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lim(x→2) x^3-8/x^2-4という極限の問題でいきなりxに2を入れるのと因数分解してから2を入れるので答えが違うのはなんでですか??

A 回答 (5件)

lim[x⇒2] f(x)とは f(x+ε) で、εを小さくしたら f(x+ε)は何に近づくか


ということなので、

因数分解しなくても
lim[x⇒2](x^3-8)/(x^2-4)=lim[ε⇒0](2^3 + 3ε・2^2 + 3ε^2・2 + ε^3 - 8)/(2^2 + 2ε・2 + ε^2 - 4)
= lim[ε⇒0](3ε・2^2 + 3ε^2・2 + ε^3)/(2ε・2 + ε^2)
=lim[ε⇒0](3・2^2 + 3ε・2 + ε^2)/(4+ε)=3
でちゃんととける。
でも、因数分解すれば
lim[x⇒2](x^3-8)/(x^2-4) = (x^2+2x+4)/(x+2)=lim[ε⇒0](2^2 + 2ε・2 + ε^2 + 2・2 + 2ε + 4) /(2 + ε + 2)
= 12/4=3
で同じ答えになるし、ずっと簡単。

これを、後者は分母が 0 に近づかない形に直せば、x=2 をそのまま代入すれば解けると覚えるのだけど
分からなくなったら基本にもどろう。
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いきなり2をいれても分母も分子も0になるからね。


0/0 の形では実際の極限はわからないということ。
0/0では収束することもあるし∞に発散するケースもある。
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#2補足


ちなみに なぜこの問題では因数分解してからなのか・・・
Limx→2 の意味は本来 x=2を代入ということではありません
xを限りなく2に近づけていくということです
すると、x^3-8は0に、x^2-4も0に近づきますが、0に近づくスピードが違うのです

x^3-8やx^2-4のままでは計算が大変なので
別の例としてx³とx²についてx→0のときの様子を比べてみると
x=1ではx³=x²=1で差がありません。
しかし、x=0.1では x³=0.001,x²=0.01で10倍の開きがあります
x=0.01では x³=0.00001,x²=0.0001 で100倍の開き
x=10⁻¹⁰では 100億倍のひらきとなります
このように、x³はx²に比べて速いスピードで0に近づくので
x=0近辺ではx³はx²に比べれば無視しても構わないほど小さいということで
例えばx²+x³≒x²として構わないのです
また、x→0では、x³/x²は分子のほうがはるかにはやく0になることが分かるので、x³/x²→0であろうという予測が成り立ちます
で、実際に約分して計算してみるとLim(x→0)(x³/x²)=Lim(x→0)x=0で予測と一致

ということで、本題に立ち返っても、x→2ではx^3-8とx^2-4のどちらのほうが0になるスピードが速いかということが問題となります!
このままの形では判断が付きにくいので因数分解してからx→2とすることになるのです
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いきなり2を入れて答えが求まりましたか?


0/0になりませんでしたか?

極限を考えるとき、機械的に2を入れても良いのは、分母だけが0になる場合か、分子だけが0になる場合です!
今回は、分母分子共に0に近づくので 0/0となりこれは「不定形」と呼ばれ極限が定まらない形ですから、
不定形を解消するか、(高校の範囲外ですが)ロピタルの定理などを用いて式変形してからx→2を行わないといけません!
つまり、いきなり0を入れてもとまった形と言うのは間違いということです
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「答が違う」って、「いきなりxに2を入れ」て 答えが出るのですか。


x=2 とすると、問題の式の分母が 0 になりますから、やってはいけない計算方法です。
x が 2 に近づくのですが、2 にはなりませんから、(x-2) で約分してから 答えを求めます。
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