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現在、某住宅メーカーで家の基礎部分を建てています。
高台に家を建てるのですが、地下にあたる部分の基礎のコンクリートの流し込みも終わり、一階部分にあたる基礎を進めています。

先日、地下の部分を見てみたのですが、コンクリートの壁にちょっと亀裂や、隙間(コンクリートをしっかり流し込めていなかったのか、まだらになって隙間が所々ありました)が10箇所程見られました。
また、この所雨が多かったせいか、コンクリートの上に雨水が10センチ位貯まっています。
水が貯まっている所は、その上を塞ぐ予定なのですが、コンクリートは水に弱いのでそのまま排水せずに塞ぐと、大変な事になるのでは・・と思っています。
水が貯まっている所は、エレベーターが入る予定です。なので、くぼみになっており、排水はバケツ等で汲み出す以外に方法が無いと思います。施工業者さんはそこまでしないで、そのまま塞いじゃったりしないかと私は心配です。
また、エレベーター部分の場所以外も、水が貯まっています。。
コンクリートの隙間・亀裂・水の問題、そのまま見過ごして良いものなのでしょうか??
営業の方は、「ウチは今までクレームも無く、しっかりとした業者さんに依頼するので絶対大丈夫」と言っていますが、心配です。宜しくお願いします。

A 回答 (7件)

#4,5です。



>もう一つおききしたいのですが、コンクリートから木が見えているのですが、これは大丈夫なんでしょうか?
型枠の木が残っているものと思われますが、ざっと見ただけで30箇所以上はあります。

型枠の木が残っているだけなのか、コンクリート中に木材が入ってしまったかによって、かわると思います。

型枠がとりきれない(表面の層がはがれて?)場合は、外観が問題でない部分だったらそう問題はないと思います(木は腐食しても強度などには特に影響しない)。
木材片が何らかの理由(多くの場合清掃が不十分な状態でコンクリート打設を行った場合)により完全に埋め込まれてしまっているようなら、断面が欠損しているので、強度が若干低下している可能性があります。清掃が不十分で行ったのなら、見えないところにも埋め込まれている可能性もあります。

>基礎の型枠(木でとったもの)にコンクリートを流すと思うのですが、その工程できっとキチンと角まで流しきれずに型枠を外してしまったのだと思います。
角が欠けていたり(壁の隅や端っこ)、小さな(2~4cm程の)空洞がかたまってあります。

打設直後に型枠をはずすことはまず致しません。
可能性としては型枠の強度が不十分か打設の方法が悪く型枠がずれたのでしょう。
なお、角の本当の先端部分(角から2センチ程度の範囲)はかけやすいので、面取り材とい三角形の部材を入れてわざと角をとっておくことはあります(この場合きれいに角がかけています)。

コンクリートの空洞はコンクリート中の空気のあった跡だと思われます。ある程度これの発生は仕方がないのですが、大きさが結構大きいので、コンクリート中の空気量が多かったか、打設時の締め固め(振動を与えて均一にコンクリートが回るようにする作業)が不十分だったと思います。


>エレベーターの一番下にあたる部分も排水する様な物は何も無く、ただの四角い窪みのみです。

住宅工事についてはよくわからないので、ビル工事を前提としていますが、
ビルの工事の際には地階はなくとも地下ピットがよくあります。
そこには雨水が排水しやすいように、あらかじめ水をためておく部分をピット内に造っておくことが一般的です(工期が長いのも関係しているかもしれません)。
地下水の影響が大きい場合は、そこにポンプを設置しておいて一定量溜まると自動排水するようにしておきますし(ランニングコストがかかる)、そのような施設を設けない場合でも、水中ポンプをレンタルして排水するか、バケツをその穴に入れて掻き出しやすいようにしています。

なお、一般的な床に溜まったものははき出すか、スポンジなどで吸い取り排水することが多いです。普通は足元がぬれた作業はいやなので、取り除くと思います。

工程的に雨水が乾燥するまで期間をおくとは思えないので、このような本来業務と関係のない手間作業をしっかり行うかどうかで、施工業者の質は判断できると思います。
また日常的な清掃が行えないような業者は質が悪いことが多いので要注意です。

メーカー品とはいえ監理担当の建築士(関連企業ではあるが一様施工会社とは別会社の人間)はいると思いますので、監理をしっかりさせてください。
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この回答へのお礼

度々ありがとうございました。
shimi-zzz様のご意見を踏まえた上で、先程管理担当者に今回の不安内容を伝えました。
現場としては、コンクリートに「す」が多少入っていてもキチンと量を計算して流しているので多少の隙間は強度には問題が無いとの回答を受けました。
また、水たまりの件ですが、防水シートでコンクリートを包む様にしているので、水自体は心配無との事でした。排水ポンプの様に排水の設備が無くても大丈夫だそうです。
また、最終的にエレベーター本体を入れる際にはちゃんと残っている水は排除するそうです。
とりあえず、業者が大丈夫と説明されたので信じて様子を見ていこうと思います。今回の管理者への質問で多少うるさいお客・・と印象がついたと思いますので、仕事はきちんとしてもらえるのでは・・と思っています。
来週にも建前がありますので、もう一度確認と証拠写真をしっかり撮っておこうと思いました。

本当にありがとうございました!

お礼日時:2004/10/19 16:28

>>建築と土木ではコンクリートの性質は違う物を使うことが多いですが、建築はもろいというのは勘違いだと思います.



いや別に脆いとかで書いたわけではないのですが・・・
コンクリートは水に強いとありますが施工状態によります。
コンクリートの強度上昇は、乾燥後も段階的に続きますが
最強度で有る条件は、水分を含んだセメントの混ざり具合と最初の「乾燥」です。
特に乾燥状態でコンクリートの強度が決まります。


ちなみに
水分を含んだコンクリートとそうでないコンクリートを
圧壊実験した場合明らかに 水分を含ませたコンクリの方が速く壊れますので 一概に「水分」に強いとはいえません。

コンクリートの中の鉄筋部分の腐食ではありますが、
質の悪いコンクリート(海砂を使ったコンクリート)を使った場合であり、通常許容範囲で腐食のスピードは
明らかに遅いです。

本件とはずれましたが
良い業者さんに家を立てて貰いましょう。
また、不満がある場合、その場で話し合う方が良いです。
知り合いの人で注文住宅を建てた人が居ますが
業者から渡される前から、駄目だしを数多く行ったため
家自体に不具合が無いそうです。
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この回答へのお礼

御丁寧にありがとうございます。
皆さんの意見を元に、現場監督の方に色々聞いて見ました。
完全には信用は出来ませんが、何度もわからないところを聞いたりすることで、相手方も多少構えていい仕事をするのでは・・と思いました。
まだ基礎の段階(雨が多くて中断しています)なので、これから十分に目を光らせていこうと思っています。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/21 15:24

#4です。


ちょっと引用ミスがありましたので訂正致します。

「なお、#2さんの言うように建築と土木ではコンクリートの性質は」と書きましたが、引用は#3さんのものでした。

お詫び申し上げます。


なお、先の回答者のお礼欄の内容を見落としていましたが、

>でも、日は当たらなくても乾くのですね。今週中には地下も含め、基礎は終了なのでこの水溜り(池の様)はほっとくのかな~?といった次第です。
地下の内装(塞ぐ)も直ぐに始めるとのことなので。。

内装工事の内容にもよりますが、水分があるとだめ製品もあり、水たまりなどだけではなく、しけっている程度でもバーナーであぶって、乾燥させてから行わなければならないような工事もありますので、内装工事前には排水する必要はあると思います。
また他の箇所の水たまりも、職人さんの足もぬれますし、それにより汚れができますので、普通は排水するか足元がぬれないように処理して作業を進めると思いますが(気質の高い職人さんだとぬれるようなところで仕事はしてくれません)。

それと雨水が浸入するような状態で内装工事にはいるというのは、工程が少々おかしいような気がしますが、もう雨がかりはなくなったのでしょうか?

エレベータピットなら塞がずエレベータが将来的にはいると思うのですが。
エレベータピットのような開口部があると危険なので、当面の間塞ぐと言うことを質問者が勘違いしているのかな?
工程については、よく確認した方がよいと思います。
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この回答へのお礼

御丁寧に2度に渡りありがとうございます。
さすがに施工業者さんだけあって、よ~くわかりました。
やはり、コンクリートの隙間は問題なのですね!
基礎の型枠(木でとったもの)にコンクリートを流すと思うのですが、その工程できっとキチンと角まで流しきれずに型枠を外してしまったのだと思います。
角が欠けていたり(壁の隅や端っこ)、小さな(2~4cm程の)空洞がかたまってあります。
エレベーターの一番下にあたる部分も排水する様な物は何も無く、ただの四角い窪みのみです。
これはやはり気のせいでは無いと思いますので、担当の責任者の方に聞いてみます。
ありがとうございました!
まことに勝手ですが、No4のお礼も兼ねさせて頂きます。

お礼日時:2004/10/19 11:51

ビルの施工経験者です(住宅はないです)。



>先日、地下の部分を見てみたのですが、コンクリートの壁にちょっと亀裂や、隙間(コンクリートをしっかり流し込めていなかったのか、まだらになって隙間が所々ありました)が10箇所程見られました。

コンクリートにはひび割れはつきものですので、多少のひび割れはしょうがないと思います。
問題はその幅です。0.2-0.3mm以上の幅(クラックスケールというもので計ります)があると水が内部に浸入しますので、補修した方がよいと思います。

また、壁の隙間やまだら(多分材料が均一に回っていないために生じたと思います)は施工不良によるものです。ここも内部まで水分が浸入する可能性がありますので補修することが望ましいと思います。


>水が貯まっている所は、その上を塞ぐ予定なのですが、コンクリートは水に弱いのでそのまま排水せずに塞ぐと、大変な事になるのでは・・と思っています。

コンクリートは水分に対しては強いです。コンクリートは水分があって初めて反応するもので、最初の1週間程度でほぼ反応して固まりますが、その後も反応し強度が高まるものです。

問題はコンクリートでなく中に入っている鉄筋です。鉄筋は水分があると錆びます。そして錆びると強度が弱くなるだけでなく、膨張して周りのコンクリートを破壊します。
鉄筋コンクリート構造物は圧縮力は主にコンクリートが負担し、引っ張り力には鉄筋だけで支える構造ですので鉄筋が劣化すると耐震性他建物の強度が低下します。
防水のための補修は必要だと思います。
また、内部に水分があると冬期に水が凍って膨張しコンクリートを破壊することがありますので、隙間などは処理しておいた方が無難です。

>水が貯まっている所は、エレベーターが入る予定です。なので、くぼみになっており、排水はバケツ等で汲み出す以外に方法が無いと思います。施工業者さんはそこまでしないで、そのまま塞いじゃったりしないかと私は心配です。

通常雨水はくみ出して施工します。これを怠るような業者なら、程度はあまり良くないと思います。

先に述べたようにひび割れ・隙間などなければコンクリートは水分につよい材料ですので放っておいても大丈夫とは思いますが、将来的にカビやボウフラの発生源になる可能性もあるので、排水は行った方がよいと思います(といっても建設後も雨が降れば地下部分は浸入する可能性は高いです)。

なお、通常ビルのエレベータピットなど地下部分には水が溜まりやすいので、ピット内に穴を造ってそこに排水ポンプなど設置することが多いのですが、住宅だとそこまでしないのかな? 住宅は経験ないのでよくわかりませんが、参考までに。

>コンクリートの隙間・亀裂・水の問題、そのまま見過ごして良いものなのでしょうか??

隙間・亀裂については程度にもよりますが、幅が大きければ、補修しておく方が望ましいと思います。

水の問題は、今ある水を処理するだけでなく、ピット内に排水処理施設を設けるかどうかとか地下水の影響などが関係しますので、メーカーさんとよく相談してください。

なお、#2さんの言うように建築と土木ではコンクリートの性質は違う物を使うことが多いですが、建築はもろいというのは勘違いだと思います(それぞれ必要な強度で設計されています)。
コンクリートは反応する際に熱を発生し、温度が高くなると膨張し、冷えると縮むのですが、そのときにひび割れが発生しやすいので、大量にコンクリートを使う土木構造物では、急速に発熱せず、ゆっくりと反応する材料を使うことが多いだけです。

この回答への補足

御丁寧にありがとうございました!
もう一つおききしたいのですが、コンクリートから木が見えているのですが、これは大丈夫なんでしょうか?
型枠の木が残っているものと思われますが、ざっと見ただけで30箇所以上はあります。
特に隅っこが多いです。その内長年の経過で水分を含み木が腐る事で問題にはならないのか不安です。。

補足日時:2004/10/19 11:53
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取りあえず・・・・



基本的にコンクリートは浸水によって脆くなります。<これは当然と言えば当然です、だって コンクリートの中に
水が入り込み、付近のコンクリートが侵食されたりする訳ですから)
ちなみに ダムなんかに使われているものと建築の物は
性質が違う物が使われていたと思います。
(建築用のコンクリートは、早く固まる代わりに比較的脆い・・・だったと思います)

とはいえ、すぐに脆くなるとは思えませんけど・・・・
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この回答へのお礼

何度もありがとうございます。
隙間があるということで、そこから水が入れば問題なんですね。
よくわかりました。ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/19 11:42

>コンクリートは水に弱いのでそのまま排水せずに塞ぐと、大変な事に…



誰がそんなことを言っているのですか。
ダムとか橋脚、防波堤などみんな水に浸かっていますよ。

>エレベーター部分の場所以外も、水が貯まっています…

まだ基礎工事の段階なのですね。低いところに水が貯まるのは当たり前です。
歴史的建造物の大改修のように、大きな大きな仮設の屋根でも造ってやれば、たしかに雨水も入りませんが、住宅建築にそのようなことは誰もしません。
次第に建物の構造物ができてくれば、雨も入らなくなり、そのころまでには乾いてきます。あなたの取り越し苦労です。

なお、亀裂や隙間については、現場を見たわけではないのでコメントを控えます。
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この回答へのお礼

早々のお返事ありがとうございます。
水に浸かっているのは地下部分であり、これから内装もしていく所なのですが・・・。
でも、日は当たらなくても乾くのですね。今週中には地下も含め、基礎は終了なのでこの水溜り(池の様)はほっとくのかな~?といった次第です。
地下の内装(塞ぐ)も直ぐに始めるとのことなので。。
やはり、取り越し苦労なのでしょうかね。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/19 09:41

地下の水については,バケツで追い出したところで


どうにかなるものではないです、湿気はたまりやすいので
どうしても湿気を追い出す装置を終日稼動させる事になろうかと・・・

コンクリートに付いてはちゃんと指摘しておいた方が良いです、営業の人が言う「ちゃんとした業者」の言葉は
信用しない事です。
なんでしたら 亀裂の部分を写真に収めておく方が
後々有利な立場になると思われます。
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この回答へのお礼

早々のお返事ありがとうございます。
地下の水は仕方ないのですか・・・。
池の様なのですが・・・。
コンクリートの隙間部分についての写真は証拠として
すでに撮ってあります。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/19 09:37

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