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もともとの海水は塩っぱくない?

海水の元となる雨水は無塩であり塩気はない。無味だ。

でも海に塩分が含まれるのは山に含まれるミネラル成分が溶け出して海に流れ出るから海水は塩気を持つ海水となる。

そうですが、、

実際のところは海の海底の海水に隠れている海中の下の岩石から溶け出しているのが大半で地上の山から流れ出てる塩分はそれほどないのでは?と思ったのですが塩分が海水に流れ込むのは地上の山と海底の比率は何対何くらいの割合なのでしょうか?

A 回答 (3件)

陸からの塩分はわずかといっていいです。



地球誕生の初期は、火山活動が活発でした。
火山から噴き出した水蒸気が空気中で冷え、火山性ガスを溶かし込みながら地上に雨となって降り注いで低いところにたまったものが原始の海と言われるものです。

原始の海は火山性ガス、炭酸ガス、塩酸ガスが多量に含まれていましたので酸性の海でした。
やがて、海底の地層に含まれるカルシウム、ナトリウム、マグネシウム等と化学反応をおこし、海は中性化していきます。

炭酸ガスはカルシウムと結合して石灰になり海底に沈みます。
ナトリウムと塩酸ガスが結合して塩になり,こちらは水に溶けます。
マグネシウムと塩酸ガスが結合して塩化マグネシウムになり、こちらも水に溶けます。
(塩化マグネシウムは豆腐のにがりの主成分です)

そうして中性化が進み、現在のようなしょっぱい海になりました。
海水は毎日蒸発していますので、塩分はだんだん濃くなっていくのですが、反面雨が降ったり、川の水が流れ込んだりすることで相殺されるため、実際には塩分はほとんど変化しません。
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まずは氷塊隕石が地球に衝突したことから始まります。

大気中は水蒸気で覆われます。徐々に冷やされていく過程で降雨が発生し、それは地球を急激に冷やし始めます。最初の海は塩酸って聞いてます。大気に充満していたガスが原因。あとは数億年という長い年月をかけ、中性化が進んで行ったということだと思いますけど。
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海の始まりのころの海水は、塩素を含んだ強い酸性でした。

 よって、当時の海水は塩っぱいのではなく、酸っぱいものでした。 その後、雨が地上の岩石のナトリウムを溶かして海に流れ込み、海水の塩素と岩石のナトリウムが結合して塩化ナトリウムである塩が作られていきました。 もちろん、今でも海底や海が接している地上の岩石が解けて含まれる塩分が供給されています。 川の水も岩石を溶かして海に流れ込んでいますが、海洋面積と陸地の面積は7:3です。 海底は凹凸があるゆえ海底の面積は海洋面積の何倍にもなります。 更に海が接する陸地の面積を加えると、陸地のごくごく一部を流れる河川が接する岩石の面積は、比較にならないほどごくわずかです。 よって、河川が溶かして海に供給する塩分も無視できるほどわずかです。
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