プロが教えるわが家の防犯対策術!

1、Aは夫Bの出張中に、不倫関係にあったXを、ベットをともにするつもりで、自宅に招いた。Xは、これに応じてB宅を訪れ、Aと一夜を過ごした。Xに住居侵入罪が成立するかどうかを検討しなさい。

2、Xは、Aから30万円を借り、その担保として年金証書を担保としてAに差し出した。しかし、Xは、借りたお金を期限までに返済することが出来なかったので、Aの家に侵入し、Aに断りなく年金証書を取り戻した。Xに窃盗罪が成立するかどうかを検討しなさい。

3、XはA社の冷凍倉庫に冷凍食品を搬入、搬出する仕事をしていた。倉庫に出入りする際、Xは、倉庫にプラスティック。カップに自分の購入したジュースを小分けして大量に持ち込み、それが凍ってから、それらを持ち出し、シャーベットとして食べたほか、友人たちに1カップ50円で販売した。Xの行為が、窃盗罪にあたるか検討しなさい。

(解答のポイント)
(1)論点を明らかにする。
 1は住居侵入罪の保護法益についてが問題。
 2は奪取罪の保護法益についての見解の違いが結論を分ける。
 3は冷たさが「財物」にあたるかが問題
(2)学説を整理する。学説をあげ、それぞれの主張を説明する。
(3)判例を示す。
(4)学説を検討し、自分の見解を展開する。
    自分の見解を、根拠を明らかにして、説得的に書くことが大切。
(5)事例について、結論を示す。
   自分の見解によれば、事例についてどういう結論になるかを示す。



大変ながい質問ですいません。刑法の勉強で夏にどうしても使わなくてはなりませんが、刑法初心者の自分には説くことが不可能です。どなたか、専門的にこの3題に答えてくださる方がいらっしゃるならば、私を助けてください。文章的にはかなり長くなると思いますが、お力を貸してください。これからの勉強に頑張りたいと思うので、どうかよろしくお願いします。では、失礼します。

A 回答 (2件)

 3つの問題はどれも典型的な事例問題です。

あなたが独力で解けなくても、刑法各論の教科書の該当箇所を参照すれば1時間とかかりません。それでもわからない時にはじめて、ここで質問してはどうでしょうか。

この回答への補足

なんか、勘違いされてて嫌ですね。こっちも努力して解いたのに全く分からなかったんですよ。本当に頭がないから。頭がいい人はいいですよね。
こんな問題でも簡単に解けるんだから。5時間かかっても分からないです。

この問題が分からなければ後々困るので。

本当に本当にこの問題が分からないので、なんか参考になることでもいいので教えて下さい。

問題をそのまま投稿してしまいすいませんでした。

補足日時:2001/07/20 10:13
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 hamanobancyouさんは事例問題の解き方にあまり慣れていらっしゃらないのかもしれませんね。

解き方としては質問にある「解答のポイント」通りに進めて行けば問題ありません。

 例えば、問1なら、

 (1)まず住居侵入罪の保護法益についての学説を挙げます。

 (2)刑法各論の教科書を参照すると、a)旧住居権説、b)平穏説、c)新住居権説という3つの学説が書いてあると思います。

 (3)判例や著者の見解も書いてあります。

 (4)それを検討してみて、自分が正しいと思う説を採用し、事例問題にあたります。

 (5)そうするとそれぞれの説によって結論が変わってくると思います。例えば、a説を採用すれば、Xについて住居侵入罪が成立する、という結論になるはずです。

 問2、問3も同様のやり方で解けると思います。がんばって下さいね。
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この回答へのお礼

大変ありがとうございました。参考にさせてもらいます。

お礼日時:2001/07/20 22:31

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