これ何て呼びますか

排気ガス規制についてお聞きしたいです。新たな排気ガス規制により、多くのバイクが生産中止になりました。排気量の大きなバイクは、対応出来ると思いますが、私のような50ccバイクしか乗れないオッサンには、厳しいです。原付一種も、二種も
さほど値段が変わらないからです。免許を取ればいいだけの話ですが、何故燃費のいいバイクにまで、排気ガス規制をかけるんでしょうか?納得がいきません。

A 回答 (7件)

他の方々が的確な指摘しているのでそれに少しだけ付け加えます。



一昔前までバイクの排ガスに規制はありませんでした。台数も排気量も大きい四輪車のほうがずっと影響大だったから、二輪はお目こぼしされていたのです。バイクのマフラーは音量を抑えるだけのものでした。

しかし四輪車の排ガスがきれいになるにつれて、大気汚染源としてバイクの排ガスが占める割合が高くなってきたため、1998年に最初の規制がかけられました。それから数回にわたって規制値が厳しくなってきています。

2020年には欧州の次期規制「ユーロ5」に合わせてさらに規制強化される予定です。そうなると、もはや原付一種については規制に適合するものを内燃機関で作ってもペイしない、すべて電動に移行するだろうと言われています。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-0 …
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>何故燃費のいいバイクにまで、排気ガス規制をかけるんでしょうか?納得がいきません。



 何か思い違いをされている様な。

※燃費がよい=排ガスがキレイ、ではありません。
 燃費と排ガスには関係はありません、っと言いますか、極論を言うと排ガスをクリーンにすると、燃費は悪化する傾向があります。(新型車が出る度、燃費が向上しつつ排ガスがクリーンになるのは、実は凄まじい技術力を要します。もし排ガスを無視してよいなら、燃費は更に改善出来ます。)
 『燃費のいいバイクにまで、排気ガス規制をかける』・・・燃費は関係なく、排ガスが汚いから規制をかけているだけです。

※しかし・・・『新たな排気ガス規制により、多くのバイクが生産中止になりました』・・・それはメーカーの『言い訳』の面があるんですけどね。
 要するに売れないから、これ以上おカネをかけて排ガス対策をしてもモトが取れない、っという判断が働いています。
 特に原付一種は、国内市場が最大規模だった頃よりも、1/10以下の売り上げになってしまっています。
 排ガス対策でさらに開発費をかけなければならない状況になったら、今以上に拡大する保証などない市場は撤退するのが正常な経営判断と言えるでしょう。ある意味、非常に納得し易い状況です。
 といってもシェアを完全に失うことになるので完全撤退もあり得ず、官用や企業向けでまとまった市場が期待出来るスーパーカブ、ジャイロ、ベンリィなどの排ガス規制パスを優先し、今後どれほどの市場規模が確保出来るのか判らない民生用の車型を整理して今日に至る、って感じです。

※車型の整理・廃止に関しては、人件費の問題も大きいでしょうね。
 バイクに限らずクルマでも、実は最もおカネがかかっているのが人件費です。今や世界でトップクラスの人件費となった日本では、付加価値が低い(=製造コストに対して販売価格を引き上げられない)原付一種などは、価格競争で中国製に勝てる道理がありません。
 ただでさえ市場が縮小しているところで価格に関する競争力もない日本製原付は、一掃されても『しかるべき』でしょう。
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例外を作るとロクなことがないからです。


近い将来ガソリン原付50CCは無くなり電動(EV)に
なります。今はその過渡期です。
新車は無理でも中古の販売は問題ないのでしばらくは
大丈夫かと。
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日本の排ガス規制はEuro4がベースになってます。

なのでEuro4で全てのエンジン付き二輪車を対象としている以上、50の原付を除外するわけにはいかないのです。
将来的には世界的な排ガス規制と日本の排ガス規制を同じルールにして、日本の型式認定があればどの国へもそのまま輸出できるようにするという目的がありますので、50を輸出する可能性はないにしても特別扱いするわけにはいかないようです。

排ガス規制がEuro5になれば、どれだけのバイクが生き残れるか、わかりませんね。
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>何故燃費のいいバイクにまで、排気ガス規制をかけるんでしょうか?



50CCのバイクは「燃費がいい」とはいえないからです。

たしかに容量が50CCしかないので、距離当たりの燃費ではそれなりに良いのですが、125CCなどと「馬力当たりの燃費」を比べると、案外よくないのです。

理由は50CCという小さな容量で大きな馬力を出そうとしているため、無駄になるガソリンなどがあり、結果として燃費も悪くなるし、それ以上にNOxとかCO2などのガスの排出量が多くなるのです。

そして最近の排ガス規制は、燃費もより高いレベルを求めていますが、排ガスの質の向上も含まれていて、50CCのエンジンではこれ以上対応できない、のです。

いや、現実的には50CCでも対応できるのですが、50CCという規格は日本だけでしか売れないため、メーカーもやる気をなくしていて、もし開発しても値段が125CCなどと同じかそれより高くなってしまう(1台あたりに分配する開発費が割高になる)ので、新車開発しない、ときめてしまったのです。

開発をしているのは、カブのような商業バイクだけで、ホンダやヤマハは配達用の電動バイクの実証実験もしています。
50CCクラスでは今後規制が強化されれば電動バイクしか規制を通ることができないだろうといわれているからです。

テレビで出川氏が電動バイクの旅をしているのも、実証実験のひとつなんですよ。

実際に載ってみると50CCより125CCのほうが燃費がよいこともあります。同様に軽自動車よりも1000ccのほうが燃費がいいんです。
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規制すべき廃ガス成分と燃費は別物です。


何れは電気バイクが出て来ると思います。
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日本のメーカーは世界をリードしてる自負があるからでしょう。

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