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在外子会社の連結の過程で内部取引を消去する際に、為替レートのせいで消去額が一致しないことがあると思います。参考本を読んでいたら差額を「為替差損益」勘定で調整する場合と「為替換算調整勘定」で調整する場合とがあったのですがどのように両者を使い分けるのか分かりません。教えていただけないでしょうか?

A 回答 (1件)

収益費用の換算の際にでてくるのが為替差損益。

資産負債資本の換算ででてくるのが為替換算調整勘定では。
具体的には損益計算書の場合、収益費用は原則として期中平均相場で換算しますが、親会社との取引は発生時の為替相場で換算します。すると貸借差額がでてきます。それが為替差損益です。貸借対照表の場合、資産負債は決算時の為替相場で換算しますが、資本は株式取得時の為替相場で換算しますので、貸借に差額が生まれます。それが為替換算調整勘定です。
以上のことから、P/Lから為替差損益。B/Sから為替換算調整勘定がでてくる、と覚えればよろしいかと。
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