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直方体の容器ア、イがあります。高さはともに30cmで、容器アの底面は、たて9cm、よこ12cmの長方形で、容器イの底面は、たて8cm、よこ9cmの長方形です。はじめ、容器ア、イに水は入っていませんでした。次の問いに答えなさい。

1) 容器ア、イに同時に、同じ割合で水を入れ始め、容器アの水の高さが12cmになった時に水を止めました。この時容器イの水の高さは何cmですか。  
        
                       答え 18cm

2) 1)の後、容器イからアへ水をいくらか移したところ、水の高さが同じになりました。水の高さは何cmになりましたか。

          答え  72/5cm

3) 1)の後、容器アからイへ水をいくらか移したところ、アの水の高さがイの水の高さの半分になりました。イの高さは何cmになりましたか。

          答え 144/7cm

中学入試問題です。 1)はわかりました。2)、3)の求め方を教えてください。

A 回答 (2件)

アの容器とイの容器の底面積の比を求めておきます。


ア:イ=9×12:8×9=3:2
次に(1)から、それぞれに入った水の量を求めておきます。
ア…9×12×12=1296(㎤)
イ…8×9×18=1296(㎤)

(2)
アとイをくっつけて1つの大きな容器として考えると良いです。
大きな容器の底面積…9×12+8×9=180(㎠)
大きな容器に入っている水の量…1296+1296=2592(㎤)
よって、水が入っている部分の高さ(深さ)は、、、
2592÷180=72/5cm

(3)
底面積の比は、ア:イ=3:2
水が入っている部分の高さ(深さ)の比は、ア:イ=1:2
よって、入っている水の量の比は底面積の比×高さの比となるので、ア:イ=3×1:2×2=3:4
ここで(2)より、アとイに入っている水はあわせて、2592㎤でしたので、これを3:4に分ければ、それぞれに入っている水の量を求めることができます。
イに入っている水の量…2592×4/(3+4)=10368/7(㎤)
この時、アに水が入っている部分の高さ(深さ)=イに入っている水の量÷イの底面積=(10368/7)÷(8×9)=144/7cm
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この回答へのお礼

有難うございました。わかりやすいです。

お礼日時:2018/11/21 11:50

2)


1)の時点での水の容積は、
ア:9×12×12=1296
イ:8×9×18=1296
ア+イ:1296+1296=2592

ア+イの底面積を考慮すると
9×12+8×9=108+72=180

よって、高さは、
2592÷180=2592/180=144/10=72/5

3)
アの高さが1cm(イの高さが2cm)の場合に入る水の容積を考える。
ア:9×12×1=108
イ:8×9×2=144
ア+イ:108+144=252

2)の通り、水の容積は2592であるから、何倍必要かを考える。
2592÷252=2592/252=288/28=72/7
従ってイの高さは
72/7×2=144/7
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この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございました。

お礼日時:2018/11/21 11:49

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