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「老齢基礎年金」って、みんなが言っている「国民年金」と同じということで良いのでしょうか?
(障害とも遺族とも関係ない人の「国民年金」は、「老齢基礎年金」になりますか?

質問者からの補足コメント

  • どう思う?

    「国民年金」も「厚生年金」も、「老齢基礎年金」があるのは分かりました。

    そこで質問です。
    ①「国民年金」でもらえる金額は、「老齢基礎年金」と同じですか?
    ②「国民年金」加入者が従う制度は、「老齢基礎年金」加入者と同じですか?

      補足日時:2019/07/20 07:55

A 回答 (4件)

同じではありません。


老齢基礎年金というのは、国民年金というしくみで給付される年金の1つに過ぎません。

年金のしくみ(制度)として、大きく分けて、国民年金と厚生年金保険の、2つがあります。
国民年金のことは、基礎年金ともいいます。国民みんなが入らなければならない基礎的な年金制度ですよ、という意味です。
そのため、20歳以上60歳未満の人は、保険料を納めないときでも、強制的に国民年金に入っています。
その上でなおかつ、会社などで働く人は、国民年金という1階部分の上に厚生年金保険(2階部分)があるので、厚生年金保険に入ります。
つまり、厚生年金保険に入っている20歳以上60歳以上の人は、同時に国民年金にも入っている、といったイメージになります(ただし、厚生年金保険の保険料を納めるので、国民年金の保険料は納めなくても良い、ということになっています。)。

年金の給付には、大きく分けて、3種類があります。
老齢が理由のもの、障害が理由のもの、遺族になってしまったことが理由のもの‥‥の3つです。

先ほど、国民年金(基礎年金)と厚生年金保険という2つのしくみ(制度)がある、と書きました。
この2つのしくみ(制度)のどちらにも、3種類の給付が用意されています。
ですから、2制度 × 3種類 = 6年金 ということで、年金の給付は6つあります(以下のとおり)。

◯ 老齢基礎年金
◯ 障害基礎年金
◯ 遺族基礎年金

◯ 老齢厚生年金
◯ 障害厚生年金
◯ 遺族厚生年金

障害や遺族とは関係のない人の国民年金からの給付は、老齢基礎年金です。
言い替えると、国民年金からの給付という意味で、老齢基礎年金は国民年金の一部です。
ですから、国民年金全体とはイコールとは言えません(一部 ≠ 全体 だからです。)。

国民年金でもらえる金額(つまりは、給付される金額ですね)は、上で書いたように、ほかにも給付の種類があるのですから、老齢基礎年金とイコールではありません。
要するに、「もらう給付の種類は何なのだろう?」ということを考えないとダメです。
もしかしたら、老齢基礎年金ではなく、障害基礎年金だったり遺族基礎年金だったりすることもありますよ。

また、国民年金というしくみ(制度)に加入するからこそ、上で記したような給付を受けられるわけで、老齢基礎年金もその1つですよね。
ですから、結局、老齢基礎年金を受ける人が入る制度というのは、国民年金の加入者として入る制度そのものなのですよ。

ということで、決してむずかしく考え過ぎることはありません。
回答 No.2 のように詳細に考えることも必要でしょうけれども、一部 ≠ 全体 ですから、老齢基礎年金のことを国民年金全体と同じ、と説明しているかのような書き方は、決して正しいものとは言えません。
詳しいことを知る以前に、基本的なしくみ(制度)をわかりやすく・簡潔に伝える・学ぶ、ということこそが大事だと思いますよ。
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この回答へのお礼

解決しました

>厚生年金保険に入っている・・・人は、同時に国民年金にも入っている
>(ただし、厚生年金保険の保険料を納めるので、国民年金の保険料は納めなくても良い・・・)

そうなのですね。

>年金の給付には、大きく分けて、3種類があります。
老齢が理由のもの、障害が理由のもの、遺族になってしまったことが理由のもの‥‥の3つです。

なるほど。

>障害や遺族とは関係のない人の国民年金からの給付は、老齢基礎年金です。
>老齢基礎年金は国民年金の一部です。
ですから、国民年金全体とはイコールとは言えません(一部 ≠ 全体 だからです。)。

良く分かりました。

早速のご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2019/07/22 20:58

正確には同じではありませんが、「国民年金のみ受給」といった言い回しの場合、


老齢基礎年金と置き換えても間違いではありません。

厚生年金に加入していた人は老後に老齢厚生年金と老齢基礎年金がもらえます。
国民年金のみに加入していた人は老後にもらえるのが老齢基礎年金のみです。

老齢基礎年金は加入するという言い方はしません。
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この回答へのお礼

Thank you

そうなのですね。

早速のご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2019/07/22 21:01

>「老齢基礎年金」って、みんなが言っている


>「国民年金」と同じということで良いのでしょうか?
そうなります。
https://www.nenkin.go.jp/service/seidozenpan/shu …
但し、老齢基礎年金は、
★年金加入者みんながもらえる年金です。
老齢基礎年金がもらえる加入者は、
⑪第1号被保険者
⑫第2号被保険者
⑬第3号被保険者
に分かれます。
⑪は一般的に言う国民年金加入者
⑫は会社等で加入する厚生年金加入者
⑬は⑫の扶養される配偶者の加入者
となります。

⑪は国民年金保険料を納付
⑫は厚生年金保険料を納付
⑬は⑫の保険料でまかなう。
といった形になっています。

>①「国民年金」でもらえる金額は、
>「老齢基礎年金」と同じですか?
同じです。
>②「国民年金」加入者が従う制度は、
>「老齢基礎年金」加入者と同じですか?
前述の説明のように、
⑪⑫⑬の制度があるので『違う』と言えばよいですかね。
人生では、いろいろなことがあります。

例えば、ある女性は、
20歳からの学生時代は
⑪第1号被保険者(国民年金加入者)でした。
卒業して、
⑫第2号被保険者(厚生年金加入者)となり、
何年かして、結婚し、子供を産んで退職し、
⑬第3号被保険者となりました。
子供が育ち、手が離れたので再就職し、再び
⑫第2号被保険者(厚生年金加入者)となり、
60歳に至りました。

この例でいくと、年金の加入期間は、
20~60歳フルの40年の加入期間となり、
65歳以降の老齢基礎年金は、満額の
780,100円/年が受給できるわけです。

因みに、老齢厚生年金は、
上記の
⑫第2号被保険者(厚生年金加入者)期間と
その時々の収入に応じた受給額が計算され、
老齢基礎年金に加えて、65歳から受給できる
ことになります。
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この回答へのお礼

解決しました

>>「老齢基礎年金」って、みんなが言っている
>>「国民年金」と同じということで良いのでしょうか?
>そうなります。

分かりました。

>老齢基礎年金は、
★年金加入者みんながもらえる年金です。・・・国民年金加入者・・・厚生年金加入者・・・(厚生年金加入者に)扶養される配偶者の加入者

なるほど。

>>①「国民年金」でもらえる金額は、
>>「老齢基礎年金」と同じですか?
>同じです。

分かりました。

>>②「国民年金」加入者が従う制度は、
>>「老齢基礎年金」加入者と同じですか?
>前述の説明のように、
>⑪⑫⑬の制度があるので『違う』と言えばよいですかね。

「老齢基礎年金」の中の「国民年金」の制度に従うということですね。

>因みに、老齢厚生年金は、・・・⑫第2号被保険者(厚生年金加入者)期間と
>その時々の収入に応じた受給額が計算され、
>老齢基礎年金に加えて、65歳から受給できる
>ことになります。

詳しく教えて頂き、感謝いたします。
早速のご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2019/07/20 09:53

同じではありません。


国民年金および厚生年金の、老後に支払われる最低限の年金を老齢基礎年金と言います。
https://www.nenkin.go.jp/faq/nteikibin/teikibink …
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この回答へのお礼

どう思う?

早速のご回答、ありがとうございます。

「国民年金」も「厚生年金」も、「老齢基礎年金」があるのは分かりました。

そこで質問です。
①「国民年金」でもらえる金額は、「老齢基礎年金」と同じですか?
②「国民年金」加入者が従う制度は、「老齢基礎年金」加入者と同じですか?

お礼日時:2019/07/20 07:54

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