今では個人が山を数百万で買うなんてことをよくききますが、いつからそういうことができるようになったのでしょう?
平安時代なんかにはもう貴族が所有したり、室町時代には商人が所有したりしていたのでしょうか?
それとも勝手に「これは俺の山だ」なんてのもあったのでしょうか?
私は特に1940年〜1960年くらいまでの山の所有権事情を知りたいです。
戦争や人口増加に伴い、1940年代後半には材木が足りず田舎であっても禿山がたくさんあったとききます。
もし個人が山を所有していたら、たとえ国などのお偉いさんから言われたとしても「うちの山の木は切らないでくれ」と断固拒否できたと思いますか?
A 回答 (4件)
- 最新から表示
- 回答順に表示
No.4
- 回答日時:
webで検索して、参考になさったらいかがでしょうか。
http://www.kuniomi.gr.jp/togen/iwai/hurekisi.html
http://www.ringyou.or.jp/learn/01.html
No.3
- 回答日時:
>いつからそういうことができるようになったのでしょう?
登記が始まったのは明治に入って、日本国政府が出来てから。
まぁ、土地は元々、誰のものでもない。
太古の昔は、生活をしていた辺りを「自分の土地」として
縄張りしたのが始まりでしょう。
その後、(農耕が始まった2千年くらい前からか)
土地を力ずく(要は、人を殺害して)で手にいれた者が、
小作人に土地と農耕具を貸出し、農作物を作らせて納めさせたと思います。
戦国時代、戦勝国が敗戦国の土地を奪い、
手絡を立てた者に褒美として土地を分け与えたのが、現在の基盤になっているかと。
>それとも勝手に「これは俺の山だ」なんてのもあったのでしょうか?
そういうものです。
今でも「15年間、物言いが付かずに生活すればその人の土地になる」ので。
お答えいただきありがとうございます。
農業のわりと平坦な土地と、草木が生い茂る山林では用途や規模などが異なりますが、同じように扱われていたのだろうか?違いがあったのならどのようなことだろう?という疑問がわきました。
>今でも「15年間、物言いが付かずに生活すればその人の土地になる」ので。
そうなんですか!知らなかったです。持ち主をはっきりさせることで税の徴収をしたいからでしょうかね?
No.2
- 回答日時:
私有の概念をどう見るかで変わってきますね。
他人に使わせないのが私有であれば太古からでしょう。
明治になってから等と変な回答がありますが現在の登記制度が始まったのが明治であるだけで私有地は遙かに昔から存在しています。
>もし個人が山を所有していたら、たとえ国などのお偉いさんから言われたとしても「うちの山の木は切らないでくれ」と断固拒否できたと思いますか?
思いません。
山を所有すると言うことは立木も所有することです。
木を切って売れば金になるのですから
〈たとえ国などのお偉いさんから言われたとしても「うちの山の木は切らせてくれ」と断固拒否〉ですよ。
>1940年代後半には材木が足りず田舎であっても禿山がたくさんあったとききます。
通常なら伐採したあとに植林しますが戦争中は人手が無いので植林できなかったのが原因です。
>他人に使わせないのが私有であれば太古からでしょう。
なにかソースがあるとありがたいのですが。
>現在の登記制度が始まったのが明治
知りませんでした。もっと古くからあると予想しておりましたので意外です。
>>もし個人が山を所有していたら、たとえ国などのお偉いさんから言われたとしても「うちの山の木は切らないでくれ」と断固拒否できたと思いますか?
思いません。
思わないということは「拒否できなかった」ということでよろしいですか?
>山を所有すると言うことは立木も所有することです。
木を切って売れば金になるのですから
〈たとえ国などのお偉いさんから言われたとしても「うちの山の木は切らせてくれ」と断固拒否〉ですよ。
こちらの内容とと矛盾するような気がします。
>戦争中は人手が無いので植林できなかったのが原因です。
当時そこまで追いつきませんよね。その後土砂崩れなどの被害も多かったと。
またスギを植えすぎて花粉症に悩まされる…。むずかしいものですね。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- 遊園地・テーマパーク 東京ディズニーリゾート、高くてもう行けない… 5 2022/05/29 17:57
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
境界ブロックから雨水が溢れた...
-
アイヌは先住民族じゃないとい...
-
福島県の「帰還困難区域」は、...
-
本家・分家・新家???
-
私有地とは
-
14条地図と17条地図の違いは?...
-
買った家の隣がヤクザだった
-
購入した住宅の敷地内に、お稲...
-
転勤して、2週間になりますが、...
-
地主と土地所有者の違い
-
許可なく他人の土地に侵入した...
-
屋敷と邸の違いは?
-
畑を貸していると返してもらえ...
-
戦後焼け野原になった後、土地...
-
なぜ外国人の土地購入規制をや...
-
他人の土地に設置してある構築...
-
借地に植えた木について
-
学校法人の土地売却について
-
車庫証明申請、自認書と使用承...
-
購入した土地に電信柱が・・・
おすすめ情報
>私有の概念をどう見るかで変わってきますね。
では「自他共に認める」とします。
国や自治体による登記制度があればもちろん「自他共に認める」となりますし、そのようなものはなくとも代々この家が管理をしていることから、村の人があれは〇〇さん家の山だと暗黙の了解になっているものなども含めます。
ガラの悪い輩の大将がこれは俺の山だと言って、不本意ながらもそういうことにしておこう、となっているものもふくめます。
さらに登記制度意外の国や自治体の態度については、今んとこ触らないといった態度であることにします。いわゆるグレーゾーンも今回は私有ということになります。
明治に登記制度が始まったとの情報をNO.2さんよりいただきました。
実際にその時代を生きていた方の情報はありがたいです。
うちの祖母も山の所有権の出処や根拠はあいまいだったんじゃあないかと言っておりました。
お答えいただきありがとうございました。