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ご存知の通り,「may well」には,「おそらく~するだろう」と「~するのももっともだ」の二通りの訳し方がありますが,さて,

   She may well be angry with him. He broke his promise.

という例文は,解答は,「怒るのも尤もだ」だったのですが,文脈を整えさえすれば,「おそらく怒っているだろう」でも不思議ではありません。

さて,この「may well」を訳し分ける際の判別基準はいったい何なのでしょうか?

A 回答 (4件)

まず、mayだけで考えれば、「してもよい」「ありうる」ですね。

wellは「十分」ですから、「十分してもよい」→「するのももっともだ」、「十分ありうる」→「おそらく~だろう」ということではないかと思います。
一般に、「熟語」とされているものの大半は単語の連なりに過ぎないようです。
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この回答へのお礼

>mayだけで考えれば、「してもよい」「ありうる」
>ですね。wellは「十分」ですから、「十分しても
>よい」→「するのももっともだ」、「十分あり
>うる」→「おそらく~だろう」ということでは
>ないかと思います。

素晴らしい! ドンピシャリの回答だ!!
隔靴掻痒の腑の落ちなさが
ストンと落ちていきました。

どうもありがとうございます!
簡明にしてつぼを得た回答です。

あなたは天才です!
ありがとう!

お礼日時:2004/11/10 23:29

「may well」の二つの訳し方について、もう一度考えてみました。



"may well"の意味について私もd-yさん(No.2)、vanvanusさん(No.3)に賛成です。

それで、どういう理由で「二つの訳し方」的(?)な状況が起こるのか考えてみましたが、
この「二つの訳し方」の違いは、
(1) 可能性の大きなことにたいする「単なる」推量。
(2) 可能性の大きなことにたいする「話し手の価値判断を伴った」推量。
そもそも英語の"may well"にこの2つが含まれるんだと思います。

なぜ、2つの意味合いがでてくるかは、"well"にあると思います。
"well"を加えることによって、可能性を高めているわけですが、
加えることによって、単に可能性を高めている場合と、それプラス価値判断が加わる場合があるのではないでしょうか。

私にはこのように感じるのですが、いかがでしょういか。

また、前回の回答の訂正をさせてください。ここで挙げられた例文以外の場合、(この例文でも可能ですが、)
"may well""may very well"は「単なる推量」で使うことも多いと思います。(判断がつきにくいことも多いのでは。)
googleで検索なさって、いくつかひろって見てはいかがでしょうか。

P.S. 「~するのももっともだ。(may wellとIt is natural that~should~)」の質問の回答と「electと冠詞(とas)」の質問の回答は見ていただけたでしょうか??? ^_^;;
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この回答へのお礼

>"well"を加えることによって、可能性を高めている
>わけですが、加えることによって、単に可能性を
>高めている場合と、それプラス価値判断が加わる
>場合があるのではないでしょうか。

なるほど! そう考えれば,腑に落ちます。
私のような素人の質問に丁寧にお答えくださり,
感謝申し上げます。
お手数おかけしたようで
ありがとうございました。

yutaka777さんに
いいことが起こりますように
お祈り申し上げます。!(^^)!

お礼日時:2004/11/10 23:43

「may wellには二通りの訳し方がある」というのが、少しミスリーディングな言い方のような気がします。



“may well”に二通りの意味があるのではなく、“may well”は「~するのももっともだという状況だから、おそらく~するだろう」という意味なのだと思います。

だから、日本語として文脈に合ったように訳せばよく、あえて「訳し分け」を考える必要はそれほどないと思います。

この回答への補足

>“may well”に二通りの意味があるのではなく、
>“may well”は「~するのももっともだという
>状況だから、おそらく~するだろう」という意味
>なのだと思います。

仰るとおりだと思います。では,文法書でも,辞典でも,学習参考書でも,なぜ二通りの訳語が充てられているのでしょうか? そこには,「日本語として文脈に合ったように」訳し分ける必要性があるからではないのでしょうか?

補足日時:2004/11/09 00:33
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"She may well be angry with him. He broke his promise." ならば、


「~するのももっともだ」の意味の可能性大です。

>文脈を整えさえすれば,「おそらく怒っているだろう」でも不思議ではありません。
-その通りです。また、文脈からはっきりしないのであれば、「おそらく~するだろう」を表すのに"may well ~"意外をの他の表現を使って表すでしょう。

>この「may well」を訳し分ける際の判別基準はいったい何なのでしょうか?
-文脈から考えるのは大事ですね。その他、頻度でも「~するのももっともだ」の方が多いと思います。
また、例えば、
"You may (very) well be right."
といった文ならば、逆に「~するのももっともだ」という解釈は難しいですね。

P.S. ところで、以前質問なさっていた
「~するのももっともだ。(may wellとIt is natural that~should~)」の質問どうなりました?解決しましたか??^_^

この回答への補足

may wellは,『Longman Dictionary of Contemporary English』では,

   used to say that there is a good reason for
   a reaction, question, or feeling: "What's
   all the noise?"---"You may well ask."

という説明しかありませんでした。これは,「~するのももっともだ」に該当する説明だと思います。ということは,「おそらく~するだろう」という意味では,非現代英語ならともかく,現代英語では使われていないのかもしれません。

この事実は,「頻度でも「~するのももっともだ」の方が多いと思います」というご回答に合致します。

したがって,現時点では,“現代英語においては”という限定のもとで,「「~するのももっともだ」の意味の可能性大です」と考えたいと思います。

補足日時:2004/11/09 01:11
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