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なぜ、大気の気温減率が
乾燥断熱減率の時よりも大きい時、上昇する空気塊はその高さの気温より高く
湿潤断熱減率の時よりも小さい時、上昇する空気塊はその高さの気温より低く
なるんですか?

A 回答 (2件)

> なぜ


気温減率が違うから。
乾燥断熱減率 約9.8 °C/1,000 m
湿潤断熱減率 約5 °C/1,000 m
標準大気断熱減率 約6.5 °C/1,000 m

それぞれ気温減率が違うから、対流圏においては、どの高度帯においても質問者の書かれた状態になる。
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大気は水蒸気を含んでいます。

従って蒸気圧によって空気の熱量が変化します。そして空気の上昇と下降には断熱膨張と断熱圧縮が発生します。

断熱膨張をしながら上昇する空気は、膨張する事で冷やされ、周りの空気と同じ温度に近づき、雲を発生します。そして周りより高かった気温は冷やされ、やがて下降します。積乱雲の発生と消滅がこれで理解できます。
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