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単振動の微分方程式x"(t)=-ω²x(t)の一般解がx(t)=Csin(ωt)+Dos(ωt)である事は高校程度の数学の知識で示せますでしょうか?

A 回答 (4件)

x’’+ω²x=0の解のxとx’をつかって


x=Csin(ωt)+Dcos(ωt)・・・①
x’=Cωcos(ωt)-Dωsin(ωt)・・・② によってtの関数C、Dを定義します。
これは行列式
|sin(ωt)、 cos(ωt) |=-ω≠0 なので一意的に定義できる関数です。
|ωcos(ωt)、-ωsin(ωt)|
①の両辺を微分して②と比較すると
C´sin(ωt)+D´cos(ωt)=0・・・③
②の両辺を微分して①とx’’+ω²x=0二注意すれば
C´ωcos(ωt)-D´ωsin(ωt)=0・・・④
ただし、C´、D´はC、Dの時間微分です。
行列式
|sin(ωt)、  cos(ωt)|=-ω≠0 だから③④から任意の時刻でC´=D´=0
|ωcos(ωt)、-ωsin(ωt)|     ゆえにC、Dは定数になり
                 ①から結論が出ます。
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w≠0 とします。

x'を両辺に掛けて、よく知られた変形します。
(x'²/2)'=-w²(x²/2)'
積分して
x'²=-w²x²+C=A²-w²x² (C>0 と分かるので、C=A² とおく)
x'=±√(A²-w²x²)

±dx/√(A²-w²x²)=dt
x=(|A|/w)sinu とおくと、
dx=(|A|/w)cosu du、√(A²-w²x²)=|A||cosu| , cosu/|cosu|=±1 なので

±(|A|/w)cosu du/(|A||cosu|)=dt → ±(±du/w)=dt → ±u=wt+B → sin(±u)=sin(wt+B)
(複合同順でないので、±(±)=± )

±(w/|A|)x=sin(wt+B) → x=(±|A|/w)sin(wt+B)
Aは任意なので改めて、(±|A|/w) → A と置いても一般性を失わない。すると
x=Asin(wt+B)

これで、終わりですが、
x=Asin(wt+B)=(AcosB)sinwt+(AsinB)coswt
A,Bは任意なので、改めて、任意定数C,Dとして、C=(AcosB), D=(AsinB) としても一般性は失わない。
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示すだけなら代入してみればすぐ解ります。


他に解がないことを示すには、一般解の個数と微分方程式の階数
の関係の知識が必要。高校では無理。
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「微分」ができれば、実際に代入して「解になっている」ことは確認できるでしょう。



ただ、それが「一般解」であることまではいえないかな。
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