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日本は科学技術立国を標榜する理系大国なのに、実際国の舵を取ってデカイ面してるのは文系人間だらけなのは何故ですか?
明治時代から遡って、政官財界など各界を牛耳ってきたのは常に文系人間ですよね?

A 回答 (9件)

科学とは、おおむね全分類項目での学問、となっていたような気がしますが、科学といえば、たしかに5感を超える第6感以降が理学系に飛ぶことも、常日頃茶飯 ですョネ。



/[ お奨めのLink ⇒ 科学 - Wikipedia ]/
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西欧では支配者は哲学を学ぶのですよ。

プラトンの「国家」が、その事例になると思います。伝統的に支配者が哲学を学びますが、哲学者プラトンは数学者であった、というのも事実です。日本マクドナルドの伝説の経営者、藤田田、ふじたでん、さんは株式市場、市場の動向を正確に予測できる人であったと聞いてますし、彼いわく、「微積分ができない者は、経営者はできない」と言っていたと思います。まして官僚のかたは、数的処理が得意ですよね。
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日本人にとって、理科系っていうのは士農工商の「農」なのだ。

 メーカーに入って痛いほど分かった。  思考する際に「感情を排除することができる」、「多角的な思考できる」、もともと頭脳明晰なヤツラが何年もかけて学業や仕事を通して訓練を重ねているんだ。 政治だけでなく、経営判断だってお手の物のはず。

しっかしねぇ、向いてないやつが多いんだ。 大体、最大の目標が「博士号」だよ。 「ビジネスマンとして成功する」とか「金持ちになる」なんて考えたこともない。 権力を得たいなんて思うやつがいる訳ない。 研究を続けたいから、管理職(主任研究員とか主任技師のこと)登用試験を受けないやつまでいるんだよ。 日本人は。

私もね、会社に頼んで留学させてもらった。 2年の予定だったが半年延びた。 めでたく博士号はゲットできたが、給与面や処遇面では損をした。 規定では、留学期間中は在職期間にカウントされることになっているのだけれど、職場に復帰してみたら後輩が上司になる土台を作ってしまったことに気が付いた。 それでも、満足だった。 これが、百姓根性なんだな。 染み付いてしまっているんだよ。

それでね、外国人なんだけど。 留学先で知り合った中国人がいる。 こいつにだけは敵わないと思った。

私が留学したのは地方の州立大学、あまりレベルは高くない。 研究室には4人のドクターコースの学生がいて、2人は米国人、一人は私、もう一人がヤツだった。 やつは北京航空航天大学という一流大学から移籍してきた若者で、教授からは一目おかれていた。 2人のネイティブのタフネスにもたまげたが、中国人の数学に関する膨大な知識は明らかに指導教授を凌駕していた。

しかしね、こいつの凄さはそこではない。 ヤツが「博士号」を必要とする理由が日本人(いや米国人達)とは違うのだ。

目的は至極明確。 「カネ儲け」。 博士号は信用を得るための手段。 その肩書きを利用して、「社会的に成功する」のがヤツの考え方。 その割り切り、着いて行けない。

それだけではない。 もの凄く勉強するのだ。 金儲けのためなのか? 分からない。。。。 わずか2年で学位を取ってしまった。

ヤツが学位を取ったとき(私より早かった)、この先どうするのか? と尋ねたことがある。 あいつは、ゴールドマンサックスから採用通知が得られたら、米国に住むと言っていた。 流体力学(ヤツの専攻)と証券マン、一体何の関係があるのだ。 その発想が分からん。

結論から言うと採用はされなかった。 今は、大人しく北京の大学で学生に教えている。 しかし、その野心は日本人と違い過ぎる。

理系日本人が社会でデカイ顔をするには、百姓根性をふっ飛ばさないとダメだな。
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簡単な話。


世の中の文系の方が圧倒的に多く、少なからず理系に対して劣等意識を持ってるケースが多い。
だから、優秀で聡明な理系な彼らを組織のトップに立たせたく無いんだよ。
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まあ、最終的には「偏り」が少ない人がベストで。


すなわち、「理系素養もある文系」とか「文系素養もある理系」が、トップに立つ傾向とは思いますが。

経営学では「テイラーとメイヨーの確執」などと言い。
「近代経営の父」とも言われるテイラー博士は、科学的管理法を提唱し、人間も機械の様に扱って、それなりに成果を挙げたのですが、どこかで頭打ち。
一方、それを否定したのが心理学者のメイヨー博士で、人間的経営を目指し、これもソコソコの成果に留まりました。

結論は、その中間あたりが良いとされ。
合理的な経営を行いつつも、飲み会などもやった方が良いってことなのですが。
そう言う経営や運営を行うのは、総じては文系の方が適している傾向なのでしょう。

ただ、私は文系の経営者ですが、私が本当に敵わないと感じたのは、「文系素養もある理系」ではあります。
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理系人間はおおむねその道のスペシャリストではあるが、


必ずしもその専門知識・技能の果実を社会の富に結びつける能力を持っているわけではない。

スペシャリストは道具にはなりえるが、それを使う人間はまた別のものである。

科学技術を人間社会の価値に転換するには、政治、経済、人心、外交、あらゆることにあまねく通じている必要がある。
こういう人間をジェネラリストという。
リーダーになれるのは、あらゆるものに通じあらゆるものを支配できるジェネラリストである。

人間社会なのだから中でも人心は第一項目である。
だから人間を除外した自然科学畑の人間より、人間そのものを対象とした人文系や、人間の営みを対象とした社会科学系の人間の方が、人の上には立ちやすいのである。

ちなみに、日本海軍では、技術系に転向すると大将にはなれないし将官になるのも難しくなった。
将官とはすべてを統括するジェネラリスト、大将はその最たるものだからである。
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文系的な能力ももっているだけで、別に文系が原動力ではない


処理能力や交渉力が長けているだけ
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でも平均給与は理系の方が上ですよ。


金よりも権力が欲しいんですか?
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文系の方が、はるかに数が多い。



理系は政治に疎いし、興味も無い。

文系は、政治学、法学などを勉強するので
どうしても政治に関心を持つようになる。

偉くなるには、人間関係に優れている
必要があるが、理系はこれが苦手。


●ワタシが作ったジョーク。

菅 「中国の首脳は理系だらけです」
阿倍「じゃあ、日本も理系の閣僚を増やすか」
菅 「そうですな」
阿倍「で、理系の政治家というと誰がいるんだ」
菅 「鳩山由紀夫、菅直人、不破哲三、志位和夫・・」
阿倍「・・・・やっぱ、今のママでいいや」
菅 「そうですな」
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