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回答お願いします!中学生です。国語の教科書で『パールハーバーの授業』という文章を今やっています。猪口邦子さんのものです。文章はネットで検索したら全文載っています。すぐ読めます。

その文章なんですが、最後のあたりに、

ひとことでもしゃべったら、涙が一気にあふれそうだった。かつてないほど、私はパール・ハーバーを恥じていた。それでも、日本非難の矢面に立たないですんだことに、私のなかの子供の部分は本当に救われたのだった。

というところがあります。
その、『私の中の子供の部分』というところが、かなり前から繋がっている伏線だそうです。
次の授業でその伏線を説明させられます。だいぶ考えたのですがわかりません!助けてください!

A 回答 (2件)

これが、授業の回答かどうかは、わかりませんが、一般的な「子供の部分」とは、とりあえず、自分が不利な状況にならない、回避行動の事では無いでしょうか?


後半の文では、先生が教科書には、書かれていない、当時の複雑な国際情勢が、教科書に書かれている、一方的な意見だけでは無いことを説明してくれています。
しかし、これは、本当の救いではありません。
何故ならば、この説明は、本来は、日本人として、主人公が矢面にたって、行わなければいけない事だからです。
他人の助けに頼らず、自分の事は、きちんと自分の考えで主張して、批判などは、きちんと「大人」として、対応する必要があります。
主人公は、ある意味「子供」として、他人の一方的な批判を素直に受け入れなければ、いけないと思っています。
しかし、それは、本当は間違いなんです。
きちんと、主張すべき事は、主張すべきだし、批判に対しても、きちんと対応する必要があります。
この文は、一見、主人公の感情だけを記載しているだけのようですが、本来は、日本人、ひいては、日本と言う国家が、国際社会で、「子供」のような立場でいる事に対する批判なわけです。
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この回答へのお礼

遅くなってすみません!回答ありがとうございます。とても役に立ちました。ありがとうございました。

お礼日時:2019/09/17 21:35

「パールハーバーの授業」をインターネットで検索して見ました。


内容を見る前は内心バカにしていましたが、想像していたのとは違って、正直驚きました。
質問の答えについてわかりましたが、直接的な回答は避けたいとと思います。
理由は、質問者様の目線で深く考えてもらいたいからです。

過去の出来事を自分なりに理解する方法はひとつです。
それは、その時代のその場所に自分自身を置いて、自分だったら・・・と想像してみることです。その時、技術や環境や思想が現代とは全く違っていることを前提に考えることが非常に大事です。バカな専門家はここを間違えます。
 パールハーバーの授業は、猪口さんの生年が1952年ですから1964年にブラジル サンパウロのアメリカンスクールでの出来事だったようです。なお、1964年と言えば、東京オリンピックの年です。

答えにたどり着くヒントを紹介します。パールハーバーの授業とは真逆の出来事だと思います。
昔、テレビの番組で、戦争のセの字も経験したことのない若゛造が、原爆の悲惨さをもとに世界平和を訴えるドキュメンタリー番組での内容です。日本では、その若い女性の講演を聞いた多くの人から称賛を得ていましたが、アメリカの大学でアメリカの若者に講演した時は全く違う雰囲気になりました。
 その若い女性が原爆の悲惨さをどんなに訴えてもアメリカの若者の心には響かず、一人の若い男性が吐き捨てるように一言「パールハーバー」と言いました。この時、彼女は日本人の代表として、講演を聞いていたアメリカの若者たち全員から、軽蔑や非難の視線・態度・言葉を浴びる結果になってしまい、本人はひどく落ち込んでいました。でも、本人にとっては良い経験だったのではないかと思います。

 私は、別のことを感じていました。
パールハーバーについて何の責任もない戦争未経験の児童が、これほどまでに恥ずかしい思いをすることはないと思いますが、女性教師の授業はいじめを防いだような気がします。
すぐに思いついたのは、東日本大震災の時に首都圏に移り住んだ児童たちがいじめにあっていたニュースでした。全く、違う出来事だと思いますが、ある種のいじめに共通すると感じました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。他のことに関連付けて下さってとてもわかりやすかったです。ありがとうございます。今度修学旅行で被爆地に行くこともあり為になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2019/09/17 21:37

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