プロが教えるわが家の防犯対策術!

ペリレンが酸素の定量測定についてです。
どうしてもわからないことがあるので教えていただきたいです。
以下は調べた結果です。
酸素は紫外線を当てると、基底状態である三重項酸素から、一重項酸素になる。
基底状態のペリレンから酸素にわたって、蛍光を発する。
この時、励起エネルギーを失った酸素分子は三重項酸素になる。
この状態は、HOMOの反結合性電子軌道に電子が一個ずつ入る三重項状態である。
消光の際は、励起されたペリレン分子が基底状態の酸素分子と相互作用して、ペリレン
分子のエネルギーを酸素分子に渡す。その結果として、ペリレン分子は発光せずに基底状
態に戻る。よって、消光されなかった、蛍光の残光を測定することにより、DO濃度が測定できる。
一重項酸素は励起状態であるため、1270 nm付近の近赤外光を放出して基底状態に項間交差する。一重項から、三重項酸素への遷移に伴う発光は一重項状態からの発光である。基底状態が三重項状態であるため、この発光はスピン多重度が異なる状態間の遷移に伴う発光
である。
なぜ1270 nm付近の近赤外なのですか?
どうして、蛍光ではなくて、こんな遠い波長を使っているのですか?

A 回答 (1件)

あなたは光化学がまるで理解出来ていないのに、重項数をもてあそんでいます。

その証拠に一度も燐光と言う言葉が出て来ません。三重項から一重項に落ちるのは禁制遷移ですから寿命が長くそれが燐光です。それが書いてある資料を探して下さい。本一冊分なのでここでは書けません。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!