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以下の条件において避雷導線の隣接棟への接続箇所数はいくつ必要でしょうか?

1)高層棟に避雷針がある。
2)高層棟は2箇所に避雷針用アースが設けられている。
3)低層棟にも1箇所、避雷針用アースが設けられている。
4)低層棟と高層棟はエキスパンにて廊下等が繋がっている。


こういった条件のもとで、某設計事務所の担当によると隣接棟のアースと繋ぐ際、2
箇所以上の接続箇所が必要との説明をうけました。

その根拠は

(1)建築設備設計基準(平成14年版)の「避雷設備の構造→鉄骨造、鉄筋コンクリー
ト、鉄骨鉄筋コンクリート造の建築物の避雷設備→避雷導線」の部分(3)に
「受電部は、太さ・・・(省略)・・・接続箇所は、構造的に曲げ強度を必要としな
い場所を選び、外周的にほぼ均等にできるだけ建物の突角部に2箇所以上、かつ50m
以下の間隔に・・・・」とあるから。
(2)大阪避雷針のカタログに掲載された施工例で2箇所接続しているから。

と言われました。

私個人は(1)の文面は「隣接棟のアースと繋ぐ際、2箇所以上の接続箇所が必要」と判
断する文面とは読み取れませんし、他の設計事務所の図面では接続箇所1箇所で設計
されているものばかりです。(2)に関してはなんとも言えないのですが・・・。

みなさん、どのように判断されているでしょうか?

A 回答 (3件)

#1です。


1箇所でいけないか?
たぶん正解はありません。
条件が多すぎて、判断できないと言ったほうが良いですかね、条件とは、棟間の電気抵抗・対地比低効率(地面の電気の流れやすさ)・建物の接地抵抗(避雷針の設置極の抵抗値ではない)・鉄骨の電気抵抗・落雷時の雷電流通過分布と棟間配線との干渉状態・周辺環境など数え上げたらきりがありません。私だったらファラデーゲージの考えを無理やり引用し、渡り廊下の四隅を接続します。
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この回答へのお礼

 再々のアドバイスありがとうございます。
 こちらとしては、管理上及び工事金額上の観点から減らした方が都合のよい物件をもっているのでこういった質問をしています。逆に言えば、何箇所でもよいとされると困るのです。
 自治体の建築指導課等に質問した方がいいのかもしれません。ただ変な(根拠不明な)ことをいわれると困るんですよね。こちらもはっきりとした根拠がないので。もうちょっと調べてみます。

お礼日時:2004/11/19 13:01

#1です


電位差を抑えるとは、高層棟と低層棟の間に弱電線などが敷設されていると思いますが。高層棟に落雷すると高層棟の電位が上昇し、低層棟との電位差をその弱電線によって解消しようとします。よって構造体同士を電気的に接続して、電位差を抑えたほうが良いと思います。

この回答への補足

再度のアドバイスありがとうございます。

>電位差を抑えるとは、高層棟と低層棟の間に弱電線などが敷設されていると思いますが。

ここで謂われている弱電線というのはTV、電話、防災のことですよね?もちろんあります。

>高層棟に落雷すると高層棟の電位が上昇し、低層棟との電位差をその弱電線によって解消しようとします。

この現象もなんとなく理解できます。

>よって構造体同士を電気的に接続して、電位差を抑えたほうが良いと思います。

おっしゃるとおりです。ただ、複数箇所必要でしょうか?1箇所ではいけないのでしょうか?何度もすみません・・・。

補足日時:2004/11/16 15:59
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まず引き下げ導体は構造体代用かな?


鬼よりの場合は必ず50mごとに接地極を入れて立ち上げる、構造体代用なら50mごとに接地極をいれて、取り出し位置まで溶接構造(ボルト止め不可)で接続されている・・・基本的に横のつながりは問題にならない。よって、接地極が規定通りに入っていれば、法的に議論する必要がないのかな?しかし落雷時に電位差を抑える意味で数箇所接続した方がいいと思います。高層棟と低層棟の基礎はつながっているかな?

この回答への補足

アドバイスありがとうございます。返事が遅れてすみません。

>まず引き下げ導体は構造体代用かな?

そうです。鉄骨に溶接です。

>しかし落雷時に電位差を抑える意味で数箇所接続した方がいいと思います。

アースは既に3箇所(高層棟2箇所、低層棟1箇所)あります。工事期間中に立会検査をしたら各々3~5Ω程度でした。「数箇所接続したら電位差を抑えられる」という意味がよく分かりません(すみません・・・)。

>高層棟と低層棟の基礎はつながっているかな?

繋がっていません。

補足日時:2004/11/15 17:04
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