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日本の会計基準だと、満期保有債券の時価が著しく低下した場合、減損するのでしょうか?米国基準だと減損するようですが、、、

よろしくご教示お願いします。

A 回答 (3件)

減損処理をしなければならない場合は、その債権の発行元の信用が大きく低下しています。

満期時に償還される保証が無くなってしまったと考えた方が良い状況なのです。途中で発行企業が倒産して回収額が0になるかもしれないと言うことです。
したがって満期には全額償還されるかもしれないと期待して、取得価額のままにしておくということは、保守主義の観点からも誤りです。
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この回答へのお礼

なるほどですね。 非常にクリアです。有難う御座いました。

お礼日時:2009/04/05 23:21

少しだけ補足的にコメントすれば、減損は時価評価そのものではなく、「著しい」時価・実質価額の低下による価値の毀損を保守的に先取りする趣旨です。



満期を迎えて処分するときは、減損後の簿価との対比で損益計算をします。
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この回答へのお礼

理解できました。有難う御座いました!

お礼日時:2009/04/05 23:22

金融商品会計基準には次の通り記載があります。


これにより、当然減損処理をすることになります。

「6 時価が著しく下落した場合
満期保有目的の債券、子会社株式及び関連会社株式並びにその他有価証券のうち市場価格のあるものについて時価が著しく下落したときは、回復する見込があると認められる場合を除き、時価をもって貸借対照表価額とし、評価差額は当期の損失として処理しなければならない。
市場価格のない株式については、発行会社の財政状態の悪化により実質価額が著しく低下したときは、相当の減額をなし、評価差額は当期の損失として処理しなければならない。
なお、これらの場合には、当該時価及び実質価額を翌期首の取得原価とする。」

この回答への補足

有難う御座いました!

僕は会計の専門ではありませんが、
保有目的が満期なのに、時価で評価しなければならいのはなんか負におちません。

減損して、当初の目的通り満期まで保有した場合には、その事業年度にて過去減損分を収益として計上するのですかね、、

補足日時:2009/04/04 13:08
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