね!

そうですね。より正確には、満期まで保有する意図がなければ、となります。

それから、社債券の満期日の所有者が債権者(社債権者)になるとは限りませんので、念のため。イコールと考えないほうがいいです。

記名式の社債券(少数私募債等で利用される場合があります)であれば、社債券の取得者ではなく発行会社の社債原簿に記載された者が会社との関係で社債権者になります。また、記名式・無記名式に限らず、取引関係なく他人の社債券だと知って社債券を手に入れた者などは、社債権者になりません。市場に出回る社債はまず無記名式ですが、それを有する者がイコール社債権者とは限らないのです。
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この回答へのお礼

ok2007さまは詳しいですね!とても勉強になります。
またわからないことがあったときはよろしくお願いします。
お世話になりました。

お礼日時:2009/05/05 11:17

#1です。



>「社債の所有者」とは誰に当たるのでしょうか?

社債の発行会社が債務者であり、社債の所有者(=保有者)が債権者です。社債の発行会社は、社債の所有者(=保有者)からお金を借りている事になります。

一般に社債は、株式と同じように市場で流通しますから、社債の所有者(=保有者)は固定せず、変動します。つまり債権者が常に変動するわけです。

社債の満期日に社債を所有している者が最終的な債権者になります。社債の発行会社は最終的な債権者に借金を返済しなければならないのです。
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この回答へのお礼

わかりやすい説明ありがとうございます。
社債の所有者はころころ変わるのですね。

お礼日時:2009/05/04 23:10

社債とは、会社の発行する債券のことです。

これを発行会社から見れば負債となり、社債権者から見れば資産となります。この点で、借入金(貸付金)と共通します。しかし、投資家から直接に資金調達する点(直接金融である点)で、借入金と相違します。なお、社債も借入金も、無利子とすることは可能です。

株式とは、直接金融である点で共通します。しかし、返済義務の有無で相違します。

株主に対応する用語は、前述のとおり、社債権者です。

参考までに、社債は必ずしも満期保有目的債券に分類されるとは限りません。社債のうち満期まで保有する意図のあるものがここに分類されます。そうでなければ売買目的有価証券に分類されます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
社債を買っても満期まで保有しなければ
売買目的有価証券になるのですね!

お礼日時:2009/05/04 19:30

株式と比べるのではなく、借用書と考えればいいのです。


必ず返却期間が設けられ、返す際には利子が上乗せされます。
また、リーマンのように、倒産すれば戻ってきません。
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この回答へのお礼

借入金みたいなものですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2009/05/04 12:25

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