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原田病に関して

二週間前に妹が原田病と診断され、現在入院中です。
今のところ副作用もなく、目の見えずらさはあるものの、本人は元気なようです。 

妹は退院後、職場復帰をする予定らしいですが、このまま復帰させても良いものなのかとても心配です。
又、家族で何か出来ることは無いでしょうか?


私としては、
復帰によって菌をもらったり、悪化に繋がることを恐れています。

まだ20代前半ですし、働いたり外に出たい気持ちは分かりますが、本当にこれて良いのかと考えています。


原田病に詳しい方、どんなことても良いのでアドバイス頂けないでしょうか。

A 回答 (3件)

>もしご存知であれば結構なのですが、ハスミワクチンで原田病に限らず症状がが悪化した方というのは聞いたことありますか?



A.
免疫が強くなれば破壊が進み悪化するのではないか・・との心配でしょうか?
これまで自己免疫疾患などで悪化したことはありません。
その理論は難しいですが、
ウイルスが排除されはじめますと、感染細胞は増えず、感染細胞に対するマクロファージの貪食も必要なくなり、キラーT細胞は活性化しなくなり細胞破壊も止まります。
従って、一時的にも悪化は起きないということになります。
「免疫が高まれば破壊が進み悪化する」と、考える医師もおられますが間違いです。
現実に、ハスミワクチンをされる場合において、一時的な悪化もみられません。

なお、ハスミワクチンは何の副作用もありません。


>妹をどう説得して良いやら悩んでいます

A.
妹さんへの説得は、
これまでの投稿をコピーし、プリンなどされて説得の材料とされても良いかと思いますが、理解できないでしょうから難しいでしょう。
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先ほど原田病とEBウイルスで検索をしてみましたら、やはり以下の研究がありました。
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT …
「・・特に原田病患者においてEBVがなんらかの関連を有していることを示すものである。以上の結果から、ぶどう膜炎におけるEBV関与の可能性が示された。・・・」と記されています。

EBウイルスによる疾患はハスミワクチンのK.Mというワクチンが効果を見ます。
K.MワクチンはEBウイルスが材料となっていることからです。
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この回答へのお礼

スゴいです!
こんなに丁寧に答えてくれて有り難うございます。

今日も妹と母を電話で説得してたんですが、
考えてみる、としか返答は貰えませんでした。

仰るようにここでアドバイス頂いた内容をコピーして郵送しようと思います。

網膜剥離をおこしていたらしく、今も目はあまり見えてないようです。

また、ステロイドの副作用が出てきているようで、これからがとても心配です。


とても心強いメッセージ有り難うございました!
勇気が持てました!

お礼日時:2018/11/03 00:16

お返事をありがとうございました。



現段階では確実に再発や長期化を防ぐ治療法はない・・と知っても、なんとかしてくださるのではないか・・と医師を頼るのは致し方ないことです。
そもそも、ステロイドは治すものではなく、免疫を抑えるだけのものです。それは医師も承知ですが、それしかないとされているのが現医療です。

私は協力医と癌を主体とする定例会を設けハスミワクチンなどの説明を致しています。
癌の場合、ハスミを含め免疫療法全般に抗がん剤を併用してはならない点も口酸っぱく説明しますが、現在の医療の柱となっている抗癌剤を捨てきることができないお方が多く、また、担当医に相談するお方も多いです。

お越しになるお方の多くは女性ですが、
ご自身で頭を働かせず、聞いた内容や資料などを持参し医師の意見を聞くお方もおられます。「エビデンスが無い・・」とか「癌ワクチンが癌以外の病気に効くというのがおかしい・・」と医師に言われ、それで納得し終わることも良くあります。

いずれにしましても、患者の頭脳にかかっていると私は思います。
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この回答へのお礼

色々な情報有り難うございます。

そうですね、確かに医者に進められると、その方が無難なのではないか、と考えてしまう部分はあります。
でも、可能性があるならいち早くハスミワクチンを打たせてあげたいとも同時に思っています。


もしご存知であれば結構なのですが、ハスミワクチンで原田病に限らず症状がが悪化した方というのは聞いたことありますか?

妹をどう説得して良いやら悩んでいます。

お礼日時:2018/10/29 11:20

文献では以下の様に記されています。



①原田病は、ぶどう膜炎の一つですが、メラニン色素細胞が白血球により破壊される自己免疫疾患と総称される病気です。
ぶどう膜とは、眼球の内側にある脈絡膜〈みゃくらくまく〉と毛様体〈もうようたい〉、虹彩〈こうさい〉の三つをまとめて呼ぶ総称で、これらの組織に炎症が起こることを「ぶどう膜炎」といいます。
急に両眼に滲出性網膜剥離が生じて見えにくくなることから目の病気と思われがちですが、
白血球がメラニン色素細胞を異物として攻撃破壊することで起こる病気のため、
メラニン色素の多い組織である目、内耳、髄膜、皮膚、毛髪など全身に炎症が生じます。

②治療
全身の病気ですので、眼に対する治療だけでなく、全身治療が必要です。
初期段階では、免疫抑制作用・抗炎症作用のあるステロイドを大量に全身投与する治療が一般的です。
ステロイドの大量投与は、高血圧や血糖値上昇などの重い副作用を伴う恐れがありますので、入院が必要となります。
ステロイドの投与は点滴から開始して、徐々に内服薬に切り替えます。
点眼薬での治療としては、抗炎症作用のあるステロイド点眼薬での治療を行います。また、虹彩の癒着を防止するための散瞳薬の点眼も合わせて行います。
多くの場合、発症後2ヶ月ほどで回復期に入りますが、現段階では確実に再発や長期化を防ぐ治療法はありません。・・・・
          以上のような説明です。

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私見

この病気に限らず、自己免疫疾患に対する現在の治療は、攻撃し破壊している白血球側を弱めるステロイドや免疫抑制剤を致し方なく使用しているだけですから、治すことは困難と言うことです。また、これらの免疫を抑える薬は体によくありません。

自己免疫疾患とは、自己のキラー細胞や活性型キラーT細胞と言う白血球が、自己の組織の細胞を異物として破壊している病気を総称します。

原田病は白血球の一種がメラニン色素細胞を異物として破壊している自己免疫疾患です。
●メラニン色素細胞が何らかの感染により異物性を表していることから、異物細胞として白血球により破壊されている訳です。

自己免疫疾患の多くには何らかのウイルスが報告されています。
具体的には1型糖尿病にエンテロウイルス、特発性血小板減少性紫斑病・橋本病・重症筋無力症などにEBウイルスが環境因子として報告され、
ウイルス感染細胞を異物として白血球が正確に破壊していることを意味し、多くは難病です。

ウイルスが排除されない限り病気は治りません。

ウイルス自体を白血球が認知し排除すれば病気は治ります。

●自己免疫疾患にはハスミワクチンや丸山ワクチンが免疫療法として間違いなく有効です。

――――――――――
目の病気の多くは解明が遅れています。

私は網膜静脈分枝閉塞症になり、新生血管阻害剤としての抗癌剤でもあるアバスチン治療しかない、それがだめなら硝子体手術で、視力の回復は困難だと言われました。

いくら調べてもこれと言った論文などはなく、自分で仮説を考えねばなりませんでした。
考えれば、その前年に幾度か多量の鼻血が出たし、何らの血管炎ならばウイルスが関係すると感じ、アバスチンを断り、ハスミワクチンにかけました。
結果は医師も不思議がる程好調で、数年が経ちますので治癒かと思います。

治る可能性に賭けることは無意味ではないと思います。

お解りになるかどうかは別として、長文となりましたが説明しました。
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この回答へのお礼

返信が遅れてしまい申し訳ございません。
とても詳しい説明有り難うございます。
心強いです。
ご自身も目の病気と闘われていたんですね。

私も色々調べた結果、やはりウィルスが原因では無いかと疑っています。
蓮見ワクチンやはり効きましたか!
その情報が頂けてとても嬉しいです。実は既に妹にも進めたのですが、断られまして。。。

おっしゃる通り、可能性にかけることは無意味ではないと思っています。

妹にもぜひもう一度進めてみようと思います。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2018/10/25 13:43

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