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社会権と国務請求権の区別がわかりません!
教えてください!


社会権・国にある行為を請求する権利
(国家による自由)

国務請求権・国民が国家に行為を求める権利
(国家への自由)

A 回答 (1件)

社会権、というのは例えば最低限度の生活保護(25条)とか


労働基本権(28条)教育権(26条)などのことです。

国務請求権、というのは選挙権(15条)や
請願権(16条)国民投票権(96条)
のことです。




社会権・国にある行為を請求する権利
(国家による自由)
 ↑
俺は、ハンデがあって働けないから
国で面倒みてくれ、という具合に、
国家に請求する権利です。

表現の自由のような自由権は、国家が
妨害するな、という消極的権利ですが、
社会権は、国家が積極的に関与することによって
始めて自由になれる、という権利です。

判りやすいのが労働基本権です。
労働者に比して、使用者が強いので、
自由にしたら、労働者に不利になります。

だから、国家が関与して、労働者の味方を
することにより、始めて労使が対等になり、本当の
自由になる、という訳です。




国務請求権・国民が国家に行為を求める権利
(国家への自由)
 ↑
請願権が判りやすいでしょう。
俺の考えを、国家の政策に反映させてくれ、という
意味で国家に行為を求める権利です。

選挙権もその一種です。

誰を選ぶかは自由です。
どういう国務をやって欲しいか、を選挙で
意思表示するわけです。
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この回答へのお礼

ほんとに分かりやすかったです!!
ありがとうございます!!!!

お礼日時:2019/10/01 20:34

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