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ピクリン酸による腐食についてです。
鋼板を重ね合わせ、スポット溶接したものをピクリン酸で腐食させた時、なぜスポット溶接をした部分だけ白くなるのでしょうか??
スポット溶接をすると、その部分は化学的に変化しているということでしょうか?

よろしくお願い致しますm(._.)m

A 回答 (1件)

>その部分は化学的に変化している


1.溶接棒を使っているでしょう。その溶接棒は鋼板と同じ材料でしょうか?
2.溶接をすると、アルゴン溶接などをしないと鋼板及び溶接棒は高温で酸化されます、このとき周囲と熔融部は化学的に性質が変わります。もっぱら酸化されるため両性元素の鉄は塩基性を示す様になります。
これらのため、溶接部は周囲とはっきり異なる化学的性質を持つ様になります。するとそこでは起電力が生じ、ピクリン酸とは他の場所と異なった反応性を示します。
ピクリン酸はその電子求引性のため多くの物質と電荷移動錯体を形成し、大昔は有機化合物の分離に使われました、みんな黄色いです。
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