昔は大学の設立には厳しい基準があった。しかし、近年では私立大学の定員割れが進んでいる中、私立大学の数

昔は大学の設立には厳しい基準があった。しかし、近年では私立大学の定員割れが進んでいる中、私立大学の数が増加している。これはどのようなことが原因によって起きていると考えられますか。

No.2 回答者： kantansi 回答日時： 2018/06/10 13:52

近年の私立大学数の推移は以下の通りです。

　　

平成24年　605校
平成25年　606校
平成26年　603校
平成27年　604校

私立大学の数は決して増加していません。　定員割れの私立大学が増えたため、近年文部省は大学の新設、学部の増設を厳しく統制しています。

No.1 回答者： varietyknowledge 回答日時： 2018/06/09 23:57

ざっくり書くと、文部科学省の都合と企業の都合（採用基準）が主な理由と考えられます。

特に、文部科学省の都合は、質より量の考え方で、馬鹿馬鹿しいの一言です。
企業のほうも、採用の考え方が旧態依然のままで、大概ですが。

[文部科学省の都合]
・大学進学率は約50%で、もっと増やさないといけない。
・そのためには大学を増やす必要がある。

[企業の都合]
・社員研修が大変なので、優秀な人材がほしい。
・優秀な人材の基準として、最低限大卒レベルの人がきてほしい。