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広義と狭義についてわからなくなりました。

自決権という言葉は、「他人の指図を受けず、自分で自分のことを決める権利」という意味ですが、一般的に民族独立に関して使われることが多いと感じています。

この場合、「他人の指図を受けず、自分で自分のことを決める権利」という意味合いは、「自決権」の広義なのでしょうか?狭義なのでしょうか?
また、「民族が独立を決定・実行できる権利」という意味は、「自決権」の広義なのでしょうか?狭義なのでしょうか?

それとも、広義・狭義に対する認識がそもそも間違っているのでしょうか?

解説やアドバイスお待ちしております。

A 回答 (2件)

言葉はもともと、ある意味空間(概念)とともに生まれます。

あるいはそれを付与されて生まれます。例えば近代以降の「権利」ですが、人民と王とのあるべき関係を規定する際に用いられた言葉と記憶しています。これが契約による権利なのか自然的な権利なのか論争もありましたが、いずれにせよ王と人民を背景にする用語だと思います。
その後、王も対立する人民も消失したので、「権利」も意味の無いものになっても不思議ではなかったはずですが、王に代わる支配者や独裁政権が登場し、それと対立する人民という形のなかで、「権利」は新しい意味を加え、変質し拡大しながら今日の意味になってきていると思われます。これが意味に広狭という感じを与える原因ではないでしょうか?

さて本題ですが、広狭は相対疑念で、主観的な判断で決まる面があります。ですから一概には言えませんが、その言葉が本来生まれた時点での意味を狭義とし、その後意味が膨らみ本来以外の場面でも適用されるようになったものは広義とすればよいと思います。

「他人の指図を受けず、自分で自分のことを決める権利」という意味合いは、「自決権」の広義です。

「民族が独立を決定・実行できる権利」という意味は、「自決権」の狭義です。
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それとも、広義・狭義に対する認識がそもそも間違っているのでしょうか?


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  ちなみに、

   <広義の「教育」と狭義の「教育」>

  って、意味を言えますか、例をあげて・・・

  重要なポイントです。
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