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工業が得意な方に質問です。
身近な工業部品には丸棒や円板のようなものが多い理由はわかりますか?

A 回答 (2件)

添付の写真はエンジンの分解写真ですが、特に丸棒や円板のようなものが多いとは感じません。


そこで、他の分解写真を見て、何故そのように思ったのかを推測しての回答です。

昔のミシンなどを分解した写真を見ると、確かに丸棒や円板のようなものが多いのですが、私はそれぞれの部品の違いがだいたいわかっているので、丸棒や円板が多いと感じなかったのではないかと気づきました。

丸棒は、両端にねじ切りしてることが多いと思いますが、これは他の場所に動力を伝えたり回転軸になっていることが多いのではないかと思います。長いボルトだったりもします。

円板のようなものは、ワッシャ、ベアリング、回転ギヤなどたくさんありそうです。
古い工業製品ほど、ボルト・ナット・ねじ・ワッシャが多いようで、これらは部品を組み付けるためのものです。

質問のポイントを外していたら、他の方の回答に期待してください。
「工業が得意な方に質問です。 身近な工業部」の回答画像2
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この回答へのお礼

専門の方から見ればあまり多くは感じないのですね。動力を伝える・回転がポイントになるのかと個人的に思いました。
ご回答いただきありがとうございます。

お礼日時:2020/05/06 06:59

そうですね。

一番分かりやすい例。その昔イギリスにコメットという当時世界最先端のジェット機がありました。
ただ不幸なことに、空中分解ばかり起こし、墜落事故が頻発しました。 
もし詳しく知りたければ、コメット、金属疲労で調べれば色々な文献にあたります。
そして、水中などで色々と検証した結果、四角の窓には過度な応力がかかると世界ではじめて分かり、その四角の角から金属が早期疲労破壊し、飛行機が分解していたことが分かったのです。 
日常でもA4用紙の真ん中を四角くくりぬいたものと、丸くくりぬいたものを用意し、引っ張ったり、もみくちゃにしたりして、どちらの紙のほうが破れやすいか実験してみたらおそらく自明化と思います。
つきまして、丸棒や円盤は、そこにかかる応力を分散することが分かりました。 
身近な工業製品も、早期疲労を防ぐよう、丸棒や、円盤を利用し、素材への負荷を減らすよう工夫しています。
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この回答へのお礼

そういう歴史があったのですね。勉強になりました。
ご回答いただきありがとうございます。

お礼日時:2020/05/06 06:50

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