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とあるサイトで、積分問題を配布してたので、解いていました。
置換積分を解いていたら、なぜこのようになるのか、わからなかったところがあったので、教えて欲しいです。
画像の積分で、被積分関数はx+2/(x-1)^3 です。式の、3行目までなら理解はできたのですが、4行目の、-1/t-3/2t^2+cになる理由がわかりません。 なぜそのような積分結果が出るのか、教えて欲しいです。

「置換積分のやり方」の質問画像

A 回答 (3件)

∫t²dtなら積分できますか?


=(1/3)t³+Cですよね
積分のとき指数部分は1つ大きくして、t²→t³
「積分と微分は真逆の操作」 の関係にありますから
微分したときにt²に戻らなければいけないから、1/3を係数につけて
(1/3)t³+Cとすれば完了です((1/3)t³+Cを微分すれば{(1/3)t³+C}'=(1/3)・3t²+0=t² で元に戻ります)
画像の積分も同じ要領です。

また、指数法則について
t=t¹にtをかけるとt²
更にtをかけるとt³
・・・
tを1つかけるたびにtの何乗の部分が1つ大きくなります。
反対にt¹をtで割ると1=t⁰
更にtで割ると1/t=t⁻¹
更に更にtで割ると1/t²=t⁻²
・・・
というようにtで割るたびに(1/tをかけるたびに)tの何乗の部分が1つ小さくなります。

これらをふまえて
1/t²dt=∫t⁻²dt=(-1)・(t⁻¹)=-1/t ・・・積分定数省略 
t⁻²の積分は指数部分を1つ上げて-1乗。微分したときに元の形と一致するように-1を付け加えて完了です!
同様に∫3/t³dt=3∫1/t³dt=3∫t⁻³dt=3x(-1/2)xt⁻²=-3/2t²
3/t³=3x(1/t³)とみなして1/t³=t⁻³を積分
指数部分を1つあげて、-2乗。微分ししたときに元の形と一致するように-1/2を付け加えます。積分記号左側に出した3を忘れずに付け加えて完了です!
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積分の公式の「最も基本」である、a≠-1 のときの



 ∫x^a dx = x^(a + 1)/(a + 1) + C (C:積分定数)

ですよ。
↓ 積分公式のサイトの例:一番上に載っています。
https://mathtrain.jp/integral_matome

1/t^2 = t^(-2) なので、上記の公式で a=-2 としたものが(積分定数は省略して)
 ∫t^(-2) dx = t^(-2 + 1)/(-2 + 1) = -t^(-1) = -1/t

3/t^3 = 3t^(-3) なので
 ∫3t^(-3) dx = 3∫t^(-3) dx = 3t^(-3 + 1)/(-3 + 1) = -(3/2)t^(-2) = -3/(2t^2)

ここに疑問があるようでは、積分の基礎ができていないということですよ。
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(d/dt)t^n=nt^(n-1),


つまり)t^nをtで微分するとnt^(n-1)
積分ですから、この逆を行っています
∫1/t²dt=∫t⁻²dt=(-1)・(t⁻¹)=-1/t ・・・積分定数省略 t⁻²の積分は指数部分を1つ上げて-1乗。微分したときに係数が一致するように-1を付け加えて完了です!
同様に∫3/t³dt=∫3t⁻³dt=3x(-1・2)xt⁻²=-3/2t²です^-^
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