dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

40代の既婚男性です。
最近私の両親が元気なうちにと終活を始めました。
その中で遺産をどうするかで相談がありました。
節税対策として生前贈与もしたいとも話しています。
ごく普通のことではあるのでしょうが、私はいい大人が親から金品をもらうということに強い違和感があります。
働いて稼いで家族を養うことこそが私自身の矜持なので、違和感を通り越して気持ち悪いとすら感じています。

今は十分な収入を得ており、比較的生活に余裕があります。
金銭欲が強いわけでもないので親の遺産には全く興味がわきません。
節税対策に何かして欲しいことがあるようですが、これにも乗る気がしません。
せこせこ節税なんてするより、たんまり税金を納めて社会のために役立てた方が誇らしいのでは?とすら考えてます。
そこで思いついたのですが、相続の代わりに育英会や国境なき医師団等の団体への寄付を提案してみようと思っています。

いかがでしょうか?孫(=私の子)のためにも相続させたいとも考えている両親に私の立場からこんな提案をしたら親として腹立たしいでしょうか?
私も自分の子に遺産を分配しようなんて全く考えていません。
ちなみに私の両親は保守的な方ではなく、お前の人生なんだから自由に生きろみたいなタイプです。
両親との関係も悪くはなく、よく一緒に深酒飲んでいます。

A 回答 (9件)

おそらくあなたの気持ちは、親は理解しにくいかもしれませんね。



親があなたに遺したいという財産には、色々な思いがあるはずです。
親は国や他人の為ではなく、家族のために働いてきたことでしょう。
当然国や他人にお金をかけるということはとてもよいことです。
ただ気持ちの優先度が全く違うことでしょう。

正しい税金を払うことは当たり前です。
しかし、正しい中にも計画的に行動することで、税負担を軽減できることも正しいことでしょう。

お子さんには負担をかけず、お子さんは自由に、しかし、自分が残せる財産は子供にと考えるのはよくあることでしょう。

子として親の気持ちを満たしてあげることも大事です。
別にあなたがもらったからと言って、あなたが使わずにいればよいだけでしょう。あなたの次の世代などが考えればよいだけです。
お子さんが小さいのであれば、あなたの判断も大事です。しかし、それなりに成長されているお子さんであれば、お子さんが道を外さないように監督するまでで、贈与を受けるかどうかの最終的判断はお子さんでもよいのではありませんかね。

私自身も親の財産はあてにしません。
できれば親がたのしく老後を過ごすのにある財産お金は十分に使ってもらい、計画的に使ってくれれば一番だと考えます。
その上で一般的な負担の範囲であれば、財産がなくなった後の経済的支援を含める扶養等はして当然だとも感じます。
ただ、親の気持ちもむげに断るつもりもありません。子や孫に遺したいというのであれば、親自身の生活や将来が十分健やかでいられるだけのお金や財産を超える部分であれば、気持ちをありがたくいただきますよ。
その気持ちをもらうために、親が納得しがたい高額な納税負担を回避するため試行錯誤して、何かしらの協力が必要ということであれば、特段の不利益やリスクがないことであれば、協力もします。

税金は平等が原則ですが、申告や課税の制度を知れば知るほど、手続きや申告書の書き方や計算方法の選択次第で、正しい範囲の中で、税負担が大きく変わるものでしょう。そもそも働いて貯蓄等をした際に、すでに所得税を負担しているのです。それを次の世代へ残すだけで大きな税負担が生じるのです。高額遺産であれば半分に減るなんてこともあります。
十分合収入などがあっても、どんな大きなトラブルなどがあるかわかりません。その保険のような意味で持っていた財産を使わなかったこと、同様にそのための貯蓄として子世代にと考えるのもありがたいことでしょう。
あなた方が今健康で十分合収入と満足した生活であっても、どこかで崩れるリスクはどこにあるかはわかりません。当然そのリスクに備えるのはあなたなのかもしれませんが、親はどんな年齢になった子でも子は子で心配なのです。気持ちの良い就活に協力するのは、あなたの役目ではありませんかね。
あなたのお気持ちもある程度尊重するための提案そのものがダメというわけでもありません。
ぜんぶいらないから寄付などと言えば角も立ちます。割合は別にしても一部をそのような使い方を提案したりでもよいのではありませんかね。

立場は違いますが、祖父母が相次いで亡くなった際、それ相応の遺産が私の親にも来ました。
私はちょっと法律や税金に詳しいということで、親叔父叔母などと専門家の打ち合わせにも同席させられました。
多くの人がこれだけ財産を残されても困るし、生前の親の生活を見ていたら贅沢にも使えないし、使い道に悩むというものでした。
ぎりぎりまで自宅での訪問介護等で生活し、簡単な建物で寒さや厚さなどの不便さのまま、ベッドや家具家電も古くて使いにくいまま、壊れても素人修繕でなどと、もっと生活を楽にできるだけの財産がある中貧乏暮らしのままで逝かせてしまったという後悔が大きかったようです。
ただ、その遺産をもらった叔父叔母家族の中で、事業をしていて大きな損害を受けることとなった際には、本来は自己破産・生活保護などになりかねない状況であったのが、その遺産があることで会社はたたむこととなりましたが、最低限の社会復帰がスムーズにできたようです。

私であれば、ご両親が自由に安心して生活できるようなことへ十分に財産を使い、自分は遺産を全然あてにはしていない。
もし財産が残ればありがたくいただくから心配するなとまずは伝えますね。それでも子に対して心配で何かを残す方向で税負担がということであれば、納得するだけ税理士などに相談の上で、協力すべき手続きは行う。ただ、必要以上に遺す話をされても、あまり気分の良いものではないと伝えますね。
    • good
    • 0

孫(=私の子)のためにも相続させたいとも考えている


両親に私の立場からこんな提案をしたら親として腹立たしいでしょうか?
 ↑
親としてみれば、汗水流して築いた財産が
見たことも無い他人のところにいく、というのは
いやだと思いますよ。

反面、立派に育った、という誇らしさも
湧いてくるでしょう。

そうですね。
ワタシが親だったら、遺言して、全部孫に
やる、ようにします。

子はそんなこと言っているぐらいだから、
遺留分も請求しないだろう。
    • good
    • 0

72歳の爺ですが、女房が逝ってしまった時に、生前遺産相続は済ませました。

ヤモメになり、住み心地のいい大きな家など持っていると、それこそ次から次へと女性が現れてきます。その一人に惚れて結婚して数年で財産をそっくり取られるのはイヤ、やはり自分の子供に渡す、ただし、生きている間は、自由に使わせて貰う、と言う条件で。

娘・息子の前で不動産はこれだけある、固定資産税もこれだけかかる。で、どれが欲しいかを決めろと。親父が死んだあとは、売ろうが何をしようが自由と。

遺産はいらないなど我を張らずに、遺産で兄弟喧嘩が怒らないように、遺産で生前より配慮するのが、残す者の責任でもあるようにして貰えば、いいんじゃないですかね。
    • good
    • 0

相続が発生した後に、ご自身が相続放棄の手続きを取られたらどうでしょうか。


遺産は手元にこない。
他の相続人の相続分は増加する。
相続税計算では相続放棄した者も法定相続人数に加算されるので、相続税が増加する原因とはならない。

自分の子に自分の財産を残したいのは、親の気持ちです。
親が生きてる間に、子が「あんたの財産はいらん」とあえて口にする必要はなかろうと存じます。
    • good
    • 0

「ただこの方法だと寄付先に故人の意思が反映されないというデメリットがあります。



そんなデメリットより貴方の遺産放棄の方が数倍両親を傷付けますよ。

両親を悲しませても貴方の意思を貫きたい場合は放棄すれば良いだけで貴方のそれは両親を傷付けたり不快な思いをさせる事の自覚は持ちましょう。

まだ奥さんに全額渡して使用してもらった方が救われると思いますよ。
    • good
    • 0

こんにちは。



 相続の対象となる財産の内容によっては、はっきりと分割するのは難しいと思いますが、分割できなかったとしても財産には先祖から相続した(と言える)部分と、被相続人が自分で成した部分が混在していると思います。
 自分で成した部分はどうしようと自分の勝手とも言えますが、先祖から相続した部分は、子孫に相続するというのが自然な考え方だと個人的には思います。

>せこせこ節税なんてするより、たんまり税金を納めて社会のために役立てた方が誇らしいのでは?とすら考えてます。
そこで思いついたのですが、相続の代わりに育英会や国境なき医師団等の団体への寄付を提案してみようと思っています。

 相続については、被相続人(今回はご両親)と相続人の意思が一致するとは限りません。ですから、相続が始まる前に完全に一致させようと考える必要はないと思います。そのために、制度として、遺言や相続放棄があります。

 ご両親が自らが成した財産も含めて、相続人に相続したいとお考えならそれを尊重して差し上げればよいと思います。「相続の代わりに育英会や国境なき医師団等の団体への寄付を提案」は被相続人がするもので、(相続する立場である)相続人がするものではないと思います。

 質問者さんが相続財産が不要であれば、相続が始まってから放棄されればよい話です。質問者さんが相続放棄をされればその他の推定相続人、もし質問者さん以外に推定相続人がおられなかったら、両親のご兄弟や、質問者さんから見て従妹の方が法定相続人になれる可能性がありますから、質問者さんがその皆さんの権利を奪う必要はないです。

>いかがでしょうか?孫(=私の子)のためにも相続させたいとも考えている両親に私の立場からこんな提案をしたら親として腹立たしいでしょうか?

 財産を相続人に残さず寄付するという考え方は、日本では浸透していません。時々、テレビのCMでやっていますが、それを見てやってみようと思う方は、ごく限られていると推察します。
 ご両親の人柄を全く知りませんので分かりませんが、当面、困惑はされると思います。

>私も自分の子に遺産を分配しようなんて全く考えていません。

 質問者さんが成した部分はそれでよいと思います。相続された部分は、相続人に相続するものだと私は思います。
 ですから、何も相続されなかったら、何も相続しないという考え方はあると思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございました。
私の両親はいずれも貧しい家庭の育ちで保有する資産はほぼ100%「自分で成した部分」です
私が相続したくないと思うのは、そんな両親の生き方を見て育ったからだと自分でも思います。

私には兄弟はいるのですが、兄弟が両親の資産を相続することに関しては何とも思っていません。
相続をすることが恥ずかしいこととも思いませんし、生活を安定させたいのなら是非生前相続するべきと思っています。
私はちょっと変わっているのかもしれませんね(笑)

お礼日時:2019/01/28 21:57

縁もゆかりもないそんな団体に寄付する事は、


ある意味、どぶに捨てるのと同じ感じでしょう。
変な提案をせず、相続放棄するとだけ伝えればいいと思います。
そうすれば、先方で、なにかの処理案を考えるでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

う~ん・・・
全部寄付すると宣言することも相続放棄すると伝えることも同じではないでしょうか?
単に要らないというよりは、こうしてみたら?という提案をおまけで付けた方が良いかなと思ったのですが、余計なお世話ですかね?

お礼日時:2019/01/28 21:02

>両親に私の立場からこんな提案をしたら親として腹立たしいでしょうか?


生きているうちにコレをしたら、ご両親の怒りが出るかと思います
亡くなって相続する際に寄付を申し出るのが自然かと思います
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。
> 亡くなって相続する際に寄付を申し出るのが自然かと思います
そうですかね?
両親の財産はあくまで両親のものなので、使い道は両親に決めて欲しいですね。
寄付をするのかどうか、寄付するにしても寄付先をどこにするのか決めるのもあくまで両親であり、私ではないと思うんです。
いっそのこと元気なうちに全部遊びに使っちまえよとすら思っています(笑)

お礼日時:2019/01/28 20:24

簡単に言えば両親の存在や援助を拒絶するようになるため、人によっては激怒すると思います。



本当に貴方がそう思うなら遺産を受け取り、子供が居れば奥さんや子供に渡したり、両親が無くなってから寄付をすべきでは?

少なくてもそのやり方は両親は喜ばないし悲しむと思いますよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
そうですね、亡くなった後に一旦相続してから寄付をするという方法もあるようですね。
ただこの方法だと寄付先に故人の意思が反映されないというデメリットがあります。
寄付をするならどのように自分の財産を社会の役に立てるのかを決めるのはあくまでその財産を持った人であるべきです。
どこに寄付するか遺言状に書いておくようにお願いするのも受け取り拒否みたいだしなぁ・・・

それに大切なことに気付いたのですが、この件は妻にも意見を聞かなくてはならないですね。
妻も金銭欲が無いのですが、勝手に相続しないという選択をしたらもしかしたら怒り出すかもしれませんからね。

お礼日時:2019/01/28 20:04

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!