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日本株のインデックスファンドで、利益が出る仕組みを教えてください。

極論になりますが、2018年5月1日に「ニッセイTOPIXインデックスファンド(信託報酬0.17%/年)」を100万円分買い付けたとし、10年放置します。
この日の日経平均株価は2万円だったとします。

10年後の2028年5月1日も、日経平均株価が2万円だった場合、100万円分買い付けた「ニッセイTOPIXインデックスファンド(信託報酬0.17%/年)」は、プラスになっているのでしょうか?
もしくは信託報酬分マイナスになっているのでしょうか?

※あくまでも例なので、「日本株のインデックスファンドはやめとけ」といった回答はご遠慮ください。

質問者からの補足コメント

  • うれしい

    返信ありがとうございます。

    (1)→その通りです。TOPIXです。

    (2)→その通りです。TOPIX(配当込み)です。

    >>仮に、TOPIXが同じ水準であっても、TOPIX(配当込み)は配当分高くなります。
    →仮説でも構いませんので、何パーセントくらいプラスになるのでしょうか?1.5%程度でしょうか?

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/05/05 16:55

A 回答 (3件)

回答する前に、確認したいことがあります。


ニッセイTOPIXインデックスファンドはTOPIX(配当込み)をベンチマークとしています。
(1)質問では、「買い付け時の日経平均が2万円、10年後の日経平均も2万円」と仮定しています。日経平均で間違いありませんか? TOPIXではないのですか?
(2)仮に、TOPIXが同じ水準であっても、TOPIX(配当込み)は配当分高くなります。株価水準が変わらないような環境なら配当利回り(現在は1.5%程度)もそれほど変わらないと思われますから、信託報酬は控除されても、ファンドのリターンはプラスになると思います。
質問の仮定は、日経平均ではなく、TOPIX(配当込み)ではないのですか?
この回答への補足あり
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インデックスファンドとは、ざっくり言うとそのインデックスに基づく業界が今後も成長するインフレ化するだろうという根拠に基づく分散投資の一つです。

元は、そういう指標系ファンドというのは、業界のヘッジ目的や、保険会社や大手証券会社の安定資産運用が目的で重宝されたものです。

基本的に言えば、株価というのはゼロサムに見えてゼロサムではなく、今の金融市場は近代の産業革命が起きてから基本的には右肩上がりに膨れ上がってるものなのです。これは深く話すと、そもそもの金融至上主義による資本主義経済のシステムによるものでしょうが、基本的に株価は全体として緩やかに上昇するように期待されて、またそれがいいと考えて各国の経済政策は取られてるのです。ダウが長期的に見れば右肩上がりなのもつまり言えばこれまでは人類の経済活動は成長する方向に向かって活動してるんだから平均的にはそうなるという言い方もできれば、経済が活発になるために仕組みそのものがインフレするように人が作ってるんだから当たり前だとする言い方もできるでしょう。ただ、少なくともこれまではどう考えようがインデックスに近い投資をしたものが長期的には勝ってる相場であり、それをもう少しうまくやったのがバフェットとかのやり方と言えます。しかし、今後これが続くかはわかりませんし、仮に右肩上がりでも日本のバブル崩壊後のように長いこと停滞する可能性は当然あります。それが貴方の人生の大半の時期であれば、いくら長期的に上がってもいいものだったとは言えないでしょう。

インデックスファンドとは、つまりは全体に平均的に投資すれば、個別の不安定なリスクを軽減して、大勝ちはしないが全体のプラスを享受できるというロジックです。運用会社からすれば、勝ち負けの責任なしに一定の基準で売買管理するだけで手数料が得られる美味しい商売であり、また保守的な運用が求められる保険会社やファンドにとってはポートフォリオにある程度組み込むことで、万一損したとしても意味不明なやり方で責任が追求されるリスクが回避できます。

一般投資家にインデックスファンドが注目されるようになったのは、かつて沢山のあったアクティブファンドの運用成績のほとんどが実はインデックスを何も考えずに買ってるよりも負けてると言う話が、有名な「ウォール街のランダムウォーク」などの有名な本などで議論されるようになったからでしょう。

インデックスの仕組みは、基本的には指標となるものの先物に間接的に投資したり、お金を集めて実際にその比率になるように投資したりしてヘッジして運用してます。ただし、ETNやベア型のものや海外のヘッジありのものなどは価値担保の仕組みがもう少し複雑です。ちなみに、日本は従来から投資信託が多く、海外のインデックスで多いETFが少ないし、信託報酬が割高な傾向にありますね。
ちなみに質問の件は、同額なら基本的には信託報酬分毎年マイナスになりますから、信託報酬も長期ではバカにならないと言うことです。
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質問者の意図がよくわからないところがあるので、2種類の答えを用意します。


ニッセイTOPIXインデックスファンドはTOPIX(配当込み)をベンチマークとしていますが、
(1)仮にTOPIXが同水準だとした場合、100万円は10年後113万円程度になっていると思います。単利では年平均1.3%の収益になります。この収益の源泉は配当です。
(2)仮に、TOPIX(配当込み)が同水準だとした場合、100万円は10年後97万円程度になっていると思います。単利では年平均0.3%の損失です。損の内容は、信託報酬に加え、ファンドへの資金流出入、先物のロール時のオペレーション、組み入れ比率、銘柄の指定替えなどで細かなロスが出ると思われる(プラスになるときもあるが)ことです。

なお、私もよくわからないことがあります。(ア)投信が受け取る企業の配当に源泉税がかかるのか? (イ)この投信自体過去に配当していないようですが、今後、配当をするようなことがあるのか? 場合によっては、上記の計算結果も多少変わってきます。但し、小さな違いですので気にする必要はありません。

以上、私の乱暴な憶測によるものです。
なお、一般の人がTOPIX(配当込み)を見ることはないと思います。新聞などにも掲載されません。月次では、東証のホームページで見ることができます。
http://www.jpx.co.jp/markets/indices/related/rat …

http://www.jpx.co.jp/markets/statistics-equities …
の「3 株価指数・株価平均」でわかります。

ニッセイアセット等運用機関は、毎日、QUICKやBloomberg、Thomson Reutersなどの情報ベンダーで見ています。
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