プロが教えるわが家の防犯対策術!

この、「こそ」+「。」で已然形になるのはなぜですか??

「この、「こそ」+「。」で已然形になるのは」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • 追加で質問です。
    「。」は終止形だと思っていました。
    「!」じゃなくて「。」でも命令形なのですか?
    なら、どうやって終止形と命令形を見分ければ良いのでしょうか…( ´•_•` )

    「この、「こそ」+「。」で已然形になるのは」の補足画像1
      補足日時:2018/05/23 22:39
  • 回答3つともすべて助かり、1番ピン!と理解できたものを選ばせていただきました。本当にありがとうございました…

      補足日時:2018/05/24 15:45

A 回答 (3件)

「。

」は文の終わりを示す記号です、文の終わり方は色々です。終止形は代表的なものですが、それだけではありません。特に会話文は多種多様です。以下思いつくまま。
おっとっと。きゃああっ(感動詞)。あれ、雨が(格助詞)。山が深くてね(終助詞)。もっとゆっくり(副詞)。しっ、静かに(連用形)。走れ(命令形)。右から車(名詞)。

>なら、どうやって終止形と命令形を見分ければ良いのでしょうか…( ´•_•` )
単一の活用語の場合は「終止形」と「已然形/命令形」が同じ、ということはあり得ません。活用表を見てください。

ただし、ご提示ように二つの助動詞、完了「ぬ」と打ち消しの「ず」は一部同じ活用形が見られます。通常は接続で識別するのですが接続が前者は連用形、後者は未然形であるため、一段活用二段活用の動詞に付く場合は接続による識別はできません。「越ゆ」は二段活用ですので仰るとおりで質問の意味も良く理解できます。
ここのテキストは、係り結びを利用してその識別をしようと提案しているわけです。「こそ」があれば文末は「已然形/命令形」になり、無ければ「終止形/命令形」になるというだけのことです。活用表を見ると、已然形が「ね」となるのは打ち消しだけですし、終止形か命令形が「ね」を含み得るものは完了だけです。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

とても助かりました…m(__)m

お礼日時:2018/05/24 15:45

「波越えず」この文を、係り結びの形にすると「波こそ越えね」になる。

係助詞「こそ」が入ったため、最後の「ず」という打消の助動詞が、終止形の「ず」から、已然形の「ね」に変わりました。
 追加の「波越えね」について。「波越えぬ」(波が越えた)の「ぬ」(完了の助動詞「ぬ」の終止形)を、命令形に変えて「波よ越えよ」という意味を表します。
 同じ「ね」でも上の場合は係り結びで、「ず」(終止形)が「ね」(已然形)に変化しました。下の場合は「ぬ」という「完了」の助動詞の「終止形」の「ぬ」が、「命令形」の「ね」に変化しました。(下の場合は「係り結び」とは無関係です)
 わざわざ赤い字で、「打消」已然形  「完了」命令形 と書いてあるでしょう。「。」は文の終わりの印し(しるし)です。終止形の印しではありません。その右側に「利用。」と書いてあるでしょう。名詞で終わることもあるということ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

助かりました!ありがとうございました!

お礼日時:2018/05/24 15:45

「波こそ越えね。

」もし「こそ」が無かったら「波越えず。」です。
「こそ」がつき、その直後の用言(動詞・形容詞・形容動詞・助動詞。つまり活用のある言葉)が文末にある場合、(これは「。」の直前にあるという意味です)その用言は已然形になります。
これを「係り結びの法則」と言います。
もし「こそ」の直後の用言が文末になく、その後も言葉が続く場合は、已然形にはなりません。
なお、補足コメントですが、終止形と命令形は形が違うので、簡単に見分けることができます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

助かりました!ありがとうございました!

お礼日時:2018/05/24 15:45

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!