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辞書でしらべましたが同じような意味でよくわかりませんでした。わかりやすく教えていただけないでしょうか

A 回答 (3件)

図で説明出来ればよいのですが、言葉で出来る限り説明してみます。

梁と桁の用語は、木造建築の原型に由来してますので、伊勢神宮の正殿や昔の単純な寺のようなものをイメージしてください。

等間隔に柱を3本づつ手前と向こう側に並べた図を描いて下さい。手前の柱列をA列、向こう側の柱列をB列とします。そしてそれぞれにある柱を左側からA1、A2、A3 そして B1、B2、B3とします。

この建物を組み立てる場合、A列の3本の柱頭を連結するための材料を架け渡し、向こう側のB列の3本も同様に柱頭を連結するための材料を架け渡します。これらの材料をそれぞれをX1、X2とします。次ぎに、柱A1とB1の上に材料Y1を架け渡します。既に、それぞれの柱頭には材料X1、X2がありますので、Y1の材料は直接的には材料X1とX2の上に載ることになります。同様に「柱A2とB2 間」「柱A3とB 3間」の柱の位置に材料Y2、Y3を架け渡します。これらも直接的には材料X1とX2の上に載ることになります。

このときに「材料X1、X2」が「桁」であり、「Y1、Y2、Y3」が「梁」です。つまり、「桁」は「柱頭を連結する目的で柱に直接に載るとともに梁を支持する材料」です。「梁」は「桁から桁に架け渡すもので桁によって支持される材料」です。

したがって梁は必ずしも柱の上に位置ではなくても架け渡すことが出来ます。例えば、上の例で「柱A1、A2の中間の位置」と「「柱B1、B2の中間の位置」に梁を架け渡すことも出来るわけです。

また、梁には住空間を確保する目的とともに小屋束を介して屋根を構成する役割があります。したがって、切り妻屋根では棟や母屋の方向と桁の方向は一致します。

名称の発生は以上であり、現在でも基本は同じです。


 注:普通は長手方向に桁をとりますが、意匠目的に
   よっては逆になる場合もあります。
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ANo.2のJimmy2ですが、説明不足がありましたので補足させてもらいます。

ANo.2の説明でXの方向が「桁行」でYの方向が「梁行」もしくは「梁間方向」です。

木造建物の外形を見た場合の判断の仕方としては、屋根の棟の方向が桁行になり、それと直角方向が梁行ということになります。(このことの理由説明は屋根の骨組みを知る必要が生じ、ここでは割愛させて頂きます。)
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建築における桁行・梁間(張間)ではないでしょうか?



一般に建物は長方形をしていることが多いですが、この長辺方向を桁行方向、短辺方向を梁間(張間)方向とよんでいます。

一般的な建築の図面では用紙を横長に使用することから、平面図においては用紙にあわせて長手方向を水平軸にとることが普通なので、水平軸方向が桁行、鉛直軸方向が梁間となることが多いです。
また、水平軸方向をX軸、垂直方向をY軸と呼ぶことも多くいです。
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