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格助詞「が」と「を」について、聞きたいです。「日本語を話せる」と「日本語が話せる」は両方とも正しいでしょうか?

A 回答 (4件)

両方とも正しいですが、以下のように微妙なニュアンスの違いがあります。



1.「日本語を話せる」

「を」は動作の [ 対象を示す ] 格助詞。
日本語というものを話せることを淡々と述べている文。

2.「日本語が話せる」

「が」は動作の対象を [ 特定する ] 格助詞。
話せるという能力を持っているのは日本語である! と強調的に特定している文。
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KOTONOHA(少納言)コーパス 検索結果



Ⅰ可能動詞
を飲める 18   が飲める 74
を食える  9   が食える 31
を話せる 98   が話せる 58
を跳べる  1   が跳べる  2

Ⅱ自動詞
を見える 25   が見える (2158)
を聞こえる 1   が聞こえる(543)
を分かる 10   が分かる (1315)
をできる (999)  ができる (30,265)

Ⅲ(希望形)
を飲みたい 65  が飲みたい 51

自動詞のグループははっきり差がついています。可能動詞の場合は個人的に「が」か「を」かを決めているようです。( )の数字は、このコーパスの表示能力は500までです。それを上回って検索された実数です。
 自動詞を除けば、どれが正しいなどとは言いにくいという結論です。
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文法上で正しいか?、というより何を言いたいのか、何を伝えたいのかが先です。


文法上は何の問題もありません、何を伝えたいのか?、によっては正しい表現とは言えない、ということは十分あり得るかもしれません。
表現としては、日本語は話せる、もあります。
「が」は格助詞の中でも主格を表します、文章で何かを表現するにあたり、「が」がつく言葉は主役待遇ということになります。
その主役待遇の日本語が話せる・・・・、一応不自由なく話せる?。
「を」は目的格、話せる、という動作の目的?(対象)、日本語は主役待遇ではありません、たぶん何とか話せる程度?。
「は」は格助詞ではなく係助詞、日本語について(限定して)説明すれば・・、日本語に限定して言えば話せます。
全体の会話等の流れの中で判断されて使い分けられます。
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両方とも正しい表現です。



「が」は個別性の認識を表し、「を」は動的な目標の認識を表わします。■
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