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私の学校の先輩3人が昨年度の大学入試で、センター英語200点国語200点歴史100点数Ⅰ100点の計600点満点の大学を受験し無事合格されました(二次試験は小論文です)。その先輩方が皆、英語8割国語8
割歴史8割数Ⅰは3割以下で合格していました。合格最低点は380/600です。この結果を聞いた時に私はとても驚きました。数学が圧倒的に低かったからです。しかし3人も同じような結果で合格したので自分が知らないだけで普通なのかな?とも思いました。ここで質問なのですがこのような結果は普通のことなのでしょうか?よくあることですか?

A 回答 (6件)

その大学も五番さんの「東大二次」も、共通しているのは、科目数が比較的多い割に合格最低点(得点率)が低い、という点です。


難関大学の二次試験の合格最低点が低いのは、難問が出されるのだから仕方ありませんが。

また、逆から考えると、センター8割の教科を三つ持っている場合(社会は二つともということにしておいて)、傾斜配点無しなら五教科でも53.3%が確保できます。
従って、ボーダーが53%未満の所なら、本番でその点が取れれば受かるということになります。
ところが、センターで80%というところだと、五教科なら20%180点の失点しか許されないので、200点満点の科目一つが0点だと、その時点でアウトということになります。他が全部満点というのもキツイし。
また、センター2科目で53%というと、片方が0点ならその時点でアウトです。
科目数が多い方が良いのです。

だから、ポンコツ化した大学で科目数が多いところ、国公立大学を探せば、あるにはあるんでしょう。

もっと酷い例。
私立だと、あなたも知ってるかもしれませんが、福岡の某薬科大学なんかは、いつかの入試だと、センター2教科40%で合格だったと思います。
しかも一教科は国語が使えて、更に古漢無し。
すると、現代文だけならできる中三生が現代文だけで受かってしまいます。化学辺りを一年間ちゃんと準備すれば、賢い中三生ならおつりが来るでしょう。
底辺私立大学は概ねこんな感じかもしれません。
高校留年生どころか、中学生レベル。
許容できる失点率が大きなポンコツ大学なら色々なことが起きうるのです。
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普通のことなのでしょうか?>良くあります。

だいたい全科目75%以上取れる人は珍しく、かえって使い物にならない恐れまであります。あるレベル以上の人でも教科の得手不得手はある方が普通です。入試の足切りにかかる20%未満などという点が無ければ総合点で通ってしまいます。私も英語60%日本史40%がありましたが残りの数学、国語、化学、生物で80%以上稼ぎ東大に這い込みました。
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よくあることではありません。

その大学だからとれる作戦、その大学に対してそういう作戦を推奨する高校だから複数の実績があるのです。

国立大学は多くの場合センターではフル教科950点を受けます(国数各200、英語リス込み250、理科か社会200、社会か理科100)。先輩のように理科も数学2Bも公民も免除されるケースは、国立大にはマレ、公立大でも少数です。二次でも上位なら数学記述が課されるのが普通です。

先輩が受かったのは数学の範囲が狭く配点も低く、実質理数系を捨て教科にできるところだったからで、私大型の募集です。それは全国的には普通ではありません。国公立志望は一般に第二志望にも国公立を置くので偏った作戦はとりませんが、先輩達は「落ちたら私立に行く」方針を決めていたのでしょう。

なお逆、国語や英語で3割というのと数学3割では事情が全く異なります。4択や5択でなく数字を埋めなければ正解にならない数学では、対策不十分だと酷い低得点で終わることは容易、無難にまとめることが捨てた時点で不可能になります。マーク式では数学と他の教科とは学習法も得点法も根本的に違います。
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真逆の人もいますよ。


数学は8割有るに対して、国語が3割無い。しかも英語も悪い。
で、合格。
こっちの方がタチが悪いですけどね。
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小論文で、落とされるような物は書かないと仮定すると、


380点、まぁ400点取れば良いんでしょう。
英語と国語が満点なら通過ですよね。
英語と国語が8割、つまり40点+40点=80点失点した場合、社会で80点取れば、これも通過。
そもそも8割って、九州大学だとちょっと辛いかも、というくらいの得点力です。
九大生は二次対策の片手間にセンター対策でしょうし、他二教科もありますが、しかし、地方の国公立大学受験生としては、センター8割というのは、残念ながら学力が高い方でしょう。
従って、その大学を受けることになっちゃってる受験生にとって、センター8割がまず難しいだろうと思います。不可能だとは言いません、できる人にはできますし、現にできている人が居るんですが。
数1A2Bではなく数1という辺り、要するに数学が苦手な人相手の入試です。最初から。
1教科しかできない人、2教科ならできる人、三教科ならできる人、丁度4教科ならできる人、五教科まんべんなくできる人、と居るでしょうが、5教科型の人には、その入試は不利では。
他に受けるところがあればそっちを受けるかも。

何が普通か、何がどれだけ多いか、どんな割合か、は知りません。
その大学なら把握しているでしょうし、河合や進研も一部の推計データ(自己採点に過ぎませんから)を持っているはずですが、そういう所でしか判らないでしょう。大学側が発表してないなら。
その大学に進学している人が多い高校なら、高校側もある程度把握しているかもしれません。
ここで聞いても判らないだろう事はほぼ間違いないでしょう。

なお、センター五教科70%で、まともな進学校の基礎的な学習内容が身に付いた、という意味です。
四教科、しかも数学をそれだけ減らして65%程度ということは、基礎的な学力すら身に付いてない人でも受かる、という意味です。世が世なら高校で落第しているはず。卒業できないはず。
だから三教科でそこそこ高い学力があれば、それだけで受かってしまうのです。
その大学のポンコツ度が現れているだけのことです。ポンコツ大学ならそういうこともあり得ますね、そして実際ありました、ということです。

最近の制度ではどうか知りませんが、以前シミュレートしてみたら、私が室蘭工業大学のとある学科に受かるには、センターだけで良い、二次試験は受けなくて良い、センターの得点だけで二次が0点でも合格最低点を超える、となりました。
本当に受けに行かなかった場合に合格通知が来るかどうかまでは知りませんがね。得点上はそういうことでした。
室蘭の場合は、それでもその地域の人材の育成、という使命があるでしょうが、他に行き先がある、地域にもっとまともな国(公)立大学がある場合、私が国の独裁者であるなら、補助金も含めて、ポンコツ国公私立大学に税金はびた一文入れません。
まずはポンコツ私立大学を締め上げて、それでも国公立のレベルが上がってこないなら。
高校の勉強が身に付いてない人が大学で学問をやってもね。
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必要教科の傾向からして、文系学部ですよね。

ということは、受験生自体が文系科目(英国社)は得意で、理数は苦手、という傾向にあります。
で、その大学が「この教科で最低○○点取っていないと、他の教科がどんなに良くても不合格にしますよ」というようなことを募集要項に明記していない限り、一般入試の合否は総合得点で決まります。
つまり、苦手で得点が低い教科を得意教科で補って、総合得点で合格圏内に入ればよい、ということです。
その大学・学部の受験者の最低合格点が380/600(約63%)で、それが例年の傾向だとわかっているならば、対策可能です。得意な3教科500点分で80%=400点(合計600点のうちの約66%)取れたら、極端な話、苦手な数学が0点でも合格できる、という計算です。
逆に言えば、国英社3教科で60%(300/500)しか取れない人は、たとえ数学で80%(80/100)取れても、合計380/600点で、ちょうど合格最低点、もしかしたら不合格、というラインです。

どの教科もまんべんなくできる人もいれば、極端なデコボコがある人もいます。大学側もそれをわかった上で、「うちの大学・学部には、こういう分野が得意な人に来て欲しい」と、入試科目の数と得点配分でメッセージを発信しているのです。
センターで英200・国200・歴100・数100というのは、(国公立ならば)理数軽視・文系重視のところです。私立大学ならば、数学も少しは必要な文系です。
受験科目と配点から読み取れる「大学からのメッセージ」を理解して、自分の得手不得手も理解して、どの教科でどれだけの得点が必要かという対策を考えるのは、受験では大事な戦略ですよ。
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