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大学のゼミとサークルの違いってなんですか?
また入った方がいいですか?

A 回答 (4件)

元大学教員です。

僕がいた大学の場合を書いてみますが,多分他も同じでしょう。

ゼミ:工学部などは卒論があるので,4年生になるときにその卒業研究をする研究室を選んで,そこに配属され(同級生間で競争があります)て卒論という最終成果を提出して最後の単位をもらいますが,文系の場合は卒論ではなく教授といくつかの報告書なりを作成し,それを元に卒業の最終単位にする場合があるようです。後者を「ゼミ」と呼んでいるところがほとんどだと思います。ですから,他のご回答と同様,ゼミ=ある研究室に所属して研修を行うこと,という等式が成立するのだと思います(僕は理系なので実態は噂しか知りません)。

サークル:次の「部」とは違います。これは同好会のことで,全学組織の学友会で承認されなければいけませんが,特に大学の名誉や名前を背中にしょって活動する組織ではなく,好きな仲間で種々の学内外の活動をする集まりです。

部:大学の名前を背中にしょって対外的にも活動するものです。もちろん,これも学友会で承認されていますが,学内等で集めた学友会の予算を,サークルよりはもちろん優先して使う権利を有しています。なぜか? それは大学の名前を背中にしょっているからです。インカレで○○大学優勝というのは,この部の方です。

という違いがあろうかと思いますが。
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どちらも大学によって意味合いが違ったりするのですが、概要としては以下のような感じですかね。



・ゼミ
主に、卒論の指導教員とその指導学生から成る集団。
大学や学部によって、必修だったり、選択制だったり。ゼミ単位が授業と直結していることもあれば、直結していないこともあり。ゼミ制度自体がないところもある(制度として存在しないだけで、ゼミに代わる指導体制が存在することもある)。
先生の名前や専攻分野の名前を冠して「○○ゼミ」と呼ぶ。たいていは専門課程(3年次以上)になってから所属する。
大学によっては、上記のゼミの他に、授業名称として「ゼミ(ゼミナール)」を設けていることもある。(こちらは一般的な意味での「ゼミ」ではない)

・サークル
いわゆる「同好会」だが、大学では部活との区別は明確ではない。高校の部活のように本格的に活動するのが部活、それよりは緩い活動をするのがサークル、と認識されることが多いが、そうとも限らない。部活のようなサークルもあれば、サークルのような部活もある。
サークルにしろ部活にしろ、大学公認と非公認がある。
また、その大学生だけで構成されるものと、複数大学の学生で構成されるもの(インカレサークル)がある。
学部や学年を越えて人脈を作る場となるので、試験対策や就活でのメリットを考えてサークルに入る人も多いとか。もちろん、本来は「そのサークルの活動に興味がある」ので入るべきなのだが。
同じ目的を持つ複数名の学生が集まって何か活動をすれば、それはもう「サークル」であり、さらに顧問を見つけて大学に届け出て許可されれば「大学公認サークル」。サークルは学生の自発的な課外活動と位置づけられており、学生の自主性が重んじられているので、サークル設立のハードルは、高校までに比べるとかなり低い。なので、既存のサークルに気に入ったものがなければ、仲間を募って自分でサークルを立ち上げても良い。
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サークルは、クラブ活動。


ゼミは、単位。卒論などを書くにあたっての研究グループ。
教授ごとにゼミがあり、人気なところはすぐに埋まるので、
早めに教授のところに行って、顔をつないでおくなどすると有利だったりもします。
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これは大学によって「ゼミ」「サークル」が何を意味するのか違うんですが、おおまかにゼミとは教授がある一つの大きなテーマを持って学生を研究させたり、学問の指針を与えるグループを意味します。

だいたい3年生か4年生になると必須になることが多いです。大学や専門学部によってはゼミなしの場合もあります。

「サークル」は高校までの部活とほぼ同じ意味のもので、大学だとサークル活動とともに合コンも一緒にくっついてきたりします。遊びがメインならサークルに入っていた方が遊ぶ機会が多く、合コン参加の機会も多くなります。
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